中国のスマートフォンメーカーUnihertzから物理QWERTYキーボード付きタフネススマホ『Unihertz Titan』をKickstarterでクラウドファンディング開始しました。
・クラウドファンディングページ : Kickstarter Unihertz Titan
Unihertz Titanの主な特徴
物理QWERTYキーボード付きスマートフォンと言えばBlackBerryが有名ですが、UnihertzからTitanという名のスマートフォンが発売されました。(実際はクラウドファンディングで出資をつのっているのですが、事実上発売と同じ)
Titanのキーボードは以下のように綺麗なQWERTYキー配列。更にタッチコントロールも可能です。
ディスプレイは4.5インチ正方形で1400×1400という解像度。
更にタフネススマホなので、耐衝撃、防水、防塵です。
SoC(CPU)は公開されておらず、2.0GHzオクタコアとだけ書かれています。UnihertzではAtomという超小型タフネススマホが発売されていますが、こちらも2.0GHzオクタコアなので、同じであればHelio P23(6763V)なのではないかと予想します。
RAM + ROMは6GB+128GBとなっていて、こちらはスペックとしては充分。
その他、指紋認証リーダー、ワイヤレスチャージャーをサポートします。
更に以下の画像を見ると、USB Type-C端子がキャップレス(防水)となっているのも地味に凄い。
対応周波数帯もUnihertzらしく日本の3キャリアプラチナバンド対応。4GはB1/B3/B8/B18/B19/B28と主要バンドをサポートしていますし、3GもB1/B6/B19など重要な周波数帯をしっかり押さえています。
しかも価格が200ドルちょっととかなり魅力的。物理キーボード付きスマートフォンは欲しいが高いしなぁと諦めていた方にも充分手が届く価格帯です。ただ重量が300g超なのでそこだけはやや難点かも。詳細が知りたい方は、日本語ページも用意されていますので、そちらをチェックすると良いでしょう。
・日本語ページ : Unihertz TITAN
価格
Kickstarterで既にクラウドファンディングはスタートしていて、価格は219ドル(Super Early Birdは終わってます)。ここから次第に価格が上がっていく予定です。
欲しい方はお早めに。
発送は2019年12月の予定。クラウドファンディング自体は初日の2019年7月30日時点で既にゴールは達成済みなので、製品自体は出資者の手に渡るのは間違いない状況です。締め切りは2019年8月29日まで。
関連ページ
・日本語ページ : Unihertz TITAN
・クラウドファンディングページ : Titan, Unihertz Rugged QWERTY Smartphone