スマートフォンメーカーのOUKITELから同社初の5Gタフネススマートフォン『OUKITEL WP10』が発表されました。
5G対応だけでなく、SoC(CPU)はAnTuTu 30万点のDimensity 800、更に大容量バッテリーを搭載した魅力的なタフネススマホです。
OUKITEL WP10の特徴
OUKITEL WP10はOUKITEL初の5G対応スマホで、WP10という名称は実はWP8 Proの後のWP9を飛ばして命名されただけあり、かなりのスペックになっています。(今後発売されるのかも知れませんが)
全てのスペックが公開されているわけではありませんが、特徴を見ていきましょう。
ディスプレイは6.67インチでフルHD+解像度。タフネススマホとしては6.67インチはかなりの大型。ディスプレイ面だけでなく、外側にラバー構造があるのでより大きく見えます。ディスプレイノッチはなくパンチホールタイプでフロントカメラは16MP。
SoC(CPU)はなんとMediaTek Dimensity 800で、これは5G対応のチップセットだからという面もあるでしょうが、性能面でも秀でていて、パフォーマンス目安となるAnTuTuベンチマークは30万点と言われています。
メモリは8GB、ストレージは128GBと充分です。
またカメラは4眼で、メインは48MP。サブは13MPのワイドアングル。
タフネススマホなので、IP68/69K防水防塵、米軍のMIL-STD 810G規格にも対応しています。
バッテリーは8,000mAhと大容量で一般的なスマートフォンの2倍。
このあたりは5G対応でバッテリー消費が大きいという面もあり、また充電環境が無いアウトドアユースと言う事を考えると納得。ただバッテリー増=重量増ですから、そのあたりはメリット/デメリットがありますね。(重量はまだ未公開)
対応周波数帯は以下の通りで、4Gは国内3キャリアのプラチナバンド対応(ドコモB19/auB18/SoftBankB8)+楽天モバイルにも対応しています。5Gも全てのキャリアに対応しています。
5G N1/3/5/8/20/28/38/41/77/78/79
4G FDD-LTE:B1/3/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66 TDD-LTE:B34/38/39/40/41
*3G Bandは未公開
5Gに関しては日本ではまだ限られたエリアのみで対応となりますが、今後インフラ整備が進めば、以下のような493Mbpsレベルの超高速通信が可能です。5Gが当たり前になれば映画やYouTube等のリッチコンテンツも余裕で楽しめるでしょう。
カラーはオレンジとブラックの2色から選択可能です。
スペック
OUKITEL WP 10 | |
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ディスプレイ | 6.67インチ フルHD+ (2340×1080) |
SoC(CPU) | MediaTek Dimensity 820 オクタコア2.0GH |
メモリ+ストレージ | 8GB |
128GB | |
OS | Android 10 |
カメラ | ・バック 48MP 13MP (広角) マクロ サブカメラ ・フロント 16MP |
バッテリー/充電 | 8000 mAh |
WiFi/Bluetooth | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth |
SIMスロット | nano SIM + nano SIM デュアルスタンバイ DSDV対応 |
microSD | 有り |
対応周波数帯 | 5G N1/3/5/8/20/28/38/41/77/78/79 4G FDD-LTE:B1/3/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66 TDD-LTE:B34/38/39/40/41 3G WCDMA 2G GSM |
サイズ | 不明 |
重さ | 不明 |
カラー | ブラック/ オレンジ |
その他 | ・IP68/69K防水防塵 MIL-STD 810G準拠 ・USB Type-C ・指紋認証センサー : 側面 ・ワイヤレス充電非対応 ・イヤホンジャック有り |
価格
OUKITELのAliexpress公式ショップでは669.99ドルの値が付けられていますが、恐らく中華メーカーの定番どおり発売日に半額とかで発売されるだろうと予想されます。丁度11.11の独身の日も近いですしね。OUKITEL自体もこのWP10を「手頃な価格で販売する」と言っていますので期待しましょう。
またOUKITELではWP10を10に名プレゼントするキャンペーンも開催中です。
関連リンク
・公式サイト : OUKITEL WP10 5G