ASUSから大容量バッテリー搭載スマホ『ZenFone Max Pro (M1/ZB602KL)』が発売されています。
5000mAhを搭載した大容量バッテリースマホで、型番「ZB602KL」は、日本の4G B19を含む3キャリアプラチナバンド対応です。
『ZenFone Max Pro (M1/ZB602KL)』の特徴
ZenFone Max Pro M1は、インドと台湾市場で売られてる大容量バッテリースマホです。
ディスプレイサイズは6.0インチで解像度はフルHD+(2160×1080)と縦長ディスプレイ。
SoC(CPU)はSnapdragon636で、ZenFone5と同じになりました。過去のMaxシリーズはCPUがやや貧弱でしたが、スナドラ636ならミドルハイと言っても良く、この性能なら満足する方も多いでしょう。
バッテリーは5000mAhとかなりの大容量。中華スマホまで範囲を広げれば10000mAh搭載といったモバイルバッテリークラスのスマホもありますが、一般的なメーカーのスマホで5000mAhといえばかなり大きく、通常スマホの1.5~2倍程度の容量で、かなり余裕を持って使えます。
また型番はインドのものがZB601KL、台湾仕様がZB602KLなのですが、ZB602KLの台湾版はLTE B19(docomo系)、B8(SoftBank 系)、B18(au系)といった国内3キャリアプラチナバンド対応です。
FDD-LTE: B1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 26 / 28,
TD-LTE: B38 / 39 / 40 / 41
microSDトレイもnano SIMとは別にあり、DSDVでSIM x2を使いながらmicroSDを使うことも可能になっています。
更にちょっと珍しいのが、ASUSと言えばZenUIでしたが、Max Pro M1ではプレーンなAndroid 8.1を採用しています。ZenUIやめましたというのはわからないでも無いですが、流行りつつあるAndroid Oneでもないというのにはちょっと驚きました。ただ「メーカーは余計な事するな。素のままが一番」と思っている人も多いと思うので、この判断は私は指示します。
難点は、未だにmicroUSBという事ぐらいでしょうか。せっかくスナドラ636搭載してミドルハイ機に進化したのに、USBはレガシーというのはちょっと残念です。
それでも価格は概ね300ドル前後と、スナドラ636、プラチナバンド対応など性能比で考えればかなり安いと思います。
主要スペック
価格
価格はGearBestで、6GB+64GB版とスペックが高いモデルが319.99ドル(67971円)でセール中。
3GB+32GB版はBanggoodで246.99ドルで販売予定。(記事作成時点ではAlert Me On Arrival=入荷時お知らせというステータスです)
以下は記事執筆時点でのその他サイトも含めた価格比較です。*6GB+64GB版
販売サイト | 価格 | 有償配送費用 | 配送会社 |
---|---|---|---|
GearBest | 319.99ドル | 11.21ドル | Expedited Shipping (主にDHL) |
Banggood | 336.99ドル | 9.22ドル | EMS 7-15営業日配送 |
ETOREN | – | – | 1-3営業日配送 |
Geekbuying | – | – | 無料配送のみ |
※販売サイト名をクリックすると、各販売ページに行けます。
価格はあくまで記事作成時点でのものですので、最新価格は直接サイトで確認してください。(セール等で思いの外安くなっている場合もあります)
配送オプションですが、もし買うなら有償配送がお勧めです。通常の無料配送では7-20営業日程度かかりますので、早くて2週間前後、遅い場合は1ヶ月程度かかります。すぐ欲しい方はEMS/DHL等のExpedited Shipping=高速配送のOptionを付けましょう。概ね4-10営業日で届く予定で、大手国際配送業者なので安心感があります。ちなみにEMSの場合は遠隔地配送料=Remote Area Feeも掛かりませんので、地方の方には特にお勧めです。ショップによっては日本向け独自配送(GearBestのPriority Shipping、BanggoodのJapan Direct Mail等)もあり、そちらが使えればリーズナブルです。ETORENの場合は、無料配送はありません。
セール/クーポン情報
GearBestで4GB+64GB版が249.99ドルでセール中。台湾版ではないのでB19等のプラチナバンド非対応(SoftBank B8は対応)。カラーはブラックとシルバーです。
● WCDMA: B1 / 5 / 8
● TDD-LTE: B40, FDD-LTE: B1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 20
関連サイト
・公式ページ: BlackBerry KEY2
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.com買い方ガイド : 中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで
・Banggoodでの買い物の仕方 : Banggoodで買って輸入してみよう~買った商品が届くまで
・GeekBuyingの紹介 :GeekBuyingでガジェット輸入してみる? 中国のガジェット通販サイトGeekBuyingの紹介
・GeekBuyingの買い方ガイド : GeekBuyingの買い方ガイド~ユーザー登録から決済手続きまでやってみた
・紹介記事: 海外ガジェット通販『ETOREN』は輸入が楽に!日本人スタッフ対応~保証まで万全
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