「Iseebiz オートマチックフィーダー」レビュー – ネットワークカメラと自動給餌機がくっついたらスマホで遠隔操作と様子確認ができて手放せなくなった

我が家にはオスにゃんこが居るのですが、こうしたペットが居ると出勤中や1日不在にしたり、旅行に行く際に必ず「ご飯をどうしよう」という不安がつきまといます。

と言う事で自動餌やり機を買う事にしたのですが、その中でもカメラが付いていて外出先からも有す確認ができる「Iseebiz オートマチックフィーダー」を買ってみました。

不在時の不安が一気に解消されて、これは買って正解でした。

Iseebiz オートマチックフィーダー

Iseebiz オートマチックフィーダーは簡単に言うと、自動餌やり機+カメラが備わった給餌器です。
ただアプリにより、カメラの映像を確認できたり、面倒な給餌スケジュールがアプリで組めたり、アプリから話しかけたりする事もできます。

また音声を録音しておくことで、ご飯タイムがきたら「ご飯だよ-」と飼い主の声で知らせることも可能と至れり尽くせりです。

カメラ付きと無し版ではだいたい4000-5000円ぐらい差があるのですが、それでもカメラ付き=ネットワーク対応=アプリ制御可能となる為、一気にIoT化するため、個人的にはオススメです。

同梱物と本体周り

本体は縦40cmぐらい、横20cm、奥行き20cmぐらいです。

付属品は、USB+ケーブル、ケーブル保護の蛇腹、マニュアルです。

マニュアルはカラー+図解の為セットアップも容易。

アプリに関しても使い方まで載っています。実際とても簡単です。

フィーダー本体の上部は当然ですが餌タンクになっていて、カリカリ餌を5Lも入れられます。カリカリは以下のように間仕切りで1回分=約5gとなっていて、これがガチャガチャのような感じで1間仕切り=Iseebizでは1ポーションずつ排出されることで給餌できる仕組みです。

本体背面は下部にUSBポートがある。付属のケーブル/充電器でなくてももちろんOK。

背面にはカバーがあり、外すとこのように単1電池x3が入る。これは万が一停電の際の緊急給電用の電池であり、更に給餌スケジュール等の設定保持の為のバックアップ電池として使われます。いまのところ我が家は2-3ヶ月使っていますが、電池が無くなるようなことは今のところないです。(とは言え外出時だけなので頻度としては日に1-2回可動させているだけです。)

使ってみた

とりあえずカリカリを入れてセットアップは完了。既にうちのにゃんこが興味津々。

続いてアプリをインストールしてセットアップしていく。

アプリはIseefeederで、GooglePlayストア/App Storeで検索してインストールしておく。

続いてアカウントをアプリから作成し、V2/V2-bカメラ付きペットフィーダーを選択してセットアップを進める。

途中自宅のネットワーク環境とペットフィーダーを接続するため、WiFi接続が必要です。こちらは2.4GHz帯=802.11b/g/nのアクセスポイントが必要。このあたりはネット接続する大抵の家電がそうですが、WiFiに詳しくないとやや面倒な所です。我が家は2.4GHz帯と5.0GHz帯が混在するアクセスポイントですが、そちらに繋いだらだめでした。その為2.4GHzのアクセスポイントを分離させて2.4GHz帯のみのアクセスポイントに繋いだらOKでした。

また接続が上手くいかない場合は、QRコードをアプリで表示させてペアリングすることも可能です。

設定が完了すると、アプリではこのような画面になります。

フィーディング設定で、毎日何時にどれだけ給餌するかを設定しておけば、あとは全てその時間に餌がでる仕組み。
ちなみにアプリ下部にある「今すぐごはん」をタッチすると、リモートで指定ポーション数を餌やりする事も可能です。

カメラとマイクが便利

アプリのカメラタブをタッチすると、フィーダーの前面にあるカメラの映像を確認できます。

魚眼タイプですが、映像は比較的クリアでしっかり確認できます。
給餌器という性質上床に置くため、ペットカメラとしてはローアングルで画角的に「いまなにしてるかな?」という確認は難しい面もありますが、それでも「マイク」がある為、うちの子は呼べばかっ飛んでくるかわいさは確認できます。

暗視カメラでもあるので、真っ暗な状態でもしっかりとペットの状態を確認できます。

まとめ

このように外出先からでもスマホの回線を通じて自宅に繋がり、「元気かな?」という心配を解消してくれるのは、とても便利です。マイクで呼べば走ってやってくるので、ついつい追加で「今すぐごはん」でカリカリを追加してしまい、一生懸命ご飯食べてくれる姿を拝んでしまうのがやや難点です。(飼い主の問題)

またここからご飯が出てくると分かってる為、ずっと本体側をほじほじして、我が家にゃんこの卑しい姿を見ることになるのも難点(汗)。これがまた5分ぐらいほじくれば1-2粒ぐらい落ちてくるので、必死にほじります。上蓋もしっかりロックされる為、このほじほじ攻撃以外はカリカリが食われる心配もありません。フィーダー自体も正方形方の為、安易に倒される心配も無いです。

昼間はともかく夜も結構やっているので、寝室の近くにこのオートマチックフィーダーを置く方は、そうした微妙な騒音(カサカサ)はちょっと注意です。

と言う事で、かなーーーりこのIseebizのオートマチックフィーダーには満足です。

普段自宅で仕事だけども、週末は買い物等で不在にしたときの昼ご飯を自動であげたいというケースや、旅行/出張等で長期間不在のする際の給餌器としては抜群です。カメラ/音声で確認と声出しもできるし。多分カメラなしだと、餌だけ自動で出す機器では「ちゃんと餌出てるかな?」「元気かな?」と不安は払拭できないと思うんですよね。そうした不安をネットワーク対応カメラで吹き飛ばす事ができるIseebizオートマチックフィーダーはペット飼いなら絶対導入して損は無いアイテムです。

価格

Iseebiz カメラ付きオートマチックフィーダーは、約1.5万円程度で販売中です。

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