【マレーシア旅行記:クアラルンプール編】初日はマレーシア航空で快適移動だが夜はいまいち

先日、マレーシアのクアラルンプールとコタキナバルに行ってきました。

実は、マレーシア航空様にとあるイベントで無料航空券を当選という人生の運を使い果たしたような幸運があり、せっかくので楽しんで参りました。

クアラルンプールとコタキナバルへ

昨年、個人的に英語の短期留学を考えていて、その下見ということで以下旅行記を書きました。

【マレーシア旅行記:ペナン編1】初めてマレーシアのペナンとランカウイに行ってきた!

その際は、ペナンとランカウイに行ってきた訳ですが、その後留学とか移住関連のイベントに参加した際に、そういった移住/留学をサポートしてくれている企業様からくじ引きプレゼントが最後に行われたのです。景品もいろいろとあったのですが、数百名居る中で当選するのはもちろんごく一部。全く期待してなかったのですが、最後に本当に運良く当選しました。

マレーシア航空様よりいろいろとチケット諸条件を説明頂き、その後チケット発行してもらい、今回の旅と相成りました。本当は家族で春休みに行こうと話していたのですが、みんなの予定が合わず今回も一人旅です。

旅のプランですが、せっかくクアラルンプール往復航空券を頂いたものの、クアラルンプールだけではもったいないので、前回同様家族旅行のリゾート視察や、マレーシアという国をもっと知るために、ボルネオ島東部のコタキナバルまで行ってみました。

クアラルンプールはマレーシアの首都であり、日本だと東京のような町。コタキナバルはボルネオの右側のサバ州にあり、ここは完全な観光地。雰囲気は違いますが、日本なら沖縄とか屋久島みたいな感じでしょうか。マレー半島側は人も多いので、人が少ない(であろう)ブルネイ側にも行ってみたかったのです。

初マレーシア航空、、、やっぱいいですね

成田からクアラルンプールへ7時間のフライトです。

新型コロナウイルスの影響で、私も含め多くの人達がマスクしてます。私が行ったのは数週間前ですが、3月にはいった今はもう日本からの渡航は検査強化対象になっていますので、クアラルンプールに着いたら特別カウンターで健康状態が検査が必要です。

さて普段はLCCばかりの私なので、普通のエアラインに興味津々。シートモニターが付いているだけでゴージャスに感じてしまうチープな男なんで、それだけで満足。シートも若干広めで長時間のフライトだとこの「若干」が本当に楽です。いつもはエアアジアなんで、冷たいドリンク飲み放題、ご飯もちゃんと付いてるなどなど、やはりおもてなし感が圧倒的に違う。ちなみにLCCのエアアジアだと、毛布有料レンタル、機内食無し(有料)、ドリンク無し、シートモニターも当然無いので、かなり自分で意識して「ヨシ!7時間乗り切るぞ」みたいな覚悟が必要だったのですが、マレーシア航空は「行けばあとはなんとかなる」という感じで心に余裕ができるフライトでした。

成田からクアラルンプールへのフライトでは富士山を上空から眺める事も出来ました。絶景です。

あと、帰りのフライトでつくづく思ったのですが、大変失礼ながら乗っている人達のレベルが違うというか、大人な人達が多く静かに乗れました。正直エアアジア(特にマレーシア国内発)だと、家族連れ多数で待合室からわいわいガヤガヤとまぁうるさい。これは仕方ないんですけどね。家族だとどうしても予算的にLCCしか選択肢が無いですし。我が家もご多分に漏れず家族旅行はほぼ確実にLCCがメインですしね。(LCCが飛んでいるとこしか行かないし行けない)

以前のランカウイから戻る際は、私の横にシートにぽつんとジャイアンみたいな外人の子が座り、後ろの自分の兄弟とぎゃあぎゃあと大暴れ。終いには私の肩に寄りかかって爆睡。おかげで神経質な私は一睡も出来ず。「いやこの家族、絶対おかしいだろ。両親と妹で3人掛け、兄貴のジャイアンが他人と一緒の席とかあり得ないし、、、親の一人が他人と一緒やろ」とかずっと考えてたら寝れない(汗)

まぁ、そういう隣の席の人が誰になるかは飛行機の場合は常にギャンブルみたいなものなのですが、LCC以外なら外れ確率をできるだけ低く出来るわけで、結果として満足感の高いフライトになっていくんですね。

ということでマレーシア航空でのクアラルンプール往復の旅は極上でした。

夜のペトロナスツインタワーと失敗ディナー

クアラルンプール国際空港(KLIA1)から市内のホテルまでタクシーで1時間ぐらいで移動。

昨年のペナン/ランカウイの旅では、タクシーの運ちゃんがこれでもかと話しかけてきて、英会話レッスンには最適でしたが、クアラルンプールでは1時間無言。やっぱり都会は違うなぁと勝手に思ってましたが、その後別のGrab TAXIに乗ったときに教えてくれました。いまコロナの季節だから、あんまり話さないようにとタクシー運転手はみんな話すのを自粛するようになっているそうで。確かにそれが当たり前ですね。ただこれを教えてくれたドライバーさんはめっちゃ話してましたが(汗)

