OneOdio社のオーバーイヤーヘッドホン「OneOdio Pro50」をメーカーのOneOdio様からご提供頂きましたのでレビューしていきます。
主な特徴
中国オーディオ機器メーカー OneOdio(ワンオーディオ)は聞き慣れないメーカーですが、10年以上もアジア、北米、
そのOneOdioのPro50は、折り畳み型のヘッドホン。
大型50mmのドライバーとネオジム磁石を組み合わせて、パワフルな低音とクリアなボーカル音が魅力です。
更に3.5mmと6.35mmのジャックを備え、スマホやTVといった3.5mmのデバイスや、ミキサーなどのオーディオ機器にも対応出来るようになっています。
開梱と外観
さっそく開梱していきます。
同梱物は、ケーブル2種とマニュアル、キャリングポーチとなっています。
マニュアルは多言語で、日本語もあります。
ケーブルは赤い6.35mm -3.5mmのジャック用と、黒の3.5mmのジャックだけのケーブルの2つがあり、使うデバイスに合わせて選択出来るようになっています。3.5mmのケーブルは途中にコントローラーがあり、ボリューム変更が可能です。
ただ6.35mmジャックのケーブルは途中がスパイラル状になっていて、長く使いやすいのが特徴です。
個人的にはこちらのほうが使い勝手が良かったです。
ヘッド部分のスライダー調節も当然可能。ハウジング部分はくるっと回ります。
全体的にプラスチッキーでそのあたりは価格相応(5000円台で販売)な面もありますが、頭に当たる部分(ヘッドバンド)や、イヤーパッドはふかふかで、耳当りがとてもよく包まれるかのような装着感です。
使ってみた
早速使ってみました。
音楽は奥深い印象。密閉感の凄く外の音がほとんど聞こえないという事もあるでしょうが、音の広がりを感じます。
低音も強く、迫力は充分。クラシックも聴いてみましたが、迫力ある音の系統はよくマッチしています。
PS4のコントローラーに繋いでゲームもしてみました。
当然ながら没入感が凄く、また外の音はそこそこの音量だとほぼ聞こえないので隣で話しかけられても気付かないほど集中できます。
私や息子はゲームするときは3-4時間ほど連続してプレイしてしまいますが、全く耳が痛くならないのに驚きました。めがねも付けていますが、それほど違和感がないです。着け心地がいいのは分厚いイヤーパッドのおかげでしょう。
私のような家族持ちだとリビングでこれ着けていると非難囂々ですが、一人で映画を見たいとか、ゲームに集中したいなんて時は最高です。
総括と価格
OneOdio Pro50は見た目はプラスチック感もあって価格相応の面も見られますが、ヘッド部分やイヤーパッドなど、体に触れる部分はしっかりと柔らかく、ツボを押さえたデザインに好感が持てます。また音に関しても妥協は無く、使えば「良い音だすなぁ」と体感できるレベルなのは値段からは想像できないほど。そんなにコストは掛けたくないけど、良い音で装着感も良くて長く聞いていても疲れないヘッドホンを探しているなら、このPro50で充分だと思います。
OneOdio Pro50ヘッドホンはAmazonで5480円で発売中です。