【レビュー】パンを毎日食いたいから作るのだ!「Siroca 全自動ホームベーカリー SHB-712 」自腹購入～材料いれてスイッチ押すだけの1万円ちょい超簡単パン生活

「パンが作りたい!」という欲求は以前から私も妻もあり、何度もホームベーカリーを検討しては計画が消えてましたが、遂に「Siroca 全自動ホームベーカリー SHB-712 」を購入しちゃいました。

というのも、以前妻が強力粉をコストコで5kgほども買ってきて「旦那よ。もう後には引けないのですよ」と言いだし、完全にパン作りモードになっていましたが、仕事が忙しく頓挫。ホームベーカリーも買わず終いでした。
しかしコロナで在宅も多くなり、お昼ご飯も買いに行くのも面倒だし、大量の強力粉をなんとかしようと手作りナンまでは作ってみたのですが、ちょっと大変だったので「結局はホームベーカリー買うほうがみんな幸せだよなぁ」と相談し買ってみました。

しかしこれが最高でした。

Siroca 全自動ホームベーカリー SHB-712

ホームベーカリーは多々ありますが、家族3-4名で食べるので2斤まで作れる事、そしてホーム初心者なので、人生に於けるガジェットや釣り具等の経験から「よくわからん時はそこそこ高機能なものを買え」と心の声が言っているので、SHB-712という高機能タイプを購入しました。

購入時は約1.2万円。

基本的には食パンから、天然酵母パン、ライ麦パン、フランスパン風なものまで作れ、まぁやらないけどそば粉、うどん、ヨーグルトなども作れます。

個人的には固いパン(いわゆるハード系パン)が好きなので、生地だけこのホームベーカリーに作ってもらって、オーブンで焼きたいなという野望もあります。ハード系パンはパン屋で買うと高いんですよね。食べたいパンはあれど値段が高くて断念している時も多いので、最終的にはハード系パン作成まで目指したいと思っています。(将来)

開梱と外観

同梱品はマニュアル、レシピ本、計量カップ、計量スプーン、ヨーグルト用カップ等々が添付されています。
諸々付いてますが、ヨーグルト作らないし、計量カップ/スプーンは手持ちのがあることを考えると意外とシンプルに感じました。

本体上部にはモードがたくさん書かれていて、ある程度慣れたらマニュアル要らずとなっています。

羽根が2枚ありますが、全粒粉用(上)と強力粉用(下)があります。

このようにパンのケースに取り付けるだけです。

パン作ってみた

まずは購入時に添付されていたsirocaの食パンミックスを使って作ってみます。

このミックスには、1斤用の粉とドライイーストが入っていて、ほぼオールインワンです。

まずは指定された水量分を入れます。

続いてミックス粉を全部投入。あとはバターも入れ、最後にドライイーストを真ん中に投入します。

こんな感じですね。強力粉でやる場合は塩、砂糖、スキムミルクか牛乳をいれますが、sirocaの食パンミックスは全部入りなので楽。

蓋を閉じて、焼き上げを「うすい/ふつう/こい」から選び、サイズボタンで「1斤」を選択して「スタート」ボタンを押すだけ。4時間後にはパンが焼き上がっているという全自動さが素敵です。
この時点ではほんとに出来るのかなと半信半疑ですけどね。

上の窓からこねこねしているのが見えます。これを手作業でやると30-40分こねないといけないらしいし、発酵させる時間の調整とかも考えると、1万円ちょいで焼きまで全て自動化されているのは凄い事です。

途中のステータスもいまは「ねかす」の状態であることが分かります。

すると4時間経過で完了しました。そして、、、で、できあがっています。

取りだしてみると、多少不格好ですが、パンができあがった。

切ってみて、妻と食べて見ました。「できたてうめぇぇぇ」と2人でハモるほどの美味さ。

早速シチューのお供にしてみました。いやー美味い。買ってくるパンよりも美味しいとは。
水と粉とバター入れただけなんですが、こんなに美味くて良いのかというぐらい簡単。

3日後ぐらいに、妻がサラダに乗せるコーンが余ったというので、コーンパン作ってみました。
これはやや失敗でコーンの味が薄すぎて存在感が食感ぐらいしかなかった。パンもなんだかふんわり感が無くなっています。

たまたま最初に上手くいっただけで、食パンとして以外のものを入れたり、水温とかにも発酵具合が左右されたりもするようなので、このあたりはまだまだ試行錯誤ですね。

音

こねている間は「ぐおんぐおん」と音がするので、深夜とか寝室の隣とかで寝ている間は避けた方が良いと思います。
ただリビングで在宅ワークしつつ、オンライン会議していましたが、まず気にならない音です。

なので朝8時にセットすれば、昼の12時にできたてパンが食べられます。

使ってみて総括