Japan IT Week 展示会にいく事があり、その際にミニPCやノートPCを発売しているACEMAGIC様のブースがあるという事でお邪魔させて頂きました。
AIモデルにも力を入れる
ACEMAGICでは、M1A PRO等のAIミニPCが発売中。
昨今のAI需要で、ローカルPCにLLM(大規模言語モデル)を入れて使うことで、運用コストを下げようという機運があり、実際そうしている企業もあるとか。確かに1人だけならクラウド経由でもいいですが、100名が全員AIコストを払うとなるとローカルで運用したくなるケースもあるでしょう。
それは長期的なコストが理由ですが、セキュリティ的にも社外にデータが送られるのはリスクです。また社内の過去の議事録や技術資料だけを読み込ませた「社内専用AI」を、PCのバックグラウンドで常に走らせることができます。
このAIPCのM1A PROは、なんとAMD Ryzen AI MAX + 395プロセッサに、128GB RAM、2TB構成で、40万円超。AIをローカルで処理させるには、AIプロセッサだけでなく最低128GB RAMが必要になってくるとの事でした。
展示されていたM1K Plusは、企業用という事で要望に応じてカスタマイズできるモデルとなっています。
ミニチュア/ノートPCも多数ラインナップ
ACEMAGICとしてはノートPCも多数発売しています。こちらも今回はIT WEEKでは企業向けとなっており、カスタムできる使用例ということでツートンカラーのものも展示されていました。残念ながら市販はされないとの事。良いデザインなのにもったいない。
その他、既に発売されているミニPCも多数展示されていました。
また以下はこれから発売されるモデルとの事で、薄い形状のものや、グリーンなど、意欲的なモデルがずらり。
ただ昨今のメモリ/ストレージの極端な値上げでどうしても単価は上がってしまっているようですが、それでも中国等でメモリ価格を下げるような動きがあるとのことで期待したいところです。
Japan IT WEEKという事で、ACEMAGICでは組み込みや企業の要望に応じてUSB/HDMI等の端子の増減にも対応為ているとのこと。
内部でもSSDを何枚載せたいとか、マザーボードの設計自体の変更まで細かくカスタムしているそうです。
普段コンシューマー側からしか見ていない業界ですが、こうしたコマーシャル側の組み込みPCやカスタムPCの世界の話が聞けるのはとても興味深かったです。
その他Japan IT WEEK
Japan IT WEEK自体、はじめて参加させて頂いたのですが、とても面白かったです。
ITなのになぜ建設会社が?と思ったら、データセンター建築という事か! というようなIT業界の昨今のトレンドというか課題がこういう面もあるんだなと。
先ほどと同様、コンシューマー側ばかる見ているとこうした大きなテーマはあまり耳に入らないので、面白い刺激を受けました。
本当は他にもいろいろと見たい所は多々あったのですが、Japan IT WEEKでちょっと考え直してほしいのが、呼び込みが多すぎて辟易します。夜の歓楽街で居酒屋の呼び込みかってぐらい歩いていると左右から手が出てきて、お菓子とかパンフとか渡される。もらうだけならそれでいいのですが、そこから「是非お話を」とか「見てってください」みたいになるので、せっかくちょっと興味を持っても、足を止めると呼び込まれるので、”本当に興味があるもの”しか見たくなくなるのが残念です。
各社意気込みはわかりますが、興味はあるけど面倒そうなので見ないという本末転倒になっていますので、