HUAWEIからハイエンドタブレット『HUAWEI MatePad Pro』が発売されています。
Kirin990搭載でパンチホールフロントカメラ搭載の薄型軽量タブレットです。
HUAWEI MatePad Pro の特徴
MatePad Proは10.8インチのAndroidタブレット。解像度はWQXGA2560x 1600の2K解像度。
タブレットとしては狭額縁で、またパンチホールカメラを搭載しているのが特徴です。
基本スペックはCPUにHiSilicon Krin990 オクタコアを搭載。AnTuTuベンチマーク(v8)では45万点ほどと、ほぼSnapdragon855 Plusと同等レベル。メモリは6GB/8GB、ストレージは128GB/256GB/512GB。このスペックはタブレットとしては非常に珍しく殆どハイエンドスマートフォンレベルなので、タブレットでゲームをしたい層にもアピールできそう。
ゲームは高負荷になるため放熱/冷却が重要ですが、MatePad Proでは3D グラファイトを使用した放熱システムを搭載しています。
ストレージに関しては、HUAWEIのみが使っているNMカードを使用して256GBまで増強可能。
また27Wのワイヤレス充電もサポート。リバースチャージも可能です。
オプションですが、スタイラスペン(HUAWEI M-Pencil)を使えば、お絵かきももメモも可能。M-Pencilは本体にマグネットで取り付けが可能で、その際にワイヤレス充電される仕組み。
4スピーカー、4マイクを搭載しているので、迫力のある映画を見たり、オンライン学習などの要望にも充分応えられます。
WiFi版とSIMフリー版があり、SIMフリー版は5Gを含む2G/3G/4Gの以下周波数帯をサポート。5Gはn77-79を使う日本の周波数帯にバッチリ合っています。また4G LTEは日本の3キャリア4Gプラチナバンド対応。
5G NR:N1 / 3 / 28 / 38 / 41 / 77 / 78 / 79
LTE FDD:B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 9 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 66
TD-LTE:B34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42
WCDMA: B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
GSM: B2 / 3 / 5 / 8
カラーはオレンジとグリーン。更に安いモデルにはブラック/ホワイトもあります。特にオレンジとグリーンは魅力的な色合いです。
重さも10.8インチのタブレットとしては492gと軽量。
一番の問題は「Google モバイル サービス(GMS)」がプリインストールされない点です。これは弟分のMatePadと同様に、HUAWEI提供のAppGalleryからある程度アプリはインストールするしか無いので、それらのアプリで満足できるなら良いかも。
米中貿易摩擦の影響でHUAWEIにはGoogle関連アプリが提供されないのが残念ですが、ここまで魅力的なタブレットを見せつけられると「このMatePad Proだけでも、Google Play載せたって欲しい」と言いたくなるほどです。
価格もWiFi版なら600ドル台と比較的リーズナブルです。
主要スペック
価格
Banggoodでは6GB+128GB版のWiFi仕様が659.99ドル(約7.15万円)で発売中。
これほどまでにハイエンドスペックで、所有欲満たせそうなAndroidタブレットは数少ないと思います。
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