『Google Nexus 5X』の海外SIMフリー版を購入してみた! 開梱~外観までレビュー

先日、Expansysのセールで思わずSIMフリー版Google Nexus 5Xを購入してしまいました。

Nexus5Xの使い道は、妻が「ZenFone2はちょっと大きい」と言い出した為(汗)
いろいろな国内機種を検討したのですが、CMでやっていたNexus5Xのデザインが気に入ったらしく、ドコモ版のを店頭で見ては「これぐらい(の大きさ)でいいのよ。画面も綺麗だしさー。でもドコモと契約するのはなぁー」と考えていたので、EXPANSYSのセール情報を伝えると二つ返事で「Go!」が出ました。

今回EXPANSYSで買ったモデルは【Nexus5X LG-H791】というGlobal Versionで、ほぼドコモ版と同じと言われています。

そのNexus5Xが届いたので、今回は開封から外観までレビューしたいと思います。

開梱の儀

では開梱。久しぶりにメジャーメーカー(?)のスマホなのでちょっとワクワク。

最近は中華スマホが多かった気がする。だからビニール袋に入っていないスマホを見るとなんか新鮮。おかしくなってんなー俺・・・。左上に見えていたビニール袋は、リサイクル用の返却袋。LG電子のオーストラリアに返却できる袋らしい。なかなか面白い。ほぼ文字が無い1pageマニュアル。外資系っぽいつくり。「見れば分かる。以上。」という見えない圧力を感じる。 箱からいろいろと取り出して見る。Google Play Musicの90日使用権が入っていた。なかなかのサービス。あとはイヤホンとSIM取りだしピンがある。

ケーブルはUSB TYPE-Cケーブル。端末側(Nexus5X)がType-C端子だというのは知っていたけど、反対側もType-C端子とは!! これは結構ダメかも。このあたりはまた後ほど・・・
充電器はこんな感じで、ちょっと小太り。もちろん海外用な為、日本で使うなら、EXPANSYSがおまけで付けてくれた日本用の変換コネクタを取り付ける必要がある。が・・・・・

nexus5Xの本体デザインと機能

Nexusなので飾りっ気無し(汗)。
イメージ的には先代のNexus5Xと似てますね。マットブラックで、派手さが無い。
電車などで「GoogleのNexus5Xだ!」と他人から見てすぐに分かるような感じはなく、ひたすら黒子のような存在感。

素材としてはプラスチック感満載。そしてメタル感ゼロ。
良くも悪くも高級感は皆無です。
EXPANSYSで3万円台で買ったからまだ納得してますが、これが5万円と言われれば「嘘だろ」と言いたくなります。悪意ある言い方かも知れませんが、Googleのロゴが無ければ3万円でもまだ高いと思う。

ですが、アピールしまくりの昨今のスマホの存在感からすれば、逆にそれがイイという人も居そうですね。まぁーNexus5Xの本質は中身でしょう。Googleリファレンス機であり、最新OSが最も早く導入される点、無駄なアプリが入っていない点など、利点は他にもある。ただここではやはりデザインとか質感を見る限り・・・という評価というわけです。

フロント

結構ここまでけなしてしまいましたが、前面に2スピーカーあるのは凄く良いところ。と思ったら、下部からしか音が出ない。上部のスピーカーは音声通話専用スピーカーだそうで・・・なんだそりゃ。
実際YouTube再生させて音を聞きましたが、可も無く不可も無くと言った感じ。Galaxy Note5のほうが音はいい。

フロントカメラは500画素で、通常のスマホと同様に画面上部に備わっています。

右サイド

電源ボタンとボリュームボタンがあります。

ボタンはプラスチックですが、クリック感もあり操作性は良好。

左サイド

こちらにはSIMトレーがあるのみです。iPhone同様、ピンを差し込んでトレーを取り出すタイプ。

nexusシリーズは一貫して「microSD無し」です。
凄く安い端末でも無いし、せっかくのAndroid機なんだから付ければいいのにとは思いますが、それがGoogleのポリシーなら仕方ないですね。

下部

イヤホンジャックとUSB TYPE-C端子があります。
最近は少しずつイヤホンジャックが下部にデザインされる端末が増えてきましたね。

USB TYPE-C端子は当然のごとく上下逆さまにケーブルを挿入できるので、非常に便利です。ただ、輸入している端末だから仕方ないとは言え、標準の充電コネクタは海外版の充電器で、これにEXPANSYSが付属してくれた変換コネクタを付けて運用するとなると結構かさばります。

なので、実用面では「USB TYPE-C充電器」を別途購入するか、Type-Cケーブルの反対側が普通のフルサイズUSB端子のものが必要です。恐らく後者のほうが安いので、今後買う事になりそう。

上部

上部には特に何もありませんね。イヤホンジャックが下部にあるので、書くことが無い(汗)

背面

背面にはカメラと指紋認証タッチセンサーがあります。

カメラは1230画素。カメラの使い勝手は別途記事にしますね。
指紋認証センサーは位置的には使いやすいです。

反応も良くさすがはGoogle(中身はLG製ですが)。

グローバル版だけど日本語化可能

外観チェックも終わったので、ようやく初期設定へ。

電源投入すると、言語選択画面になり、日本語がちゃんと選択できます。
さすがはほぼドコモ版と言われるLG-H791。

起動後は完璧な日本語版Nexus5Xになります。
メニュー関連も所々英語が残るといったことも無い。

 

今回はここまで

今回は開梱~外観までという事で、ざっとnexus5Xという端末を見てきました。

デザインに関しては、正直安っぽいです。
「自分が惚れて買ったものでは無い」という所もありひいき目で見ることは一切無かった面もあり、だいぶ客観的に触っていましたが、端末の質感的には2-3万円という価格が妥当かなと感じました。

ただデザインの項目でも書きましたが、Nexus5Xの本質はそこではなく、Googleリファレンス機としての素直で軽快なヌルサクな操作感であり、最新OSをいち早く堪能できる部分だと思います。

またちょっと違う視点で考えると、ドコモ版と違い、SIMフリー版の本機は、格安SIM(MVNO)ではテザリングができないという問題を解消できる。価格もドコモだと5万円程度なので、EXPANSYSでSIMフリー版を買えば、32GB版でも3.5万円で買えたのはお買い得でした。EXPANSYSなら、日本語でメールのやりとりはできるし、何より届くまでが速い。
注文の翌々日には届くのが嬉しい所です。

次回はAndroid 6.0(Marshmallow)の使い心地やAnTuTuベンチマーク、使い勝手などの面をチェックして記事としてお届けできればと思っています。

関連サイト/リンク

今回はEXPANSYSから購入しましたが、ETORENのほうが総合的に安いです。(関税込み込みの価格なので)
ETOREN Google Nexus5X 16GB

・ETOREN関連記事 :海外ガジェット通販『ETOREN』は輸入が楽に!日本人スタッフ対応~保証まで万全
・EXPANSYS販売ページ:[海外SIMフリー] EXPANSYS

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