さて、夜にホテルまでついたので、夜ご飯がてら散策へ。超有名なペトロナスツインタワーまで徒歩圏だったので行ってみました。やっぱり夜は壮観ですね。日本のハザマと韓国の建設会社が片方ずつ競って建築し、韓国(サムソン)側が途中傾いた為、日本の会社が2つのビルを渡すブリッジを作って傾かないようにしているという話もストーリーがあって面白い。

とのんびり構えていたら、急に土砂降りのスコール。台風並みの豪雨です。

地元の方もこれには驚いたようで、みんな猛ダッシュしているので私もつられてツインタワー下で雨宿り。

もともとタイ料理の美味しい店を目指していたのですが、雨で完全に足止めされてしまいました。タクシーという手も あったのですが、上半身びっちょり濡れてしまったので、ひとまずツインタワーの中へ。

走ったり旅の疲れもありで、もう夜飯はフードコートのようなお店でいいかと妥協。と言う事でParaThaiというタイ料理屋へ。

喉が渇いたのでコーラを頼もうとしたのですが、オススメはトムヤムコーラと言われて、じゃあそれでとそのまま頼む。よく考えたら「トムヤムとコーラって・・・」と不安になりながら来たのがコレ。と言っても見た目では分かりづらいのですが、下の方に酸っぱいトムヤムエキスのような汁があり、そこにコーラを注ぐ形。

まずくはないが美味くもない。確かに普通のコーラよりはあっさりしますが、コーラが薄まる分酸っぱくなった感じで、果肉の種もあり疲れた体には嬉しくなかった。

あとはタイカレーとパッタイのような焼きそばを注文。タイカレーはルーだけで、「ライス無いの?」と聞くと「え?欲しいの?要る?」と言われたので持ってきてもらう。カレーはご飯なしが普通なのか、、、トムヤムコーラ共々、食べながら謎が頭を渦巻いて混乱。でも味はまぁ美味しいです。

ただ昨年ペナンで食べたタイカレーが絶品だったので、それを100とすると75点ぐらい。私の中でマレーシアでタイ料理食べたらだいたいアタリ説が崩れていきました。ハードルが高すぎたのかもしれない。

ホテルも微妙

ホテルは「ホテル マヤ クアラルンプール」という5つ星のところ。部屋は広いし充分綺麗です。

が、見た目だけ。洗面所の水は出ない、トイレは水が流れるけど汚物と紙が流れていかない。フロント行って英語で説明するのが面倒で、翌朝出掛ける時に説明して、部屋の移動を希望しましたが「あなたが戻るまでに直す」と言ってたので妥協。

戻ってくると洗面所は直ってましたが、トイレは変わってない。いや紙流れないし・・・まじかよと再びフロント行くと要は「仕様」だと。20-30秒ほど水を流すレバーを押し下げたままにしろと。確かにそれで流れたけど、トイレの度に自分の紙が流れるかずっと30秒眺めている光景はシュール過ぎるだろ、、、まぁこのあたりもお国柄なんでしょうね。

もし空いていたらで良いので眺望も良い部屋が良いなと言ってみて「OK」と返事が来たのですが、ツインタワー側ではないほうで残念な眺めでした。かなり空いていたんですけどね。

初日は散々

そんなわけで、初日の食と住はあまり良い思い出にならず。

ペナンのほうが断然良かった。大都市のクアラルンプールのほうがホスピタリティが向上すると思ったのですが、むしろ下がっている。とは言っても飯は自分で妥協したからだし、ホテルの設備もたまたまなんだろうとは思いますし。2泊なので我慢できないほどでもないので、多少の不便さは心を広く持って「ここは外国。ここは外国。」と頭で反芻し、翌日から旅を楽しもうと決意しました。

次回は

長くなるので次回に続きます。
次は、2日目。個人的にはこの日が一番きつかった。
実は英語の語学留学のために、いくつか学校訪問してきたのですが、自分の英語力に悲観する1日でした。

【マレーシア旅行記:クアラルンプール編】2日目は自分の英語力不足でボロボロに

Booking.comが安くて助かる

なお今回の旅は全てBooking.comで予約して行っています。Booking.comは2回の予約でGeniusという会員特典が付くらしく、10% OFFの特典があります。他サイトとの価格競争ではだいたい同程度ですが、このGeniusの特典があると、ぐっと安くなる。更にGenius会員だとホテルによってはアーリーチェックイン/レイトチェックアウト、5回宿泊だと朝食か付いてくるなどの特典が付くこともあります。Genius会員レベルが上がると15%割引なども適用されるそうです。

例えばこれはホテルマヤの料金ですが、10% OFFが適用されています。

また昨年末に家族と人気のリゾートに行ったのですが、希望のホテルが他サイトではもう泊まれないのに、Booking.comなら予約可能であることが多く、何かBooking.com用の枠があるのかなと思わずにはいられない感じでした。実際それで無事予約できましたし、割引も利いてるので、いまのところこれ以外を使う理由がないぐらい便利です。
世界最大の宿泊予約サイト、Booking.com

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