私のGalaxy Note5はmicroSDカードスロット無し。最近はそういうデバイスも多く、基本的には「microSD無しは買わない」という気持ちではいるものの、物欲には勝てず「なんとかなるんじゃね?」とつい手が出てしまう。
それでもやっぱり「SD無いといろいろ不便」という事も多いわけで・・・特にデータの移行だったり転送だったり。はたまたUSBメモリーキーでPC/タブレット等からデータ転送したい場合もいちいち面倒。
そんな時便利なのが、microUSBで接続できるUSBハブ。今回はInateckの『マルチ OTG&USB3.0ハブアダプタ』のレビューです。
開梱の儀と本体周り
ビニールの中身はハブ本体と、給電用USBケーブル。
マニュアルはなくビニールケースの裏面に図解のみ。ま、ハブというかマルチリーダー的な使い方なので、「挿せばOK」です。給電用のケーブルは、接続デバイスに多くの電力を必要とした場合はUSBポートへ接続して電力供給を受ける必要があるものです。ただ使用用途としてはスマホかタブレットに接続するものなので、上図のように何でもかんでも接続して電力不足になるような使い方はしないと思う。また実際に給電しようとするとUSBポートへの接続が必要で、「それだったらスマホとPCをダイレクトに繋げればいいじゃん」的な本末転倒な使い方になってしまう。給電という方法はあくまで補助的なものとして考えおくべきです。
次にハブ/アダプタ本体の外観。ぐるっと写真撮りました。
フルサイズSD、microSD、メモリースティック系、メモリースティック マイクロ、USB2.0 x3が接続出来る。
接続してみた
さて本体。使い方は簡単で、microUSB端子を接続したい端末に繋げるだけ。
こんな感じでさくっと繋げる。接続すると「Power」の所にあるLEDが点灯する。
あとは接続したいデバイスを繋げるだけ。簡単。 SDカードに入れた動画再生も可能。
マウスを接続してみた。 きっちりマウスカーソルが登場。スマホをマウスで操作できる。もちろんタブレットも可能。
タブレットに接続してUSBメモリーキーからデータコピー。これも簡単。
スマホと同様に直接メモリーキーなどのデバイスから動画再生も可能。まぁ動画再生は本体側にコピーしたほうが見やすいのですが、誰かとシェアしたい写真とか、スマホの写真をタブレットで見せたいという場合に、このハブとUSBメモリーキーがあれば簡単にコピーもできる。
ちなみに、スマホ同士、タブレット同士などの直接接続はできなかった。OTGとしての機能があるのでもしかしたらと思ったが・・・データ転送にはUSBメモリーキーやSDカード等のストレージデバイスを一旦介してあげないいけないようです。
まとめ:1つ持っておくと便利なデバイス
結論から言うとやっぱりUSBハブ兼マルチカードリーダーは便利。USBハブやマルチカードリーダーは売っているが、それをコンビネーションさせてコンパクト設計にしたアイデア商品と言える。
こういうのは「無くてもなんとかなるけど、あれば便利に使える」というのが良い所で、やっぱり一家に一台的な感じであると便利。非常にコンパクトで手のひらに軽く収まるサイズだし、カバンにUSBメモリーキーとこのハブを入れておけば、結構活躍してくれる可能性がある。親や親戚、友達などで集まった時に「大きな画面のタブレットで写真見たいねー」という欲求を満たしてくれる。
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