いまさらだけど新旧PSVITAを比較してみた(PCH-1000/PCH-2000)!やっぱ新型は軽い~

いまさらなんですが、PlayStaion Vitaの新型を手に入れ、旧型と比較できましたので、ちょっとレビューをしてみたいと思います。

なんで2台持ってるかという話なんですが、以下の様な理由でした。
1.旧型(初期型)の私のVitaは、息子に占領されるケースが多くなった
2.私はPS4リモートプレイでやりたい時があるが、ちょい重いと感じている
3.新型Vita(PCH-2000)の中古が安かったから →これが一番の理由かも(^_^;)

息子も使い慣れた旧型を小遣いで「買う」と言ってましたし、1台のVitaをシェアしながら使うよりは良いのかなと。
PSvita 新旧比較
新型のカラーはピンクxブラック。
おっさんが使うのがピンクって・・・とだいぶ躊躇いましたが、中古で安いのがこのカラーだったのだから仕方ないのさ~

外見の比較

表面上、ぱっと見の違いはあまり感じられませんね。
幅やレイアウトが同じで色違いぐらいにしか見えない。
pch-1000_pch2000_2
大きく違うのは初期型はフチ周りが金属多用なのに対して、PCH-2000はプラスチックで生成されている点。
豪華さは無くなりましたが、その分軽さという利点を手に入れたという感じですね。

背面に関してはそれほど特筆すべき点はないですが、デザイン面でピンクのPCH-2000のほうがかっこいいというかまとまってます。
pch-1000_pch2000_2

あと充電端子が、PCH-1000が専用端子だったのが、PCH-2000では、MicroUSBになりました。
これはとてもありがたい。外出時にモバイルバッテリーが使えたり、自宅でもACアダプタを少なくできるメリットがあります。

厚みの比較と持ち易さ

写真だとやや微妙に見えますが、厚みに関しては段違いです。
pch-1000_pch2000_厚みpch-1000_pch2000_厚み
仕様からみると、PCH-1000が厚み18.6mmで、PCH-2000が15.0mm。
3.6mm薄型化しているのですが、これが圧倒的な持ち易さにつながっています。

重量でもPCH-1000が260gなのに対して、PCH-2000が219gと、41gも軽量化ができている為、比べて持つと「あ。軽いなぁ~」と感じやすいのです。
私がVitaの新型を購入する際に、最優先課題は「軽さ」でした。
PS4リモートプレイしていると、長時間はほんと疲れんですよ。
1時間くらいで「あとは自宅に戻ってPS4でやるか」というくらいなので、これからVita買うという人にはPCH-2000をオススメします。

画質の比較

実はPCH-1000と2000では、液晶方式が違います。
PCH-1000 : 有機EL
PCH-2000 : IPS液晶

で、当然各々メリット・デメリットがあります。(これはスマホなんかも同じですが)

有機ELは視野角が広く、また発色がとても綺麗。デメリットは太陽光下だと見づらい。
IPS液晶は発色綺麗だけど有機ELほどではない点と、視野角もぼちぼち高く見やすい点。それと太陽光下でもそこそこ強い点ですね。
一般的には有機ELはちょっと尖った性質で、メリット・デメリットがはっきりしている。太陽光下ではかなり見づらいという特徴がありますが、その点IPS液晶は、オールラウンダー的な性能を持っていると言ったらいいでしょうかね。価格的にもIPSのほうが一般的には安いです。

画質はやはり室内で見比べてみると、明らかに有機ELのほうが発色は綺麗です。
s-20150425_2333
写真だとなかなかわからないのですが、肉眼で見比べれば「ああ。こっち(PCH-1000)が綺麗だね」と言えます。
色の深みというか、色の濃淡がくっきりしているんですよね。

ただこれ、ゲームしちゃうと違いがあまり分からない。
写真とか静止画見比べると違うけど、ゲームみたいな動く画面で見ていると、細かく見比べるほどの内容ではないので、分からないんです。

比較やレビューサイトとか見ていると、画質がどーたらこうたらと念入りにかかれていたりしますけど、個人的にはどっちでもええやんって思います。

スマホの尿液晶とかの話と同じで、いろいろと見比べちゃうから「もっときれいなものを!!」と言いたくなるのであって、その製品単体で画面を見たりプレイしたら「こういうもんなんだ」と納得して普通に疑問も無くできるものなんですよね。コレって。自分的にはPS4リモートプレイで、新旧両型のVitaでプレイしましたが、違いが分かりません。ほんと。
画面より端末が軽いことのほうがメリットは大きいです。

どっちがオススメなのよ

個人的には、PCH-2000が圧勝です。
筺体はプラスチック満載で高級感無いし、部品単位で見ちゃうと廉価版的な位置づけなのはよく分かります。それでいて初代あたりの価格とあまり変わらないのですから、SONYも利益率改善に躍起だなとか思ってしまう。
それでもPCH-2000がオススメなのは、圧倒的な軽さ。
たかだか40gの軽量化と、3.6mm薄くなっただけなのですが、全然違う。

PCH-2000の219gという重量は、スマホで言うとiPhone6 Plusより約40g重いのですが、PS vitaが両手で持つ端末だと考えると、この219gは相当軽くしてきたなと感じるのです。
端末の軽さという、1つのゲームに集中できる環境があるというのは、利点です。

あとは外に出ても見やすいのは利点かも。私はあまり太陽光下でVitaを使用しないのですが、そういう人はPCH-2000がいいと思う。

ただ逆に、静止画メインのアドベンチャーゲーム的なものばかりだという人には、美麗な有機ELのPCH-1000のほうがいいでしょうね。
また一度有機ELに魅入られてしまった人は、旧型一択しか無いのかもしれません。
但しPCH-1000や1100と言った有機EL搭載VITAは、もう販売終了で中古でしか手に入らないので、そういう入手困難さはありますし、端末も重いけどね。

私もnexus6使っているので、有機ELの綺麗さは十分わかりますが、携帯ゲーム機に求めるのは携帯性かなと新旧2つのVITAを使ってみて思うのです。
やっぱ軽いほうが正義だなと。Amazonの中古を買いましたが、この価格(14000円台)なら納得です。

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