スマートバンド「Makibes HR3」のサンプルをGeekbuying様からご提供頂きましたので、レビューしていきます。
Makibes HR3の特徴
Makibes HR3は、いわゆるフィットネストラッカーと呼ばれるもので、腕時計+常時心拍数計測、歩数計、睡眠計測等ができます。IP67防水で雨天時でも使用可能。そしてスマホと連動すれば通知をバイブレーション+メッセージで受け取れます。しかも公式に「LINE」対応を謳っているのも魅力。ディスプレイは0.96インチの縦長タイプで、液晶はカラーTFTです。OLEDのものが最近は多いのですが、太陽光下では見づらいともあるのでこれは歓迎でしょう。問題はバッテリー消費の面でOLEDに負ける点ですが、通常使用で7日間を謳っていますので週一の充電でOK。しかもUSBポートにダイレクトに差し込めるタイプなので、モバイルバッテリーやPCがあればいつでも充電が可能なの魅力ですね。
開梱と外観
では開梱していきます。同梱物は、HR3本体と、マニュアルだけです。充電はUSB にダイレクト挿すため、ケーブルが不要です。マニュアルは英語。図も多いし読みやすく英語が苦手でもなんとなくは分かるでしょう。USBダイレクト充電の方法ですが、HR3の液晶部にこうやって取り外せと図示されています。こんな感じで外れます。結構力はいるので女性は厳しいかもしれません。裏から見るとUSB端子になっているのが分かります。あとは直接USBポートに挿せば充電できちゃいます。ちなみに操作方法ですが、ディスプレイ下部にあるうっすらと四角の部分がタッチセンサーボタンになっていて、これ一個で全ての操作をします。1度押しでメニュー切り替え、長押しで確定です。ここはせめて物理ボタンが欲しかった所で、やや面倒。
使用感のチェック
スマホとの連動、アプリと通知の確認などチェックしてみました。
アプリの使い心地とLINE通知
MAKIBES HR3はスマートフォンアプリ「WearFit2.0」と連動させることで、ライフログデータ(歩数/睡眠等)をアプリ側で管理したり、スマホからの通知を受け取ることができようになります。
以下は基本画面で、見たいデータを選べば、HR3で蓄積したデータを表示できます。このあたりは表示方法の違いはあれ、フィットネストラッカー系のアプリならだいたい同じですが、色合いとか見やすさはかなり優れています。ただ日本語は微妙な面もあるので、寛容性は必要。
気になるLINE通知ですが、デフォルト対応しているだけあって簡単にできます。LINEをOnにしておくと、このようにLINEアイコン付きで、HR3にバイブレーションと共に送信者とメッセージが表示されます。中華系のスマートバンド/アプリだと、どうしても日本ではスタンダードになっているLINEがサポートされない事が多いのですが、このようにしっかりとサポートされていると安心。表示されるメッセージは中華フォントではあるものの充分読めますし問題無いでしょう。
総括
MAKIBES HR3はフィットネストラッカー兼LINE通知可能なスマートバンドを探している方にとって、ベストバイじゃないでしょうか。
普段は簡易な腕時計でありスマホ通知が受け取れ、フィットネス系やスポーツをすれば勝手にデータを集めてくれる。バッテリーも1週間程度は持ち、無くなればUSBポートでダイレクトに充電が可能と、使い勝手もいいです。
難点は操作性で、タッチボタンのみは少し面倒。しかし、基本的には時計表示だけで使用しますし、頻繁にHR3を操作することは少ないので、どんな機能があるんだろうと触る最初のうちだけ「操作性がなぁ」と思う事があるという程度です。
価格も2300円以下と非常に安く、この価格でLINE通知可能スマートバンドならお買い得です。
Makibes HR3の価格
価格はGeekbuyingで19.99ドル(2258円)でセール販売されています。
送料は基本無料ですが、届くまで1ヶ月以上覚悟する必要があるのは少し覚悟が要ります。有料ですが3-5営業日で届くDHL Expressが選べます。ただ送料は1395円なので、HR3の価格を考えるとちょっと高いですね。欲しい方は1ヶ月待ちの覚悟で無料配送がお勧めです。
Geekbuyingでの購入方法などは、下記記事に取り纏めていますので、参考にしてください。
・GeekBuyingの紹介 :GeekBuyingでガジェット輸入してみる? 中国のガジェット通販サイトGeekBuyingの紹介
・GeekBuyingの買い方ガイド : GeekBuyingの買い方ガイド~ユーザー登録から決済手続きまでやってみた