Androidが動くE-Ink 7.8インチタブレット「Boyue Likebook Mars T80D 」発売中～

中国のタブレット/PCメーカーのBoyueから7.8インチ E-Ink Androidタブレット『Likebook Mars T80D 』が発売されています。

電子ペーパー型のAndroidタブは少し流行りそうな気配をしていますね。

Likebook Mars T80D の特徴

Likebook Marsは7.8インチの電子ペーパー:E-Inkディスプレイを搭載したAndroidタブレット。解像度は1404×1872とかなり特殊。

電子ペーパーはKindleや楽天のKoboなどである程度おなじみですが、「電子書籍だけの用途ではちともったいない。これがAndroidタブならなぁ」というのはKindle使いなら皆さん思う事。それを実現しているのがLifebook Marsです。

SoC(CPU)はRockchip RK3368 オクタコア 1.5GHz 、メモリ2GB、ストレージは16GBという構成。いわゆるローエンドタブレットスペックなので過度な期待は出来ませんが、もともとこういった端末に高いスペックを求める人は少ないでしょうし、バッテリー消費の観点からも好ましくは無いでしょう。ストレージはmicroSDで最大128GBまで増量可能です。

重量は公称245gで7.8インチというサイズを考えると相当軽い。iPad miniが300g弱ですからこの軽さは凄い。用途として読書をするのがメインでしょうから、軽いは正義ですね。

Androidバージョンは6.0でやや古めですが、Google Play経由で好きなアプリをインストールできるのは(Kindleとかからすれば)大きな強み。電子ペーパーの最大の利点はバッテリー駆動時間。バッテリーは3100mAhとタブレットとしてはやや少なめですが、スタンバイで2週間、駆動時間は24時間との事。ただ実際は巷のレビューを見ていると連続使用で5-6時間程度と決して多くなく、これは電子書籍アプリならもっと伸びるらしいのですが、普通のアプリはE-Inkナイズされていないのでバッテリー消費が大きくなってしまうらしい。Androidアプリが動くことが利点なのにそれを使いすぎるとバッテリーが・・・というのはなんだかもどかしいですが、基本的には電子書籍漫画リーダー、たまにAndroidアプリという使い方が良いのでしょう。

主要スペック

価格

※販売サイト名をクリックすると、各販売ページに行けます。価格はあくまで記事作成時点でのものですので、最新価格は直接サイトで確認してください。(セール等で思いの外安くなっている場合もあります)

ちなみに通常の無料配送では10-25営業日かかりますので、早くて2週間、遅い場合は1ヶ月半かかります。すぐ欲しい方はExpedited Shipping=高速配送などののOptionを付けましょう。4-7営業日で届く予定で、配送もDHLやUPSなどの有名国際配送業者となる為、安心感があります。GearBestのPriority Lineは発送後は5-15営業日で届き、日本国内では主に佐川急便が配達してくれます。BanggoodのJapan Direct Mail も同様です。

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