Xiaomiから、12.1インチと大型なタブレット「Redmi Pad Pro」が発表されました。
搭載されるSoC(CPU)はQualcomm Snapdragon 7s Gen2でAnTuTu 60万点越えするでしょう。
また現時点では中国国内版としての発表ですが、Redmi Padシリーズの過去を見る限り、恐らくはグローバル版はほぼ確実でしょうし、日本でも発売される可能性がありそうです。
Redmi Pad Proの特徴
デザイン
Redmi Padシリーズでは最大となる12.1インチと大型化しましたが、7.52mm厚と結構薄型です。
本体重量は571gで12.1インチというサイズ感を考えればかなり軽いです。
ちなみに12.9インチのiPad Proは682gです。
また背面には8MPのカメラを搭載しています。
フロントカメラも8MPカメラを搭載しています。
電源ボタンとボリュームボタンが違う面にある配置。またUSB Type-C端子の隣に3.5mmイヤホンジャックもあります。
ディスプレイ
12.1インチのディスプレイは2560×1600で高解像度。
Redmi Padが10.6インチでしたので、Proで1.5インチ大型化しました。
リフレッシュレート 120Hz、タッチサンプリングレート 180Hzと、スムーズで反応の良いディスプレイです。
また最大輝度は600nitsとタブレットとしては明るい。
CPU/RAM/ストレージ
搭載されるSoC(CPU)はQualcomm Snapdragon 7s Gen2。
このスナドラ7s Gen2のAnTuTu v10ベンチマークは60万点超あたりで、Proと名が付く割にはミッドレンジレベル。
ただ、Redmi Pad がHelio G99で35万点、Redmi Pad SEがSnapdragon680で30万点ぐらいでしたので、それを考えればようやく快適レベルのプロセッサが搭載されたことになります。
メモリ+ストレージは6GB+128GB / 8GB+128GB / 8GB+256GBの3構成。
ストレージはUFS2.2となり更に高速化されました。
microSDカードにも対応し、最大1.5TBまでストレージは増強できます。
WiFi版のみ
SIMカードには非対応で、WiFi版のみとなります。
WiFiは、802.11axのWiFi6に対応。
バッテリーは10000mAhと大容量かつ120W急速充電
バッテリー容量は10000mAhとタブレットとしては大容量。
更に急速充電は33W。大容量バッテリーを搭載している為、こうした急速充電はもはやタブレットには必須機能となってきていますね。
その他
スピーカーは4つでDolby Atmosにも対応。
価格
価格は、中国では以下となっています。
[6GB+128GB]1499元 (約3万1000円)[8GB+128GB]1599元 (約3万3000円)
[8GB+256GB]1799元 (約3万7000円)
スペック
Redmi Pad Pro | |
ディスプレイ | 12.1インチ 2560×1600 リフレッシュレート 120Hz タッチサンプリングレート 180Hz アスペクト比 8:5 最大輝度 : 600nits |
CPU | Qualcomm Snapdragon 7s Gen2 オクタコア2.4GHz |
メモリ | LPDDR4X 6GB/8GB |
ストレージ容量 | 128GB/256GB UFS2.2 |
OS | HyperOS (Android 14) |
カメラ | フロント: 8MP バック : 8MP |
ネットワーク | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax(WiFi6) Bluetooth 5.2 |
インターフェース | USB Type-C microSD(最大1.5TB) 3.5mmイヤホンジャック |
バッテリー/急速充電 | 10000mAh / 33W急速充電 |
重量 | 571g |
サイズ | 280×181.85×7.52 mm |
その他 | 4スピーカー Dolby Vision/Atmos イヤホンジャックあり |
関連リンク
・公式サイト : Xiaomi Redmi Pad Pro