[PS4爆音対策]うるさいPS4に排熱ファン設置完結編

以前、PS4をAVラックに入れていると爆音化する為、排熱USBファンを導入しました。
しかし・・・ラック内に放置しっぱなし・・・。
PS4 静音ファン5
ちょと振動があると、簡単にパタンと倒れて使いものにならない。
そりゃまぁー本来の使い方じゃないんだから仕方ないんですけどね。

かといって固定も結構一仕事。正直なかなか時間も無いし、気持ちも乗ってこなかったのですが、さすがに「見栄え悪い!」とかみさんに指摘されて、しぶしぶやる気出してみました。
PS4 排熱ファン

段取り

  • ラック背面に電動ドリルで穴あけ
  • USBファンを固定
  • ただこれだけ。
    これだけなんですが・・・結構苦労しました。

    ラック背面に電動ドリルで穴あけ

    我が家のラックには、HDDレコーダーとPS4が居るので、とりあえず撤去。
    もともとWiiUも居たのですが、そちらはPS4以前に既に箱に片付けてしまいました。
    WiiUは子供の親戚や友だちが来た時には絶好の「みんなで遊べるゲーム機」なんですが、最近はそれもあまりないので、半引退状態。
    最近は息子もPS4でしか遊んでないし「WiiUと3DSは卒業だね!」と言い切ってましたから。
    ほんとWiiUは困ったちゃんですわ。

    話がずれました。
    まずはラック内の機器を撤去して、ラック内の清掃。
    だってすげー汚いんだもの・・・(ToT)
    PS4 AVラック
    ケーブルがぐちゃぐちゃなのは最悪仕方ないにしても、作業時にマスク着用しても耐えられないほどの綿埃が。
    掃除機で吸い取って、やっと作業スタート。

    まずはUSBファンの取り付け位置決め。
    PS4 USBファン 設置
    20cm程しかない間口から手を入れて、片手で固定し、片手で固定位置とファンが回転した際に風を排出する穴位置を鉛筆でマーキング。

    位置が決まったらあとは穴あけです。

    電動ドリルに、自宅にあったホールソーを取り付けます。
    ホールソーは100均でも売ってます。主に鉄工用しか売ってないのですが、1cmくらいの木材程度なら鉄工用でも大丈夫。
    が、実は結構私の見積もりは甘くて・・・ラック内の上の方が予想以上に板の厚みがあり、鉄工用ホールソーでは貫通できず断念。
    結局穴位置をずらしました。(;´д`)トホホ…
    hole
    熱は上側に[こもる]ので、ファンは上方に付けたかったんですが、やむなし。

    ただホールソーで空けた穴はファンの大きさよりも足りず凸凹しているので、100均で買った鉄鋼を切るノコで、できるだけ丸型に近くなるよう、ちょこちょこと削っていきます。
    AVラック穴あけ
    ある程度ファンの風を遮らないような穴になれば完成。

    USBファンを固定する

    まずは、ファン側に木ビスを取り付けます。
    ファンのプラ部分に隙間があったので、そこにネジが入るようにドリルで穴あけ。
    DSC_1422
    ドリルビット USBファン
    DSC_1423
    で、ネジ4点留めの下準備が完成です。
    neji

    さて取り付け。
    あとは電動ドリルのビットを[+]のものに交換して、「ウィーーーーーン」とねじ込むだけ・・・
    DSC_1424
    と思いきや、今度はビットがファンに取り付けたネジまで届かねぇ(ToT)
    ビットが太すぎて、プラの隙間に入らないですもの。
    リサーチミスや(;´д`)トホホ…

    仕方ない。手でねじ込みますか。
    20cmしかないAVラックに手を突っ込んで、ほぼ見えないネジを留めるのは至難の業でしたが、なんとか固定完了です。
    ふぅーι(´Д`υ)アツィー
    DSC_1427

    ではPS4の試運転はというと、、、

    非常に良好でした。ε-(´∀`*)ホッ
    奥で見づらいですが、しっかりグリーンのファンが排熱してくれています。
    PS4 USB fan 設置

    息子に、USB排熱ファン設置前は爆音必至だった「アサシンクリードユニティ」を2時間ほどプレイしてもらった結果、爆音化は全くせず、とても効果的にUSBファンが働いてくれています。
    TVを消して完全無音でPS4/USBファンの音を聞けば、それなりに「フォー」という音はしますが、ゲーム時はゲームの音が出ているので、ゲーム中は全く気にならないレベルになりました。素晴らしい~。

    そもそも爆音化の原因は、、、

    [PS4が本体を冷やそうとする]      ↓
    [ファンを回して空冷でPS4内部に風を送る]      ↓
    [AVラックに熱気がこもっている為、PS4に取り込む風は熱風]      ↓
    [PS4が冷えず、PS4は”もっとファンを回せー”となる]      ↓
    [PS4からの排熱温度は上がり、AVラックにどんどん熱がこもる]      ↓
    [PS4が冷えないからファンはバンバン高速化]      ↓
    [PS4爆音誕生]

        
    という流れでした。
    このファンを取り付けた事で、AVラック内の熱気を排出させて負のサイクルを断ち切れたわけです。

    今回取り付けたファンは、排熱ファンのパワーとしては微力ながらも、負のサイクルを断ち切るにはこれだけで十分だったわけですね。

    PS4からUSBファンの電源を取っているのは、PS4とファン動作を連動させるためですよ。
    PS4を使う時だけファンが周り、電源切ったらファンもスタンバイの後ファンが止まります。
    そうする必要がなければ、適当に100v->USB変換できるコネクタを100均とかで買ってきて、ずっと回しっぱなしも可能です。

    しかしこのファン。
    最初に稼働させた時は「心許ない」気もしましたが、意外と静音だし仕事するしと安心しました。
    1000円未満のファン一つで問題解決です。

    まぁー設置完了までに1時間位かかってしまいましたが、労働に見合う対価でした。
    PS4のファン音がうるさいと思っている方、是非お試しを。

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