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【レビュー後編】「vivo NEX S」画面内指紋認証の使い勝手は?ベンチマークは?カメラ性能は?など試してみた

スマートフォン『vivo NEX S』のレビュー後編です。今回は話題のインディスプレイ指紋認証や、プリインストールアプリケーションの確認、ベンチマークのスコアはといった基本的な点、そして外に持ち出してカメラを試してみました。

前回のレビューはこちらから。

プリインストールアプリケーション

以下はプリインストールされているアプリケーションの一覧です。

多少vivo特有のアプリはあるものの、それ以外はGoogleのアプリのみ。Google Play(Playストア)も入っています。前回のレビューでも書いたように日本語化もばっちりです。

インディスプレイ指紋認証

インディスプレイ(画面内)指紋認証も使ってみました。正直な感想としては「悪くない」という感じ。ディスプレイ内の指紋マーク表示部に登録した指を合わせれば解除できますが、瞬間的にロック解除されるというより「指置く」→「認証(ピコっ)」→「解除」とほんの僅かですがラグがあります。最初は「おおー」と楽しいのですが、日常使っているとこのラグがもどかしい。

認証精度はいいものの、ディスプレイ内の特定の場所にぴったり指を置かないと解除できないので、通常のスマホのようにセンサー場所がノールックでもわかるという利便性と比べるいまいちではあります。

しかし「置いたままロック解除」という便利さもあるわけで、一度持たないとロック解除できない既存のスマホでは出来ない事ができるようになるメリットは大きい。今後は指紋センサー位置がもう少し広がると使いやすくなるはずで、そういう可能性を感じますね。

ベンチマーク結果

vivo NEX SはSnapdragon845とSnapdragonの中で最高のSoC(CPU)を搭載しています。その実力をAnTuTuベンチマーク(Ver7)で試してみました。

スコアとしては、「289,691」と、少なくとも私が試した中で過去最高の結果。以下、過去のAnTuTuベンチマーク結果と比較表参照ください。

当然ながら実際使っている中で遅い/もたつくといったことは皆無。ゲーム等でこれ以上のものを求めるであれば、もはやゲーミングスマホしかないわけで、そちらは10万円越え。このvivo NEX Sは500ドル台で手に入る事を考えると、OnePlus等と同じく非常にリーズナブルと言えます。

※AnTuTu Ver7の過去結果比較

機種名 SoC(CPU) AnTuTu Ver7スコア
vivo NEX S Snapdragon845 289691
OnePlus 6 Snapdragon845 287343
XPERIA XZ2 Snapdragon845 266288
XPERIA XZ2 Compact Snapdragon845 265800
Xiaomi Mi MIX 2S Snapdragon845 258741
HUAWEI P20 Pro Kirin 970 210380
XPERIA XZ1 Compact Snapdragon835 205788
honor 10 Kirin 970 204400
HUAWEI honor 9 Kirin960 165134
Xiaomi Mi Pad 4 Snapdragon660 142708
Elephone U Pro Snapdragon660 140784
ZenFone5 ZE620KL Snapdragon636 139085
ZenFone4 Snapdragon660 137253
Xiaomi Redmi Note 5 Snapdragon636 115626
HUAWEI honor8 Kirin 950 97517
TECLAST M89 MediaTek MTK8176 97775
XPERIA XA2 Ultra Snapdragon630 90087
HUAWEI nova lite 2 Kirin 659 89273
Vernee Active Mediatek Helio P25 79228
KOOLNEE K1 Trio Mediatek Helio P23 67080
UMIDIGI A1 Pro Mediatek MT6739 45258

カメラ

vivo NEX Sを外に持ち出して、Galaxy Note9とカメラ性能の比較をしてみました。背面のカメラは12MP+5MPのダブルレンズで、背景をぼかした撮影も可能です。対してGalaxy Note9は12MP+12MPというレンズ構成で、高価格帯のスマホのベンチマークとしては丁度良いと思います。

風景

上がvivo NEX S、下がGalaxy Note9です。(クリックすると拡大)

vivo NEX S

Galaxy Note9

vivo NEX Sは充分綺麗。やや明るめにしようという補正が強いが、建物の色合いや晴天具合を見事に表現している。

ポートレイトモードでのボケ感のある写真

なんてことない畑の写真ですが、ダブルレンズカメラのボケ具合は綺麗で自然です。

このポートレイトモードで撮影した写真は、HUAWEIのPシリーズ同様にリフォーカスが可能です。以下は手前から置くにフォーカス位置を変更した例。

撮ってからリフォーカスが可能というのはメリットが大きく、多少ポイントがずれた写真でも、撮り直すこと無くじっくりフォーカス/ボケ具合を納得できるまで調整できるので、本当に楽です。スマホメーカーの中でも、HUAWEI以外だとvivo(含むグループ)は数少ないメーカーの一つとなり、ソフトウェアの進歩を感じます。

写真自体も綺麗だし多くの人にとって不満はでないレベルに仕上がっていると言えますね。

まとめ

●Good

  • フロントポップアップカメラのギミックはドヤれる
  • インディスプレイ指紋認証はまずまず使い勝手がよく見た目でドヤれる
  • ノッチレスディスプレイで迫力充分
  • Snapdragon845で爆速のわりに 500ドル台とハイコスパ
  • 写真が綺麗に撮れる/ポートレイトモードも美しい
  • 撮った後にリフォーカス/ボケ調整が可能
  • 国内3キャリア 4Gプラチナバンド対応
  • 美しい背面デザイン

●Bad

  • 206gはやや重い
  • 指紋認証は目新しさとやりづらさで相殺

vivo NEX Sはポップアップカメラとインディスプレイ指紋認証という二つのギミックでスマホの進化を感じられます。もうそれだけで物欲を満たしそうですが、ハイスペックで爆速、そしてカメラも綺麗でなおかつリフォーカスも可能と基本機能もしっかりしています。

難点もないわけではなく、その売りであるインディスプレイ指紋認証は当然ノールックではできず、必ずディスプレイを見て指を置くという2段階が必要で、ややイラっとする。人によっては「もう指紋認証リーダーは背面にあってもいいわ」となる方もいるかもしれません。今後は認証範囲も広がっていくのでしょうが、現時点ではちょっとまだ過渡期な気がします。

また206gはやや重い。6.59インチと大画面なので致し方ない面もありますが、できれば実重量190g以内ぐらいに収めることができれば、より良かった。

ただやはり完璧を目指してそれができあがるのを待つより、より新しいものに挑戦している姿勢をこのvivo NEX Sでは評価すべきところです。インディスプレイ指紋認証にしてもポップアップカメラにしても、背面のスペクトラムカラーのデザインにしても、「これが新しいスマホ」という姿勢をこれでもかと盛り込んだ勇気は凄い。これに興奮しない人はvivo NEX Sに向いていないが、ガジェッターなら一度は使ってみたい衝動に駆られるスマホであることには間違いありません。

vivo NEX S の価格

記事作成時点の価格ですが、GearBestでは8GB+128GB版が619.99ドルでセール中です。グローバルバージョンなので日本語化が可能。

GearBest販売ページ 

送料は11.72ドルでExpedited Shippingのみとなりますが7-10営業日で届きます。

セール/クーポン情報はこちらに追記していくので、こちらも併せてチェックしてみてください。

【589.99ドルクーポン更新】B19対応/ディスプレイ内指紋認証リーダー『Vivo NEX』発売!フロントカメラがポップアップするギミック

GearBestでの購入方法などは、下記記事に取り纏めていますので、参考にしてください。

・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.comの買い方ガイド :「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」

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