Surfaceタイプのキックスタンド搭載 11.6インチフルHD中華タブレット『TECLAST Tbook16S』レビューです。
前回のレビューはこちら。
【実機レビュー#1】Surfaceのような中華タブレット『TECLAST Tbook 16S』 開梱~外観チェック編
今回はレビュー2回目ということで、オプションではありますが、この機種にとって重要な「キーボード」をチェックしていきます。
キーボード外観
箱から取り出した状態のキーボード。カラーはディープブルーです。見た感じは完全にSurfaceのタイプカバーキーボード。タッチパッド部が狭く横長なのはSurface3のタイプカバーと似てます。配列は6段の英語キーボード。特に変なサイズのキーもなく、キー自体もアイソレーションタイプで、打ちやすそうです。ただ英語配列のキーボードは使った事が無い方だと、暫く慣れるまで時間がかかります。キーボード背面はフェード調で、触り心地も良い。Surfaceのタイプカバーキーボードのようなケバケバしてなくてこれはこれで非常に感触がいい。
キーボード使用感
さっそくドッキングさせてみました。ぱっと見は完全にSurface。キーボード自体はマグネットでスポッとくっついて気持ち良くドッキングできます。キーボードはこのようにSurfaceタイプカバーキーボードのようにチルトして画面に張り付いてくれます。これがいいんですよね-。チルトしているとタイプ時に非常に使いやすい。マグネットも強力で使用時にぽろっと取れてしまったりという事はないです。ディスプレイ側にキーボードを閉じて収納してみました。これも良好で、端っこ側もちゃんとマグネットでディスプレイとくっつく仕様。持ち歩く際にパタパタすることもなく、よく本家を研究(?)しています。キーボードのキーは薄型のキーボードにしては深さもあって押しやすい。最近の薄型のノートPCと遜色無い打ち心地ぐらいはあります。本家のタイプカバーキーボードとも良い勝負です。ファンクションキーは残念ながら反転タイプで、F1を押したければ、Fn+F1となります。メーカーによってはBIOSでFnの機能を入れ替えることができるものもありますが、TECLAST Tbook 16SのBIOSをチェックしたところ項目が無いので出来ないようです。タッチパッドは、縦幅が指2本分と非常に狭い。ですが、動作は良好。マルチタッチも可能です。この狭さなのでピンチズーム・アウトはなかなか厳しいですがやろうと思えばできます。二本指でスクロールもできるので、WEBブラウズが捗ります。ただちょっと難点も。キックスタンドを開ける際に、ちょっとしたスリット(へこみ)を頼りに開けるのですが、キーボード接続面脇にスリットがあるので、やや開けづらい。これ、Surfaceだとサイドにスリットがあって開けやすいのですが、それを知っているからか、身体に染みついているからか少しですが開けづらい。ただこれも慣れの範囲内とは思います。
キーボードを付けた時の重量はわずか1.17kg
キーボード込みの重さを量ってみました。
1,166gとkgに直すと約1.17kg!
タブレット単体では844gもあり、「重い!」と感じるのですが、11.6インチタブレット+キーボード込みの重量で1.2kg切りというのはかなり軽量と言えます。実際、手に持って歩いてもカバンに入れて持ち歩いても、PCだと思うと「重い」というよりむしろ「軽い」と感じます。
今回のレビューはここまで。
レビューは最終回の【実機レビュー#3 基本性能チェック+使って見て感じた事編】に続きます。
TECLAST Tbook 16Sの価格と購入方法
このTECLAST Tbook 16Sは、GearBestで23,892円という価格で発売しています。下は専用キーボード。※価格は記事作成時点
キーボードとセットで約2.7万円ですね。
価格はクーポンやセール等で変わってきますが、Surfaceタイプの11.6インチフルHDの2in1タブレットと考えれると、かなり安い。
GearBestからの輸入送料は3-7営業日で届く高速配送の「Expedited Shipping」(DHL)は、なんと0円とオトク過ぎる設定。是非ともこのオプションを付けましょう。
通常の無料配送では15-20営業日かかりますので、早くて2週間、遅い場合は1ヶ月かかります。すぐ欲しい方はこのExpedited Shipping=高速配送のOptionを付けましょう。4-7営業日で届く予定で、配送もDHLやUPSなどの有名国際配送業者となる為、安心感があります。
・GearBest販売ページ : Teclast Tbook 16S 2 in 1 Tablet PC / 専用キーボード
GearBestでの購入方法などは、下記記事に取り纏めていますので、参考にしてください。
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.comの買い方ガイド :「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」