Core m3/SSD化で高速に! 「GPD WIN 2」がIndiegogoで2018/01/15から出資受付開始

  • 2017-12-20
  • GPD

3DSのような筐体ながら、Win10が動くコンパクトモバイルゲーミングPC「GPD WIN」を出したGPD Technologyから、後継機の「GPD WIN2」が発売されるという情報が入ってきました。

GPD WIN2の進化

初代のGPD WINは5.5インチでしたが、GPD WIN2では6.0インチのサイズアップして登場する予定です。解像度はHD(1280×720)のままで同じです。

ただデザインはかなり大きく変わりました。GPD WINは黒一色でしたが、GPD WIN2ではブラックxシルバーのツートン仕様で、よりゲーム機らしい風貌になっています。キーボードはごちゃついていた初代のものよりすっきりとして、ゲーム/キーボード部が上下できっちりと分かれています。

これは背面に、R1/R2/R3ボタンまでを装備させた結果です。背面はその他にもこれでもかと詰め込んでいます。

CPUは、AtomからCore m3 7Y30になり大幅に高速化。Intel HD Graphicsも615にアップしました。CPUはベンチマークでは2倍~3倍、オンボードビデオも2倍以上の高性能化を実現しています。RAM容量は8GBもあります。

またストレージはeMMCからSSDにすることで、こちらもダントツに性能向上しています。下記ベンチマークでは5倍以上で、eMMCからM.2 SSDへと変更されているので当たり前ですが、格段に速い事が分かります。容量は128GBですが、M.2の為、自己責任で容量アップが可能です。
またmicroSDのRead/Writeも倍速以上の性能にアップしています。

この小ささでCore m3,いろいろと詰め込んでいるのは素晴らしいのですが、その分重さが増しています。初代は300g程度で任天堂3DS LLよりも軽かったのですが、GPD WIN2では460gとなり9.7インチのiPad Proより重い。ジョイコンを着けた任天堂SWITCHが約400gなので、SWITCHを持っている方はだいたい予想ができる重さかと思います。このあたり、長時間ゲームプレイすることが多くなるのでちょっと気になるところです。

公式動画では、GTA5などがぐりぐりと動いているので、ゲームプレイはかなり快適そうに見えます。

スペック

GPDから公開されているスペックです。

イメージ

出資開始は2018/01/15~

GPD WINと同様、クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で2018/01/15より出資を募る予定です。

価格は未定ですが、Core m3,128GB SSD等を考えると、500ドルは超えると予想しています。

出荷開始は、2018/08です。

出資開始しましたら、Indiegogoの情報等をアップデートしていく予定です。

私は・・・価格次第では出資予定です。このコンパクトさに更にCore m3+SSDというだけでGPD Pocketよりも遙かに良いだろうことは分かるので、もちろん欲しい。しかし700ドルと言われたら考えちゃいますね。ただ初代GPD WINが販売価格は499ドル、出資価格は299ドル-399ドルあたりだったので、なんとかクラウドファンディング価格で500ドルで出資できればと思います。

関連サイト

・公式ページ : GPD Technologies
・GPD WIN2情報 : GPD掌机公式フォーラム

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