7.5インチ『Teclast X89 Kindow Reader』実機レビュー! ベンチマークは?電子書籍は読みやすい?など試してみた

Teclast X89 Kindow Readerのレビューも2回目。前回は開梱からボディ周りとさくっと使ってみた感覚をレビューしました。

前回記事: 7.5インチ『Teclast X89 Kindow Reader』実機レビュー! 開梱・外観をチェック!Teclast X89 Kindow

今回は、実際使ってみてどうなのよという部分を中心に見ていきます。デュアルOSなのですが、とりあえず今回はAndroid4.4を中心に見ていきます。

Androidは日本語化できる?

Windows10はマルチランゲージの為、ネット接続さえすればダウンロードして適用でき簡単にに日本語化できますが、Androidはそうはいきません。と言う事で気になる部分だと思いますが、安心してください。ちゃんと入ってますよ。

Teclast X89 Kindow Storage

ばっちり人ご確認頂き、発送のほどよろしくお願いいたします。できます。Teclast X89 Kindow 日本語

Google Playは入ってる?

もちろん入ってます。Teclast X89 Kindow Google Play

AnTuTuのベンチマークスコアは意外と高得点

定番のAnTuTuのベンチマークを試してみました。

まぁーBay TrailのAtom Z3735ですし、2GB RAMだし、あんまし期待してなかったのですが・・・・

なんとスコアは48,573!!! これほどの結果がでるとは。
Teclast X89 Kindow AnTuTu

先日買ったばかりの、dTab Compact d-02Hがやっと50,000超えたというレベルだというのに、Bay Trailでここまで出せるのか・・・(Intel系はAnTuTuに強いのかも)

 

Teclast X89 Kindow AnTuTu

レベル的には昨年結構速いと噂されていた、MEIZU MX5より下、同じMEIZU のM3より上です。
Teclast X89 Kindow AnTuTu

タブレットだとXPERIA Z4 Tabletが56000ぐらい。iPad mini4が52,000ぐらいだから、結構これは凄い事。実はどうさも以外にもサクサクなんです・・・(以下に続く)

タッチパネルの感度は良いか?

中華タブレットの中には、「解像度は良いけど反応悪いわ」みたいなものもあります。実際。ではTeclast X89 Kindowはというと、以外にもサクサク。既にAnTuTuのスコアで分かるとおり、意外と高性能。Teclast X89 Kindow

AndroidもWindowsも、もっさり感一切無し。感度は充分いいですね。使用して1週間経過しているけど、触っていてなんの不安も無い。

電子書籍が読みやすいか?

X89 Kindow Readerという名前の通り、この端末はメーカー一押しの機能として「電子書籍リーダーの機能付加してますよ」という部分があります。ただこれ、メーカー専用アプリだけの話・・・(だよね)。Teclast X89 Kindow

一応このアプリ内のものは無料で読めて、尚且つカラーを変えて読みやすくする事ができます。Teclast X89 Kindow Teclast X89 Kindow

カラーは10色以上から選べてかなり豊富。だけど・・・当然中国語の本だけ。
Teclast X89 Kindowと言う事でいつも読んでいる、Kindleで確認。KindowでKindleを読むという結末に。結局こうなる(笑)

ですが、これは極上。漫画も・・・
Teclast X89 Kindow 文章モノもくっくりはっきりで見やすい。7.5インチというサイズがなんとも使いやすい。ぎりっぎり片手でボリュームボタンが押せるので、片手読書もできるのがいいところ。
Teclast X89 Kindow実際は、以前紹介したBluetoothリモコンでページおくりしてますけどね。Bluetoothリモコン

まとめ:9,000円のタブレットとしては驚きの満足度

いや、正直言うと全く期待してなかったのです。X89 Kindow。BayTrailのZ3735という2年前のCPU(SoC)だし、Androidはいまどき4.4だし。普段Android6.0(Marshmallow)を使っている私からすると、レトロすぎるOSです。

そんなレトロなモノに、7.5 インチ 1440 x 1080 4:3比の液晶載せて「iPad mini的でもあり、Kindle的でもあるよ」といわれても胡散臭さしかないわけで・・・。でも興味は超あったのですよ。電子書籍好きとしては。価格も安いし。

記事作成時点では、セールで9158円。安すぎる・・・(汗)Teclast X89 Kindow Readerと言う事で使ってみたら、動作さくさく、画面は綺麗と驚きばかり。Teclast様、馬鹿にしていた私を許して下さい。9,000円のタブレットがこんなにも使えるとは。もちろんOSのアップデートも今後無いだろうし、将来性みたいなのは無いのですが、まぁーこのサイズで、1440×1080の解像度があれば、リビングなどに置いておいてもWeb閲覧、ちょっとした調べ物、寝室に持っていって電子書籍を読むなんてのには充分使えます。

もう1台、子供用に買っても良いかもと思えるぐらい、結構惚れ込んでしまいました。

端末自体はチープですから、これ以上が欲しければXiaomi Mi Pad 2がオススメですが、価格が倍以上するのでそこが悩みどころ。1万円アンダーで買える事を考えれば、そうとう掘り出し物です。ギリギリ片手サイズが欲しければオススメ。

関連サイト/関連記事

・紹介記事 :7.5インチデュアルOS『Teclast X89 Kindow Reader』が登場! 約100ドルで1440×1080と高解像度
・レビュー記事:7.5インチ『Teclast X89 Kindow Reader』実機レビュー! 開梱・外観をチェック!
・GearBest販売ページ:Teclast X89 Kindow Reader
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