Xiaomi スナドラ855+搭載のフラッグシップスマートフォン「Mi 9 Pro」を発表/発売~5G対応/バッテリー増量などブラッシュアップ

Xiaomiのフラッグシップスマートフォン「Xiaomi MI 9 Pro」が発表/発売されました。

Mi9のアップグレード版ですが、5G対応、SD855+の採用などブラッシュアップされています。

Xiaomi Mi 9 Proの主な特徴

Mi 9 ProはMi9を基本的には継承し、性能を向上させたモデルです。そのため見た目はMi9とほぼ同じです。ディスプレイは6.39インチフルHD+解像度で、AMOLEDディスプレイ、水滴型のノッチを採用する点は変わりません。

また画面内指紋認証リーダーも同様です。

スペックアップされたのは中身。SoC(CPU)はSnapdragon855から、Snapdragon855+(Plus)へとアップしています。メモリは最低が8GBで12GBモデルもあり、ストレージは128/256/512GBのバリエーションがあります。

また日本ではまだまだですが、5Gに対応しています。その5G使用による発熱を抑える為、ヒートパイプによる液冷システムを採用しています。5Gだけでなくゲームなどの高負荷による発熱を抑えられるのはありがたい。カメラのスペックは同じで、バックカメラは48MP (f/1.75)+12MP(f/2.2)+16MP 超広角&マクロ(f/2.2)のトリプルレンズカメラ。 Mi9のカメラはDxOMarkでiPhone XS Max越えのスコアでしたので、Mi9 Proも同様の高品質カメラでしょう。
フロントカメラ は20MP (f/2.0)です。

バッテリー容量は4000mAh(Mi9は3,300mAh)へとアップ。但しその分厚みが0.9mmほど増え、重量も196gと23gアップしています。その他細かい所ではワイヤレス充電が30Wにアップし、更にリバース充電も可能となっています。

対応周波数帯はMi9同様、日本のdocomo/auのLTEプラチナバンドは含まれません。(SoftBankはB8 プラチナバンドをサポート)
5G NR:モバイルn41、n79、Unicom n78、Te​​lecom n78
4G:FDD-LTE:B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B17
TDD-LTE:B34 / B38 / B39 / B40 / B41
3G:WCDMA:B1 / B2 / B4 / B5 / B8
TDSCDMA:B34 / B39

5G対応、SoC(CPU)がSD855+、バッテリー容量の増加など、Mi9の上位バージョンとしてブラッシュアップが図られています。反面、ちょっと重くなっているのは残念ですが、恐らくはXiaomiのことだけに価格がかなり安くなっていくはずで、SD855+機として最安機になっていくのではないかと期待しています。

主要スペック

価格

価格はGeekbuyingで8GB+128GB版が732.99ドルです。発売直後のプリセールなのでまだ価格は相当高めです。
中国国内版の定価は3699 RMBなので約5.6万円なので、グローバル販売されるオンラインストアでは6万円強ぐらいの価格に落ち着いてくるのだと思います。
販売ページ

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