中国のスマートフォンメーカーUMiDIGIは、COVID-19=いわゆるコロナの対策としても使える検温できるスマートフォンを発売中です。
UMIDIGIでは既に A9、A9 Pro、A7Sと検温機能がついたスマートフォンを発売していますが、新たにA9 Maxもそのラインナップに加わります。
UMIDIGI の検温スマホ
前述のようにUMIDIGIは既にA9など3機種で体温が測れるサーモメーターを搭載したスマートフォンを発売しています。
当たり前ですが、COVID-19(以下コロナ)への対策は2021年でも継続的に実施していく必要があり、面倒ながらも一つ一つをしっかりやっていくことが大切。その中の体調管理の一つが「体温測定」です。わずかな体調変化を感じたら即座に検温をするべきですが、体温計をいちいち取り出すとなると面倒です。
そこでUMIDIGIは赤外線体温計に目を付け、スマートフォンに組み込んでグローバルに向けて発売しました。
世界初の赤外線温度計を搭載したエントリーレベルのスマートフォン「UMIDIGI A7S」を発売して以来、UMIDIGIはすでにこの機能を搭載したエントリーレベルのスマートフォン「UMIDIGI A9」「A9 Pro」「A7S」の3機種を発売しています。
もちろんスマートフォンに内蔵された赤外線体温計は、一般的な体温計ほど正確では無いのかも知れませんが、UMIDIGIでは誤差プラスマイナス0.2℃の範囲となっており、それほど大きな誤差ではありません。
この程度の誤差であれば、簡易的とは言え充分使えますし、いつも使っているスマートフォンに組み込む事で簡単に、そして自分だけでなく家族や友人など多くの人の体温を即座に測る事ができます。
以下の動画でUMIDIGI A9 Proによる体温測定の様子を見ることができます。
今後も体温計測可能なUMIDIGIのスマホは増えていくでしょう。
UMIDIGIの赤外線の温度センサー搭載スマートフォンは、それだけでなくコストパフォーマンスも良くグローバルでヒットしています。例えばUMIDIGI A9 ProはSONY製48MPリアクアッドカメラ、同じくフロントもSONY製24MPセルフィカメラを備え、最大6GB RAM、128GBストレージ、6.3インチフルHD+ディスプレイ、メタルフレームボディで僅か129.99ドル~となっています。A9/A7Sは共に100ドル。
そしてA9 Proの赤外線の温度センサーを更に改良し、メモリを8GBにアップしたA9 Maxが登場する予定です。UMIDIGI A9 Proと同様のデザインとカメラのスペックで、価格は US$200 以下になると予想されます。
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・公式ページ: UMIDIGI
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