中国のスマートフォンメーカーOUKITELから、エントリースマホ『OUKITEL C22』が発売されました。
1万円ちょっとの価格で、4G LTE B19対応、そしてなんと言ってもあのスマホに似ています。
OUKITEL C22の主な特徴
OUKITELのCラインはエントリー向けで、C22は特に”林檎”スマホにがっつりと似せてきました。
ディスプレイノッチもかなり幅があります。Androidスマホのエントリーモデルで最近はデザイン上大きなポイントになるのでノッチ部はパンチホールカメラか極小ノッチが搭載されることが多いのですが、C22は似せることに命を賭けているとも言えるデザイン。確かに中途半端に似せるぐらいなら、思いっきり寄せた方が良いと思う。
本体も比較的薄く軽くなっています。178gは最近のスマートフォンでは軽量ですね。
SoC(CPU)はMediaTek Helio A22 MT6761。AnTuTuベンチマークスコアだと約6-7万点と昨今のエントリー機としては厳しめ。
RAM+ROMは4GB+128GBでストレージには余裕があります。
またmicroSDも使え、128GBまで増量可能。SIMは最近では珍しいmicroSIM+nanoSIM/microSDのデュアルスロットです。カメラ13MP+2MP+2MPの3眼レンズ。
カラーはブラックとグリーンの2色です。
対応周波数帯は4G LTEはB8/B19とドコモ/ソフトバンクのプラチナバンド対応。
ちなみにC22にはEU/Japanバージョン(グローバル版)があり、以下はその周波数帯。日本版が存在しているだけでも凄い事ではありますね。
4G FDD: B1 /2 /3 /5 /7 /8 /19 /20
TDD: 38 /40 /41
3G WCDMA: B1 /5 /8
但しUSB端子がいまどきMicroUSBなのはやや残念。
価格は1万円強とリーズナブル。イロモノスマホではありますが、ドコモプラチナバンド対応のサブ機として良い感じではあります。どうせ安いスマートフォンを買うならiPhone似という話題性がある点は面白いとは思います。
主要スペック
OUKITEL C22 | |
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ディスプレイ | 5.86インチ HD+ (1520x 720) |
SoC(CPU) | MediaTek Helio A22 MT6761 クアッドコア 最大1.8GHz |
メモリ+ストレージ | 4GB+128GB |
OS | Android 10 |
カメラ | 背面 メイン 13MP サブ 2MP マクロ 2MP 深度 前面 8MP |
バッテリー/充電 | 4000 mAh |
WiFi/Bluetooth | Wi-Fi 802.11 b/g/n/ac Bluetooth 5.0 |
SIMスロット | Micro + Nano/microSD |
microSD | あり |
対応周波数帯 | 4G FDD: B1 /2 /3 /5 /7 /8 /19 /20 TDD: 38 /40 /41 3G WCDMA: B1 /5 /8 |
サイズ | 150.8×73.7×8.9mm |
重さ | 178g |
カラー | ブラック/グリーン |
その他 | ・MicroUSB ・指紋認証背面 ・イヤホンジャックあり |
価格
Banggoodにて、発売スタートダッシュセールを開催中。
12,290円=109.99ドルです。販売台数に応じて価格があがる仕組みの為、欲しい方はお早めに。
関連ページ
・公式ページ: OUKITEL C22
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