docomo LTE B19対応のタフネススマホ「Ulefone ARMOR 2」をGearBest様よりご提供頂ましたのでレビューしていきます。
タフネススマホでホームボタン+指紋認証センサー付きでUSB Type-Cと、かなり使い勝手の面でそそられる仕様です。
Ulefone ARMOR 2の特徴
Ulefone ARMOR 2については以下の紹介記事とスペックがあるのでそちらを参考にして頂ければと思います。
【クーポンで217.49ドル!】こんなタフネススマホ欲しかった!『Ulefone ARMOR 2』発売! docomo B19 4G対応、6GB RAMなど凄すぎる
Ulefone ARMOR 2は5.0インチフルHD解像度ディスプレイを搭載した、IP68防水防塵のタフネススマホで、SoCにHelio P25を採用したミドルレンジ機です。P25はAnTuTuベンチマークでは60000点ほどは期待できるので、タフネススマホといえどある程度サクサクに動くレベルは欲しいという方にも満足しやすいでしょう。RAMは6GBでストレージは64GB、そしてバッテリーは4470mAhも搭載しています。
更にdocomo LTEプラチナバンド B19対応です。ほぼ同時に発売されたBlackview BV8000 Pro、DOOGEE S60というタフネススマホでもB19をサポートしているので、おそらくOEM元が同じなのでしょう。違いはディスプレイサイズやUSB端子の形状違いなどありますが、今回のレビューではそのDOOGEE S60とも比較しつつ見ていきます。
主要スペック
- CPU :MediaTek Helio P25 Octa Core 2.6GHz
- RAM : 6GB
- ストレージ: 64GB
- ディスプレイ : 5.0インチ 1920×1080 フルHD解像度 IPSディスプレイ ゴリラガラス3
- OS: Android 7.0
- バッテリー : 4700mAh
- カメラ: リア 背面 16MP / フロント 13MP
- SIMサイズ:dual SIM dual standby nano SIM x1 , Micro SIM x1
- microSD: 最大256GB
- USB : USB Type-C interface
- WiFi /Bluetooth :802.11 b/g/n 、Bluetooth4.0
- サイズ/重量: 15.90 x 7.83 x 1.45 cm / 270g
- ネットワーク: 2G: GSM B2/B3/B5/B8 CDMA 2000 BC0
3G: WCDMA B1/B2/B4/B5/B8 TD-SCDMA B34/B39
4G: FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B19/B20 TD-LTE B38/B39/B40/41 - 日本語ロケール: あり
- その他 : IP68防水防塵、NFC
開梱
届いたUlefone ARMOR 2には、Ulefoneオリジナルバッグが付いていました。
これを付けて街を歩くのは微妙ですが、アウトドアではスマホいれたり、小物入れたりできるので便利。私は釣りに持って行こうかな。
箱を開けるとUlefone ARMOR 2登場。今回レビューしている端末カラーはオレンジです。他にグレーもあり、そちらもかなりかっこいいのでオススメです。
同梱品は、マニュアルと、赤いUSB Type-Cケーブル、USB充電器、USB Type-C to MicroUSB変換コネクタ、USB Type-C to イヤホンジャックケーブル、マイナスドライバです。
USB充電器は日本で使えないコネクタ形状なので、別途USB充電器が必要(変換コネクタでもいいけど大きくなりすぎるので)。またマイナスドライバーも添付されていますが、ただの精密ドライバーです。
イヤホンジャックが本体に無い為、USB Type-C経由の接続となります。ただタフネススマホであり、またUSB Type-C端子自体はゴムカバーの下にあるので、実際の利便性を考えると変換ケーブルでイヤホンを繋ぐというよりは、Bluetoothイヤホンを使うほうが良いでしょうね。
初期セットアップ : 日本語あり
