スピーカー/イヤホンを発売するオーディオブランドの1Moreから発売された完全ワイヤレスイヤホン「1More Open Earbuds S31」を使って見ました。
1More Open Earbuds S31は、1MORE S30の後継機で同じ耳掛け式のオープンイヤー型のイヤホン。
サイズを最大50%削減してコンパクト化と耳への不快感をより少なくしたモデルで、快適感を増しています。
耳掛け型でありつつ、14.2mmのダイナミックドライバーを搭載し、低音及び全体的に音質を大幅に強化。
またマイクは4つもありAIノイズキャンセリング技術でノイズを取り除き、クリアな音声を相手に届けてくれます。
対応コーデックはSBC/AAC。
| カラー | ブラック/ホワイト |
| イヤホン重量 | 8.2g(片側) |
| イヤホンサイズ | 44.52 × 46.84 × 13.61mm |
| タイプ | オープンイヤー型 |
| Bluetoothバージョン | 5.3 |
| 再生時間（イヤホン単体） | 約8時間 |
| 再生時間（充電ケース併用） | 約30時間 |
| 専用アプリ | あり |
| 防水 | IPX5 |
*1MORE INTERNATIONAL LIMITED様からお借りしてのレビューです。
開梱と外観
同梱品はマニュアル、USB Type-Cケーブル、イヤホンケース、イヤホン本体となっています。
マニュアルは多言語で日本語もあります。
ケースは約8cmx6cmほどでS30より一回り小型化。コンパクトでポケットにも入り易い形状です。
こうやってイヤホンを交差しつつ収納させている為小型化できたのでしょう。
ケース背面にはUSB Type-C充電端子があります。マット系素材の為、指紋も目立たず使いやすい。
そしてイヤホン本体はオープンイヤー型の為、イヤーピースなどの微調整も要らず後は耳に引っかけて使うだけ。
スピーカー部分が露出していますが、IPX5防水があります。これで突然の雨とかちょっとした水しぶきは大丈夫です。
使用感
イヤホンはオープンイヤー型で耳に掛けて使うだけなので、装着感はとても軽く圧迫感はゼロに近い。
これがやはりオープンイヤー型の最高のメリット。
仕事で試しに4-5時間ほど着けてみましたが、耳は本当に開放的で痛くならない。
トイレに行ったり飲み物を買いに行ったりする際も、着けているのを忘れてそのまま出掛けてしまうぐらい楽です。
軽くジョギングしてみましたが、走っても落ちない程度の装着感で、走る事に集中できる安心感は嬉しい。
これがオープンイヤー型以外の場合は、落ちる心配やケーブルがある場合はバタバタのノイズが乗るわけで、”集中できる”環境というのはとても大切なわけですが、1More Open Earbuds S31はその心配が無くなるのがデカイ。
もちろん外音が聞こえるので、外を走っていても安全です。
音質
前モデルのS30は音は良かったものの、アプリで調整したりした上でのことでした。
しかし1More Open Earbuds S31は、14.2mmのダイナミックドライバーを搭載している事もあり、何もせずに聴き始めから「お!」と思わせる音質を体感できます。
また更に自分好みの音質にも変えられます。1MOREアプリを使ってイコライザー調整が可能です。(以前の1MORE MUSICから変更されています)
とは言え、プリセット3つだけで、カスタムは不可です。
それでも低音強調するとよりドンドンとした音に変わり、迫力が増します。
アプリがなくても使えますが、基本必須レベルのアプリです。
またイコライザー調整の他、タッチの設定等をアプリから調整/変更できるようになるので、絶対使った方が良いですよ。
まとめ:ワンランク上のオープンイヤー型イヤホン
1More Open Earbuds S31は、以下にもありますが1万円以下の価格帯とイヤホンです。
この価格で考えると、ジョギングやスポーツ用途としてオープンイヤー型の為、着け心地は良いし、外音は聞こえて安全だし、落下の心配も無く使えるので、こうしたイヤホンを希望する方には充分期待に添えるものです。
また音もオープンイヤー型としては良く、外音も聞こえて音も良くという良いところ取り。
そのため日常使いにも最適。完全ワイヤレスイヤホンは電車に乗ったり人混みにいると落ちないか心配ですが、その心配は無いですね。
スポーツだけでなく、普段でもオープンイヤー型イヤホンを活用したい方にはオススメです。
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