モバイルバッテリーとUSB充電器が1つの製品になった「RP-PB125」をRAVPower様からご提供頂きましたのでレビューします。
RAVPower RP-PB125の特徴
簡単に言うと6700mAhのモバイルバッテリーにUSB充電器の機能が一つになった製品です。コンセントにも直接させるので、わざわざケーブルを持ち歩く必要も無いのが良いところ。
出力は2ポートあり、トータルで3A(各ポートは2.4A)となっていて、QuickCharge等の急速充電には対応して無いものの、5V/2.4Aの範囲内で最適な充電を行うiSmart2.0に対応しています。
製品登録すれば2年半=30ヶ月の保証が付いているのも安心。
同梱物と本体周り
同梱物は、本体とキャリングケース、microUSBケーブル、マニュアルです。microUSBケーブルは充電用ですが、コンセント充電がメインになる製品ですしまず使わないでしょう。専用ケースが付いているのはありがたいですね。USBポート面。出力用USB x2,入力(充電)用microUSB、その下にあるのは残量LED、充電ボタンとなっています。LEDは1つで25%残を表しています。コンセント部分は格納式になっているので、コンセントに挿すときだけ出すので、普段は邪魔にならない。というか形状的にはほぼモバイルバッテリーになる。
使ってみた
まずはモバイルバッテリーとして。至って普通に使えます。ただ5V/2.4AなのでGalaxy Note9等のQuickCharge対応スマホでは「急速充電」にはならない。サイズ的には片手に収まるサイズで、6700mAhとそこそこの大容量なのは良いところ。ライバルになるAnkerのPowerCore Fusion 5000はその名の通り5000mAhなので、少しでも容量が多い方がよければRAVPower RP-PB125が有利です。
またコンセントに直接挿せるのはやはり大きなメリットです。自宅では挿しておき、出掛けるときにケーブル/充電器/スマホを一式ぱっと持ち出せばいいから忘れ物しなくていいのが楽。カバンの中に入れっぱなしでもマックとかファミレスで電源あるところなら挿して充電補充もできるし。国内旅行/出張なら、これ一つをバッグに入れておけば、USB充電デバイスは事足りるし、二人旅ぐらいならUSB充電器は1つで済むのも良いところ。
ちなみにモバイルバッテリー側の充電と、USB端子からの出力は同時にできず、たとえば スマホを充電していたら、スマホ側が満充電になったら本体側が充電を開始する仕様になっています。 どうでも良いことなんですが、女性って充電に無頓着な感じがしませんか?我が家の奥さんも娘も、また奥さんの妹家族(つまり義妹と姪っ子)もよく「バッテリーがないよー」って騒いでます。夜寝るとき充電せずにスマホ見ててそのまま寝ちゃって朝起きたら30%しかないみたいな感じでそのまま学校/会社行って、夕方私と待ち合わせた時にはバッテリー5%で連絡取れるかピンチですーみたいなことが稀にあるのです。姪っ子に至ってはモバイルバッテリーをプレゼントしたのに「充電が面倒くさい」とカバンの中で残0%で眠っている。
こんなの我が家だけの血統かもしれませんが、、、、何度も「寝る前に充電ケーブル挿す!そして寝る前のスマホタイムを楽しめ。そしたら忘れんやろ」と言い続けているのですが、ダメですね。
なんで、まずはうちの奥さんにこの手軽なモバイルバッテリー兼USB充電器を一つ渡し、「朝、必ずスマホと一緒にカバンに入れておけ。」としたら、とりあえず無事解決しました。いまは仕事場でこのRAVPower RP-PB125がUSB充電器代わり、たまにモバイルバッテリーとして活躍しています。うちの姪っ子の「充電が面倒だから」も解決できそうなので、1台プレゼントしようかなと思ってます。
まとめ
USB充電器とモバイルバッテリーをニコイチにした1台2役の製品はやっぱり便利ですね。できることならQuickChargeが付いていたら完璧だと思いますが、それほど緊急充電が必要なケースも実際にはあまりないし価格も上がるわけなので、手軽に買える価格でニコイチ製品があるという事を喜びましょう。