電源を入れて起動し、初期セットアップしていきますが、日本語もちゃんとあり、以後設定メニュー等全て日本語で可能です。
DOOGEE S60と比較&外観チェック
ほぼ兄弟機と言っても良いDOOGEE S60を持っているので、ここからはS60と共に外観チェックしていきます。
ディスプレイ側ですが、S60が5.2インチ、Ulefone ARMOR 2が5.0インチでちょっと小さい。ディスプレイだけでなく、本体自体も縦方向で5mm、横幅で3mm弱コンパクト。
Ulefone ARMOR 2の場合はホームボタン+指紋認証センサーもあるので、使い勝手はとてもいい。但しホームボタン左右のスペースにはタッチセンサー式のボタンはなく、戻る/マルチアプリキーは画面内のものを使う。
横からの比較。まさに「兄弟機」と言えるほどボタン位置が同じ。左からボリュームボタン、右側はSOSボタン。SOSボタンは事前に設定しておくと、何かあった際にその電話番号に繋がる仕組みなのですが、デフォルトでは設定していないので、押しても無反応です。
反対側の右側面。こちらもボタン位置は同じ。左にはカメラホタン。ただ、右側の電源とPITボタンの配置が入れ替わっています。
PITボタンは「Push To Talk」の略で、Zello PTT Walkie Talkieというアプリを起動させるボタンになります。PTTはいわゆるスマホをトランシーバーのように使えるアプリで、指定した相手(複数も可)と通話ができます。WiFi/LTE/3G回線を使いますが、電話代はかからないLINE電話のようなイメージ。
前面下部はUSB Type-C端子があります。DOOGEE S60と違い、爪で簡単にゴム蓋を外すことが可能です。またDOOGEE S60はmicroUSBでレガシー感がありますが、Ulefone ARMOR 2はUSB Type-Cなので当たり前ですが上限関係なく差し込めるので楽です。
USB Type-C端子は奥まったところにありますが、付属のケーブルはもちろん、普通のUSB Type-Cケーブルでも使えました。コネクタ部分さえ太くなければ汎用のものが使えそうです。
背面の比較。こうしてみると改めて色違いにしか見えませんが、DOOGEE S60はワイヤレス充電に対応しているものの、Ulefone ARMOR 2は非対応です。
DOOGEE S60より一回り小さいので、比較的持ちやすい。デザイン面でもや60の無骨さに比べればややマイルドです。
SIM/microSDスロットへのアクセス
Ulefone ARMOR 2はSIM/ microSDスロットが背面にありますが、これはマイナスドライでで開ける必要があります。
付属のドライバーでもいいし、サイズさえ合えば市販のマイナスドライバーでも構いません。
以下は蓋を開けたところ。nano SIM x2は、上下2段で入るようになっています。
実重量
実重量の計測です。265gです。DOOGEE S60が287gでしたので、18g軽い。
実際、手に持って比べてみても、Ulefone ARMOR 2のほうが明らかに軽いと感じますし、18gの差以上にサイズが一回り小さいという点もあるのでしょう。
その分バッテリーが4700mAhで、DOOGEE S60の5580mAhの大容量バッテリーには及びませんが、「そこまでの大容量バッテリーは要らないし、4700mAhでも充分じゃない?」と思えます。
外観チェックの感想
今回はDOOGEE S60とも比較しつつの外観チェックでした。デザインは基本似ているのですが、細かいボタン配置が誓っていたり、サイズが一回り小さい為、Ulefone ARMOR 2のほうが持ちやすいという印象です。
またUSB Type-C(DOOGEE S60はmicroUSB)採用のため、充電のしやすさは遙かにUlefone ARMOR 2が楽です。※S60はワイヤレス充電対応のため、利便性は甲乙付けがたいところもありますが、有線接続ならダントツUlefone ARMOR 2です。
レビューは後編の【カメラやベンチマーク等いろいろ使ってみた編】に続きます。
Ulefone ARMOR 2の価格
記事作成時点の価格ですが、GearBest では236.99ドル=26,690円でセール中です。
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