Xiaomi から発売された8インチタブレット「Xiaomi Mi Pad4」をGearBest様からご提供頂きましたのでレビューしていきます。
Xiaomi Mi Pad4 の主な特徴
Mi Pad 4は、8.0インチ 1920×1200のWUXGA解像度のAndroidタブレットです。
アスペクト比は16:10となり、Mi Pad3のアスペクト比 4:3のいわゆるiPad mini クローンから脱して、普通のAndroidタブレットとなっています。
一番大きな進化はSoC(CPU)で、Mi Pad 3のMediaTek MTK8176のミドルレンジレベルから、Snapdragon660となり大幅に性能アップし、ミドルハイタブレットとなりました。RAM+ROMは3GB+32GBか、4GB+64GBから選択可能。
またLTEモデルもあります。
主要スペック
同梱物&外観
ここからは開封して同梱物を確認しつつ、外観も見ていきます。
同梱物はシンプルそのもの。USB充電器、USB Type-Cケーブル、マニュアルだけです。
ここからは本体外観をざっと見ていきます。前面のディスプレイですが、非常に発色が良く美しいと呼べるレベルです。
解像度はWUXGA(1920×1200)でアスペクト比が16:10になり、ベゼル幅もまずまず薄く片手でも持ちやすくなっています。
背面は上部に13MPのカメラがあります。このカメラはシングルですがXiaomiお得意のAIカメラになっています。ただタブレットでAIカメラまで必要かというと微妙ではありますね。
実重量と使用感
実重量を計測してみました。公式サイトでは342.5gですが、実際は340gと公式よりやや軽い。
タブレットとしても8インチで340gは標準的と言って良い重さです。ただHUAWEIのMediaPad M3 Liteとかだと8.4インチで310g、iPad mini 4は304gであることを考えると、もうちょっと軽ければという気もします。ただ手に持って「重いなぁ」と感じる事はないので、実用域には充分あると思います。
開梱レビューまとめ
ファースト・インプレッションとして開梱~外観と使用感、重量と見てきました。iPad mini クローンではなく、普通の8インチタブレットになった Mi Pad 4ですが、Mi Pad 3からちゃんとXiaomiらしさを引き継ぎ、ディスプレイの美しさや、質感の高さを感じました。使用感で言うと、microSDのサポートは大きな進化。いままでMi Padシリーズは「ストレージ増強ができない為、より容量の大きなモデルを買う」必要があったのですが、これで32GB版でも充分に使えるようになります(但しRAMが3GBで今度はこちらが心許ないが)。
次回のレビューでは、Google Playのインストール、ベンチマークなどを試してみます。
Xiaomi Mi Pad4の価格
記事作成時点の価格ですが、GearBest では3GB RAM + 32GB ROMの価格は179.99ドル。
4GB+64GB版は約270ドルです。
送料はPriority Lineという配送方法が最低料金になっていて、わずか3.53ドル(400円程度)で5-9営業日配送で届けてくれます。より早く欲しい方は3-8営業日配送のExpedited Shipping(DHL)が選べますが、13.33ドルと送料が高くなるので、Priority Lineの方が良いでしょう。
またMi Pad 4は頻繁にセール/クーポンが発行されるので、こちらも併せてチェックしてみてください。
GearBestでの購入方法などは、下記記事に取り纏めていますので、参考にしてください。
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.comの買い方ガイド :「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」