電車に乗る際、たいていは音楽を聴くか、動画を見ているか、英語を聴くかなのですが、その時のイヤホンはSONY製のものをなんとなく使ってます。
ただやはり時々「ぽろっ」と外れる。
どうしても何かの拍子にケーブルが引っ張られるんですよね。
で、このイライラを解消できるものはあるのかというと手頃なのがありました。
『SoundPEATS Bluetoothイヤホン Q800』
変な形ですが、こんな感じで装着するので、ケーブルが引っ張られる事は少ないみたい。
と興味を持っていると、SoundPEATS(サウンドピーツ)様のご提供により、この『SoundPEATS Bluetoothイヤホン Q800 』を試すことができました。
「何コレ?」という形はしていますが、イヤホンがポロポロと外れてしまう人にはイイと思います。
開梱の儀と本体周り
同梱物は、ヘッドホン本体とマニュアル、充電用USBケーブルと、イヤーピースが大中小と揃ってます。
こちらのほうが分かりやすいですね。
マニュアルは英語版。ペアリングさえ出来ればそれほど難しくないデバイスですが、やっぱり日本語が欲しい所ですね。
本体はシンプルそのもの。ボタン類もブラックな為、ぱっと見「ここにボタンがある」とは分かりません。
イヤホン部分はこのように取れます。使うときは取れるようになっていて、しまうときは磁石でぴたっと付けられます。
Bluetoothイヤホンとしての機能は一通り揃っていて、ボリュームの上下、曲送り/戻し/停止ができるボタンがあります。
また面白いのは通話ボタン(受話器マーク)が付いていて、着信時に応答が可能です。
スマホと接続していると電話がかかってくるケースもある為、いちいちイヤホンを取って電話する必要が無く、そのままハンズフリーになるのは便利ですね。
また本体右の側面には電源ボタンと、microUSB端子があります。
microUSB端子はゴムカバーで覆われている。Q800はスポーツヘッドホンとしての利用も考えられていて、防水性を考慮している為。
ペアリングと音の検証
初回のペアリングは非常に簡単だ。
最初に電源を入れると自動的に探索モードになる。
電話ボタン部がレッドとブルーに交互に点滅するので、その間に、スマホ等でBluetooth探索をして、「Q800」というデバイスとペアリングをするだけ。
以上で完了です。
マニュアルでペアリングさせる場合は、電話ボタンを2秒ほど長押しすれば、Bluetooth探索モードになるので、別のデバイスに見つけてもらえばOK。
音ははなかなか良い音がします。愛用の3000円くらいのSONYのヘッドホンと聞き比べましたが遜色無し。
ヘッドホン部はカナル型となる為、それほど大きな違いは出ません。
ただ、このQ800が3000円未満で買えることを考えると、Bluetoothという利便性を考えれば安いですね。
装着感は?
首にメイン部分を装着するのですが、、、こうやって。
意外と違和感がない。
こうやってストラップ部を調整する事で、耳の直前あたりからケーブルが出るよう(ケーブルが余らないよう)自分にあった長さに調整する事ができます。
実際電車の中で使ってみましたが、予想通り「ケーブルが引っ張られる感」はなく、気持ち良く使えます。
変な形だけど理に適っているなーと感心。
まとめ:Q800は変な形だけど使い勝手がいいイヤホン
サウンドピースのヘイヤホンは実はランニング用としてQY7を使っていて、そちらが機能性と価格の面でも良い製品だったので、Q800にも期待していました。しかし変な形だけあって「大丈夫か?」と思っていましたが、それは杞憂でしたね。
こんな形状ですが、ちゃんとしたBluetoothイヤホンでした。首に掛ける本体とそこから伸びるイヤホン部が合理的で、ケーブルを耳の直前から垂直に持ち上げることができるので、一度付けたらケーブルが引っ張られて外れる事はほぼ無い。そういうイライラから開放される面白い発想のイヤホンです。
最初知り合いが見たら「なにこれ?」と思われるかもしれませんが、その機能性の高さを語って上げれば納得のデバイスですよ。
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