【実機レビュー 前編】話題のライカダブルレンズカメラ『HUAWEI P9』使ってみた!  開梱~外観チェック編

発売から少し時間が経っているHUAWEI P9ですが、話題のデュアルレンズカメラが使ってみたくて買ってみました。

購入元はGearBestで、わざわざ輸入してみたわけです。購入当時は日本で販売しているものよりもセールとクーポンで安かった。いまは日本と価格があまり変わらなくて輸入する価値はあまりないかも知れませんが、GearBestでセールとなるとがくんと価格が下がることもあるかも知れません。

そんなHUAWEI P9。巷では絶賛の嵐。ライカと共同開発したデュアルレンズカメラは対象物の距離を検知して”写真のぼけ具合”をコントロールしてくれるというもの。私の場合、スマホカメラの需要はすこぶる高く、家族や風景はスマホカメラだけと言う事も多い。もちろん一眼も持っていますが、それは子供の運動会とか旅行とか「さあいい絵をとるぞ」という時だけで、普段はスマホ1台。Galaxy Note5を愛用している一つの理由は「カメラがすこぶる綺麗だから」という点もある。

だから私がメインスマホを乗り換えるとしたら、「カメラでいい絵が撮れる」のは一つの要素となります。そんなP9を使ってみました。

主要スペック

GearBestで売っているものは、EVA-AL00という型番で中国向けのものですが、LTE Bandは日本のプラチナバンドをサポートし、充分使えるレベルです。

  • CPU :Hisilicon Kirin 955 オクタコア(4 x 2.5GHz + 4 x 1.8GHz)
  • RAM: 3GB
  • ストレージ: 32GB
  • ディスプレイ : 5.2インチ フルHD(1080×1920ドット) IPSディスプレイ
  • OS: Android 6.0 ( EMIUI 4.1 )
  • バッテリー : 3000mAh
  • カメラ: リア 1200万画素ダブルレンズカメラ(モノクロ+カラーセンサー / 開口部F2.2 / AF / 2色Flash)
    / フロント 800万画素
  • SIMサイズ: nano SIM x2 DSDS(Dual SIM Dual Standby)
  • microSD: 最大128GB (nano SIM x1と共用)
  • USB : USB TYPE-C interface
  • WiFi /Bluetooth :802.11 a/b/g/n/ac 、Bluetooth4.2
  • サイズ/重量:  151.7x75x7.9mm / 175.0g
  • ネットワーク: 3G: WCDMA 850/900/1900/2100MHz
    4G: FDD-LTE Band1/2/3/4/5/6/7/8/12/17/18/19/20/26
  • その他 : 指紋認証センサー

開梱

それでは箱の中身をチェック。同梱物は、USB充電器、USB TYPE-Cケーブル、イヤホン、本体カバー、マニュアル一式。USB充電器は日本でも使える物。仕様としては5V-2Aで、最新の3A急速充電とはいかないのはちょっと残念。本体には保護フィルムが貼ってあり、剥がすとその下に保護フィルムが貼ってあるという有り難い仕様。本気で使うならガラス液晶保護フィルムを貼ることになるが、とりあえずそれまでの間を繋いでくれるだけでも助かる。

外観チェック

電源入れて起動して見ました。さすがに5.2インチでフルHD。密度が濃くて液晶は抜群に綺麗です。機能的には上部にインカメラがあるだけ。ナビゲーションボタンは画面内にあり、ホームボタンなどはありません。左側にはSIMスロット。Dual SIMで、nano-SIM x2か、1スロットをMicroSDと共用で使うことができる。下部側面にはイヤホンジャック、USB TYPE-C端子、スピーカー。シングルスピーカーなのでより良い音で聴きたければ当然イヤホンを使うべきですが、YouTube、Amazon Music等を聴いている限りなかなか良い音が出ます。右側面には電源ボタン/ボリュームボタン。電源ボタンの位置は少し凹んでおり、尚且つボタンに格子状の処理がしてあり、ざらついた感触は触っただけで電源ボタンだと分かるようになっている。以前ユーザビリティテストとかを仕事にしていたことがあり、こういうユーザーに配慮したデザインに弱い私。

背面にはライカダブルレンズカメラと指紋認証センサーがある。指紋の反応も良い。(最近のスマホで指紋認証の反応が悪いモノを見つけるのも難しいが)カメラ部分だけ横一列にブラックをあしらったデザインはなかなかかっこいい。レンズ部分はフラットです。そういやNexus6Pも似たようなデザインでしたが、なぜかあちらは格好悪いと思ってしまうのはライカのロゴが有無だからか、6Pは出っ張っていたからか・・・? チタニウムグレーというカラーですが、パープルっぽい色合いにも見えて大人が持つと映える。下部には型番であるEVA-AL00の記載。添付されていたケースを着けてみる。背面はドット柄のようになり、これはこれで別の味が出てなかなかかっこいい。カメラ・指紋認証・電源ボタン/ボリュームボタンなどの操作に全く影響させない使い勝手はさすがは純正品。単なるオマケの域を超えてます。

レビューは【実機レビュー後編: 写真撮って使ってみた編】に続きます。

HUAWEI P9の価格と購入方法

このHUAWEI P9は、GearBestで69,457円という価格で発売しています。※価格は記事作成時点/作成時点では在庫切れこの価格はちょっと高すぎですね。これは在庫切れしているので値引き無しの価格だと思います。
私の場合はクーポンで50,000円ぐらいの時に運良く買えました。GearBestでは、HUAWEI P9 Plusも販売していて、こちらは5.5インチの有機ELディスプレイで同じくデュアルレンズ。日本のプラチナバンドもサポートしているので魅力的です。ただ価格が高いのが難点ですが、「P9惜しい。大画面ならいいのに」という方には救いの機種でしょう。

GearBestからの輸入送料は4-9営業日で届く日本郵政配送(GearBestの配送方法ではPriority Lineという名称)は無料。それより早く届く高速配送の「Expedited Shipping」(DHL)は、639円と割安なので、是非ともこのオプションを付けましょう。
通常の無料配送では15-20営業日かかりますので、早くて2週間、遅い場合は1ヶ月かかります。すぐ欲しい方はこのExpedited Shipping=高速配送のOptionを付けましょう。4-7営業日で届く予定で、配送もDHLやUPSなどの有名国際配送業者となる為、安心感があります。※有料の配送料はP9/P9 Plusとも同じです
・GearBest販売ページ : Huawei P9 64GB 4G Phablet
・GearBest販売ページ : Huawei P9 Plus 64GB 4G Phablet
・Amazon販売ページ : Huawei P9 SIMフリースマートフォン (グレー)
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.comの買い方ガイド :「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」

その他リンク

・HUAWEI 中国公式 : HUAWEI P9 EVA-AL00(技术参数からスペックが確認できます)
・HUAWEI 日本公式 : HUAWEI P9

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