MUSONのアクションカム「MUSON C1」のレビューです。
今回はSoundPEATS様から提供頂いてのレビューとなります。
このMUSON C1は、いわゆるGoProクローンですが、日本語対応と、マニュアルの日本語化など、日本人にとって使いやすい仕様です。カメラとしては広角140度の画角で、1080P(30fps)、720P(60fps)で動画/静止画が撮れる。
多数のアダプタが付属しているため、ヘルメットや車のダッシュボードに取り付けてドラレコ側にする事もできます。また自転車などのグリップに取り付けて楽しむ事が可能です。
更に。最初から防水ハウジングも付いていて30m防水が可能と、あらゆるものがオールインワンなアクションカムなのです。
主な仕様と付属品
●1080P H.264+防水ケース
●解像度:1080p(1920*1080)@30fps / 720p@60fps
●広角レンズ:140°
●WI-FI:802.11b/g/n
●LCD:2インチ
●言語オプション:日本語、英語等
●カード:Micro SDHC(付属なし)
●バッテリー容量:900mah(90分)
●入力/出力:Micro USB/HDMI
●サイズ:(L*W*H)59.3×24.6×41.1mm
【付属品】
●スポーツカメラ ●防水ケース
●ハンドルパイプマウント ●クイックリリースバックル
●延長アーム1 ●延長アーム2
●延長アーム3 ●カメラマウントアダプター
●ネイキッドフレーム ●フレーム用クリップアダプター
●ヘルメット固定 ●サポートペルト
●バッテリー ●クリーニングクロス
●結束バンド ●マイクスリット付バックドア
●USBケーブル ●ACアダプター
開梱と本体まわり
箱から取り出すと、このようにごちゃっと付属品一式が入っている。
マニュアルや設定項目が全て日本語化されている
マニュアルはカラーの日本語版が添付される。SJCAMなどの並行輸入品と大きく違う点はここで、初めてアクションカムを触る人にめちゃくちゃ親切なマニュアルとなっている。アダプタの組み合わせ方法なども図解されているので、分かりやすくて助かる。
使ってみた
神田明神前で撮影してみました。この広角具合は凄いですね。両端はどうしても魚眼のようになってしまいますが、大勢が写るスポーツなどではこれぐらいの広角が必要だし、ドライブレコーダーなどでも広角だからこそ拾える絵があります。
動画も撮ってみました。
かなり手ぶれ補正が効いています。手で持って歩いているわりに、ぶれが少なめで、さすがスポーツアクションカムだけあります。
また、WiFiカメラでもあるので、スマホと連動させると、面倒なカメラ本体での設定項目をスマホでいじれたり(と言っても1080pと720pを切り替えるぐらい)、アプリ側からシャッターが切れたりする程度。アプリに関してはいまいちです。
Android版
[appbox googleplay com.eken.icam.sportdv.app]iOS版
[appbox appstore id1012728327?mt=8]ただアプリ側から撮った映像を見れるのはかなり便利。2インチの画面ではなかなか細かく見れないので、撮った写真をスマホでチェックしたい方にはアプリはあった方が良いですね。
まとめ:全部入りだから初めてのアクションカムとしてお薦め
防水ハウジングや各種アダプタ、そしてカラー日本語取説、カメラの設定等も全て日本語と、これでもかと使いやすさを追求した製品でちょっと驚きました。いやいや日本で売るにはここまでやらないとという意気込みを感じます。
アクションカムとしても変な癖もなく、使いやすい製品です。
難を言えば、最近は4K解像度のものも1万円ぐらいで発売されているので、解像度としてはフルHD(1080p)止まりと物足りなさは多少感じます。しかしフルHDでも充分綺麗な映像が撮れます。もしアクションカム自体が初めてなら、最初から難解な並行輸入品を買うよりは、MUSON C1のような6,000円ぐらいで予備バッテリーまで入った全部入りのアクションカムを使ってみるのも良いと思います。
このMUSON C1は5,980円(記事作成時点)とかなり安い価格で販売しています。
関連サイト
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