【レビュー】「SwitchBotシーリングライトプロ」~シーリングライトをIoT化+その他家電も赤外線コントロールで家中を軒並みスマホコントロール化に!天井から赤外線リモコン機器に届くから最高に効率的

IoT機器を発売しているSwitchBotから発売されている「SwitchBot シーリングライトプロ」を使ってみたのでレビューしていきます。

SwitchBot シーリングライトプロ

SwitchBotシーリングライトプロは、LEDシーリングライトをスマホコントロールできる機能にプラスして、SwitchBotのハブミニとしての機能も併せ持っているというのが主な特徴。

シーリングライトとしては3699ルーメンで明るく、調光機能をもっているので、暖色から白色、そしてその中間をSwitchBotアプリで1%単位で調整可能です。アプリではこの調光をスケジュールで変えたりもできます。真っ暗な早朝に起きるときにいきなり最大輝度で部屋の照明を点けるのはツライものがありますが、例えばシーリングライトプロであれば、最初は暖色系を時間になったら点灯させるといった細かい調整もできます。

また、シーリングライト「プロ」は、SwitchBotハブミニとしての機能を持っているので、簡単に言うと赤外線コントロールが可能です。つまりTVリモコンやエアコン等、赤外線リモコンが登録できる。SwitchBotアプリは外出先からのコントロールも可能な為、例えば帰宅30分前にエアコンのスイッチを入れておき部屋を暖めるという事も可能です。

*SwitchBot様からお借りしてのレビューです。

開梱と外観

同梱物はSwitchBotシーリングライトプロ本体、電池、リモコン、マニュアル、その他に白と緑のシーリングライト取り付け金具があります。

シーリングライトは天井への取り付けが必要なので、マニュアルは図解入りで親切です。

シーリングライトプロのカバーを外した所。LEDはこのような配置で中央に寄っていますね。

取り付けは簡単

SwitchBotシーリングライトプロを取り付けていきます。

作業前に、取り付けるライトの電気をスイッチで切っておきます。

既にライトが着いているのであれば、取り外しましょう。我が家のLEDシーリングライトは引掛埋込ローゼットというものがついており、そこにアダプタを付けてライト自体を固定していました。そのアダプタは大抵互換性があるののですが、SwitchBotシーリングライトプロはそのまま装着できない高さだった為、製品付属のものを以下のようり取り付けました。

この引掛型は工具要らずで、女性でも簡単に交換できます。(天井作業がしやすい脚立は必要ですが)

このアダプタが付けば、あとは簡単。シーリングライトプロを天井にがちゃっと音がするまで押し込めばOK。

続いてアダプタから出ているケーブルと、シーリングライトプロから出ているケーブルを接続すれば完了です。

装着後の天井。以前のシーリングライトよりも小型な為、旧シーリングライトの跡が目立っちゃってます。あとで再度拭き掃除して綺麗にしなくては。このあとはカバーを取り付けて完成です。作業時間10-15分ですが、慣れていたら5分も掛からないはず。

壁にあるライトのスイッチを入れ、続いてリモコンに電池を入れて点灯。無事点きましたね。

取り付け後はアプリで設定

スマートロックなので当然アプリで連携していく必要があります。

Google Play(Playストア)/App Storeで「SwitchBot」アプリを探してインストールしておきます。

あとはデバイス追加で「シーリングライトプロ」を選び、画面の指示に従って追加していけばOK。
途中気をつける必要があるのが、2.4GHz帯(802.11b/g/n)のWiFiじゃないとダメな点。我が家は2.4GHzと5GHz(802.11a/ac/ax)が混合でしたが、混合タイプだとダメなようなので、2.4GHzのアクセスポイントを別途分けています。
このあたり「あーはいはい。分かりました。分けましょう」と出来る人はいいのですが、WiFi?2.4GHz?とか「?」が付いちゃう方はちょっと苦労する。こうしたIoT家電やロボット掃除機はWiFi接続に大抵2.4GHz帯しかサポートしないので、ちょっと注意が必要です。

アプリも細かい所まで設定できます。輝度は0-100%まで1%単位で設定できるし、暖色-白色間も自在に調整可能。
もちろんこれらはリモコンでもできますが、微調整は圧倒的にスマホアプリのほうに軍配があがります。

また自分で設定するだけでなく、プリセットも用意されているので、朝/昼/晩で違う明るさにしたりといった細かい事も可能。
他にもリモコン操作音を出すかや、Alexa/Google Assistantの音声AIとの連携といった設定まで可能で、シーリングライトにここまでの機能が必要かというぐらい突っ込んだ設定ができます。

その為、いろいろと細部にわたり使いこなしたいと言う方にも満足できます。

例えば小旅行で不在にするが、ペットの為にライトを点けたり、夜は消したりといった事も可能なわけで、常時使うのでは無くこうしたたまに使うというケースでもアプリは活躍してくれる。

ハブミニ可できるシーリングライトプロ

SwitchBotシーリングライト「プロ」には、同社のSwitchBotハブミニと同様の機能がついており、冒頭にも書いたように赤外線コントロールが可能となります。
要は自宅にあるTVリモコンやエアコン等、赤外線リモコンが登録できます。
これができると、自宅内でリモコンが無くてもスマホアプリで操作可能ですし、外出先からのコントロールも可能です。

このハブミニ機能はSwitchBot IoTデバイスコントロールの基本となるものなので、この機能は絶対にあったほうが良いです。
外出先で赤外線リモコンが使える事を意味するので、帰宅30分前にエアコンのスイッチを入れて、帰宅前に夏なら冷房/冬なら暖房を点けておくことができます。HDDレコーダー、空気清浄機といった赤外線リモコンが使えるのであれば大抵は登録できるので、ネット接続されていないHDDレコーダーとかでも、「録画忘れた!」という際も外出先から録画指示が出来ちゃうわけです。

リモコンはアプリから簡単に追加可能。製品カテゴリ(TVとか)、メーカー、型番とか選んで、リモコンをSwitchBotシーリングライトプロに向けて電源ボタン等を押せば登録完了。

あとはSwitchBotアプリで私の場合なら「sony tv」をタッチすれば、電源/ボリューム/チャンネルといった基本的なものから、字幕、番組表、dボタン等々までコントロール可能です。

総括

SwitchBotシーリングライトプロはシーリングライトとして、取り付けも簡単、機能も充分です。
SwitchBotアプリの使い勝手も良くスケジュールや暖色/白色の微調整といったことも簡単です。

また、SwitchBotシーリングライトプロは、SwitchBotシーリングライトにプラスしてSwitchBotハブミニ機能を内包したものです。
既にハブミニを持っているなら不要ですが、ハブミニを使った事ある方なら分かると思いますが、ハブミニは赤外線コントロールをするデバイスの為、あるゆる家電の中心に置きたいのです。が、USB電源を必要とするのと、リビングの中心って意外とそれを置く場所に悩むのです。

しかしこのSwitchBotシーリングライトプロなら、リビングの天井という赤外線リモコンとして最良の場所に位置できるのです。

一見おまけにみえるハブミニ機能が主ではないかと思えるぐらい最高です。

価格

SwitchBotシーリングライトプロはAmazonで6畳用が9980円、8畳用が10980円で発売中。
ハブミニ機能がないノーマルタイプは6畳用が5824円、ハブミニが4480円ですから、バラバラに買うよりは安いです。

Amazon販売ページ

関連リンク

メーカー公式サイト : SwitchBot

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