TECLAST から発売された7.9インチ iPad mini クローンサイズの「TECLAST M89」をBanggood様からご提供頂きましたのでレビューしていきます。
TECLAST M89の主な特徴
TECLAST M89はいわゆるiPad mini クローンタブレットサイズの7.9インチ 4:3アスペクト比のAndroidタブレット。解像度はiPad mini 2~4のQXGA(2048×1536)と同じ。4:3のディスプレイは横幅が広めで漫画リーダーなど電子書籍リーダーとしての相性がいいです。ディスプレイはOGS/IPSディスプレイです。
メモリは3GB、ストレージは32GBとほどほどですが、タブレットだとネットとか電子書籍リーダーとしてという使い方が多いですし、ライトユース用なら充分です。
主要スペック
同梱物&外観
TECLASTは外箱が新しいデザインになりましたね。
右側にはその電源/ボリュームボタンがあります。これも結構上のほうにある、、、特にボリュームボタンは相当上にあり普通に持っていると電源/ボリュームボタンは届かない位置。この配置はiPad mini を真似ていると思うのですが、本家のほうはホームボタンがあるからある程度手が届かなくても良いものの、ホームボタンがないM89でこの位置だと結構遠いので苦労します。ただスピーカー位置と同様にタブレットは回転させて好きな方向で使うものという概念からすると、なんとかなります。
背面はメタル素材でがっちりしてます。質感も高く、150ドルぐらいと結構安い価格で販売されていますが、決して安っぽいタブレットには見えない。背面上部には8MPのカメラがあります。タブレットのカメラなのであまり期待できませんが、メモ撮り程度なら充分です。
実重量と使用感
実重量を計測してみました。公式サイトでは342gですが、実際は346gとわずか4g差。このあたりは誤差の範囲内でしょう。
7.9インチのiPad mini クローンとしてはこの重さは悪くない。iPad mini 4は300g切りなので、それよりは50gほど重いわけですが、同じ7.9インチのASUS ZenPad3は320gですから、iPad mini が軽すぎるだけ。
実際手に持って使ってみても、「重いなぁ」と感じる事はなく、充分コンパクトで持ちやすい。手の大きさは男性としては普通レベルの私ですが、片手でも持てるしブラウジングとかはやりやすい。
開梱レビューまとめ
ファースト・インプレッションとして開梱~外観と使用感、重量と見てきました。
縦画面でスタンダードな位置で持つと、電源/ボリュームボタンが上過ぎる、デュアルスピーカーが上にあって音が上に抜けてしまうという若干変態なタブレットなので、最初は「なんだこれ」と驚くと思います。ただ実際は動画閲覧なら横画面で持てば良いし、横だと本当に使いやすい配置になります。
「きっとTECLASTが想定しているのはこういう事なんだ」と自分を納得させていました。
タブレットとしては大きな驚きはありませんが、150ドル程度のタブレットという事を考えると、メタルボディの質感は高いし、QXGAのアスペクト比4:3のディスプレイは充分綺麗。そして片手サイズのタブレットとしてはまずまず軽量だしと高い次元で「使いやすい」が詰まっているタブレットだと思います。
次回のレビュー後編では、ベンチマーク性能や、電子書籍漫画リーダーとしての使い勝手などを試してみます。
TECLAST M89の価格
記事作成時点の価格ですが、Banggoodでの価格は149.99ドル(17229円)。
送料はJapan Direct Mailが無料で、わずか3-8営業日で届きます。
セール/クーポン情報はこちらに追記していくので、こちらも併せてチェックしてみてください。
【激安セール復活で117.99ドル】久々のiPad mini クローン!7.9インチ『TECLAST M89』~MTK8176搭載のミドルレンジタブレット
Banggoodでの購入方法などは、下記記事に取り纏めていますので、参考にしてください。
・Banggoodでの買い物の仕方 : Banggoodで買って輸入してみよう~買った商品が届くまで