世界最小超小型4Gスマホで話題となったUnihertzのJellyの後継機「Jelly 2」が2020年7月21日 22時よりクラウドファンディングサイト Kickstarterに登場します。Super Early Birdはたった48時間のみですが、129ドル(約1.4万円)と激安。
バッテリー倍増、2.45インチから3インチへと大型化、なによりFelica対応やHelio P60採用と盛りだくさんのスペックです。
※クラファンスタートしましたが、毎分100台ずつ売れていて(出資ですが)、格安のEarly Birdとかも無くなりそうです。欲しい方はお早めに。
Kickstarter : Unihertz Jelly2
Unihertz Jelly 2の特徴
Jelly2は3.0インチの超小型スマホで、先代の2.45インチから0.55インチ大型化されました。私もJelly(スペックアップ版のJelly Proですが)を使っていましたが、2.45だと文字打ちがキツかったのでサイズアップは嬉しい所。
解像度も432×240から854×480と倍増しています。
SoC(CPU)はMediaTek Helio P60。初代はややもっさりでこれでも仕方ないかなと思ってましたが、Helio P60ならAnTuTuベンチマークでも13万点ほどあり、ゲームなどはこの小さい画面ではやらない事を考えると充分サクサクとした動作が期待出来ます。
RAM+ROMも凄く、6GB+128GBです。よくこの小さなボディに詰め込んだと感心します。
またバッテリーも倍以上となっていて、初代の950mAhから2000mAhになりました。スペックアップした分消費電力も増すので駆動時間も倍以上になるか不明ですが、初代の難点の一つがバッテリーだっただけに嬉しい改善点です。
SIMはnano SIM x2で1つをmicroSDと共用します。
気になる周波数帯は、以下のようになっていて、3G B19や4Gは3キャリアプラチナバンド対応。
WCDMA: 1/2/4/5/6/8/19
FDD-LTE: 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28AB/66
TD-LTE:34/38/39/40/41
以下のように日本のdocomo/au/SoftBankのロゴまで入っていてがっちりサポートされています。
また凄いのが日本からの購入者だけ、Felica対応機で出荷される点。恐らくJellyはかなり日本で売れたのでしょうね。
初代との違いは以下の通り。
Kickstarter : Unihertz Jelly2
主要スペック
Unihertz Jelly 2 | |
---|---|
ディスプレイ | 3.0インチ (854×480) |
SoC(CPU) | MediaTek Helio P60 MT6771 オクタコア 最大2.0GHz |
メモリ+ストレージ | 6GB |
128GB | |
OS | Android 10 |
カメラ | ・バック 16MP ・フロント 8MP |
バッテリー/充電 | 2000mAh |
WiFi/Bluetooth | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 5.1 |
SIMスロット | nano SIM + nano SIM |
microSD | 有り |
対応周波数帯 | GSM: 2/3/5/8 WCDMA: 1/2/4/5/6/8/19 FDD-LTE: 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28AB/66 TD-LTE:34/38/39/40/41 CDMA2000 :BC0/BC1 |
サイズ | 95×49.4×16.5mm |
重さ | 110g |
カラー | ブラック |
その他 | ・USB Type-C ・背面指紋認証 ・IR(赤外線) ・イヤホンジャック無し ・NFC/Felica対応 |
クラウドファンディング
Kickstarterでのクラウドファンディングは、2020年7月21日22時からスタート!
プロジェクトは既にゴール金額を達成しているので、出資=購入です。
現在は159ドルで1台、290ドルで2台が買えるようになっています。
Jelly2の発送は、順調にいけば2020年12月の予定です。
Kickstarter : Unihertz Jelly2