中国のPC/タブレットメーカーのONDAから『Onda V80 SE』が発売されました。
ONDAの8インチタブレットは、既にOnda V80 Plusなどがあるのですが、更に「V80 SE」が追加されたことになります。
スペック詳細は下記見て頂くとして、特徴としてはまずはBaytrailを搭載している点。Baytrailは2014-15年型のAtomで、いわゆる1年落ち。これはIntelが「もうAtomは作らん」と言い出した為かと思われます。(そのCherry Trailは無償で提供されていたこともあるので、QualcommやMediaTekに対抗するためとはいえ、さすがに流した血が多かったもよう) ただ、Baytrailでもそれほど悪くない。最近、TECLAST X89 KindowというBaytrailタブレットを使っていましたが、AnTuTuでも48,000ぐらいは出るのでAndroidなら余裕です。
その他スペックとしては、OSはそのAndroid5.1,RAM 2GB、ストレージ32GB eMMCです。
注目なのはディスプレイで、8.0インチでWUXGA(1920×1200)という解像度の高さもいいのですが、OGS(One Glass Solution)というテクノロジーにより、ガラスとタッチセンサーを一体化して、液晶画面とゼロ距離になっている点に注目。中華タブレットではしばしばガラス面と液晶に隙間が空いているように見えるタブレットが多々あるのですが、それが無くなります。
また、カラーも凝っていて、ピンクとサファイアブルーの2色から選べます。
主要スペック
- CPU :Intel Baytrail Z3735F Quad Core 1.33GHz, up to 1.83GHz
- RAM: 2GB
- ストレージ: 32GB eMMC
- ディスプレイ : 8.0インチ 1920 x 1200 (WUXGA) IPS液晶
- OS: Android5.1
- バッテリー : 3.7V 4200mAh
- カメラ: リア2MP / フロント 0.3MP
- microSD: 最大256GB
- WiFi /Bluetooth :WiFi802.11 b/g/n 、Bluetooth4.0
- サイズ: 21.40 x 12.50 x 0.95 cm / 312g
- Languages: Androidは日本語あり、Win10はマルチランゲージ機能からインストール可能
- インターフェース : MicroUSB x1 、microSD x1,ヘッドホンジャックx1
写真で見る「Onda V80 SE」
OGSスクリーンがもたらす質感向上に期待
最近の中華タブレットは、メタルボディ化が流れでしたが、Onda V80 SEはプラスチック筐体の模様。しかし前述のOGSスクリーンを搭載したり、解像度はWUXGAだったり、カラーはピンクとサファイアブルーの2色から選べたりと、なかなか魅力溢れるタブレット。
しかも価格は、GearBestで9676円で発売開始。(記事作成時点の価格) *プリセールスで8/31以降出荷
このスペックで、1万円以下からいきなりスタートとは驚きました。
ちなみに高速配送である「Expedited Shipping」は525円です。今月から始まった日本郵政(郵便局配達)なら、4-9営業日で届いてそちらはなんと無料です。
通常の無料配送では10-25営業日かかりますので、早くて2週間、遅い場合は1ヶ月半かかります。すぐ欲しい方は「Expedited Shipping=高速配送」か、日本郵政の「Priority Line」のOptionを付けましょう。Expedited Shippingなら4-7営業日で届く予定で、配送もDHLやUPSなどの有名国際配送業者となる為、安心感があります。
関連ページ
・GearBest.com販売ページ :Onda V80 SE Tablet PC
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.comの買い方ガイド :「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」