多数なイヤホンを発売しているACEFAST社の完全ワイヤレスイヤホン「ACEFAST crystal(2)T8」を使って見ました。
主な特徴
ACEFAST crystal(2)T8は、ケースに残量が数値表示されるLEDディスプレイを搭載した使い勝手とデザインを融合したカナル型のイヤホンです。
派手な見た目だけでなく、6mmの高音ドライバーと、10mmの低音ドライバーを組み合わせ、迫力のある音と透き通った音をバランス良く配置。
バッテリーライフはイヤホン単体で7時間、ケース併用で30時間も使えます。
商品名 | ACEFAST crystal(2)T8 |
Bluetoothバージョンバージョン | Bluetooth 5.3+EDR |
充電時間 | 約1時間 |
イヤホン使用時間 | 単体:7時間 ケース併用 :30時間 |
バッテリー容量: 300 mAh | ケース : 480mAh イヤホン : 45mAh |
音声コーデック | SBC/AAC |
Bluetoothプロトコル | A2DP/AVRCP/HFP |
*ACEFAST 様からお借りしてのレビューです。
開梱と外観
同梱品はマニュアル、イヤーピース各種、USB Type-Cケーブル、イヤホンケース、ストラップ、シリコンケースとなっています。本体カラーはブルーで、それに合わせてシリコンケースやUSBケーブルも同色というこだわりようが良いですね。
マニュアルは多言語ですが、日本語もしっかりとあります。タッチの操作ルールなどは理解する必要があるので、こうした表や図解が多いのは有り難いですね。
ケースは3-4cmほどの超小型タイプで指でつまめるほど軽量。
イヤホンは両サイドにマグネットで軽く吸い付いているので、上から爪で引っ張れば簡単に取り出せます。
ケース真ん中はケースのバッテリー残が数値で表示、その上にはL/Rそれぞれのイヤホン残量が4つのメモリで表示されます。
充電中は、イヤホン部もうっすらと光り未来感を醸し出すようになっていて素敵。
ケース底面には充電用USB Type-C端子となっています。
使用感
イヤホンはカナル型の為、ぐっと耳の中に押し込む必要があるタイプですが、イヤーピースが各サイズ揃っているので、自分の耳に合うタイプを装着すると違和感無くなりますし長時間使えます。
軽い為着け心地も良く軽快で、走ったりしても落ちる心配がありません。そのためスポーツやジムで使う場合でもある程度安心感は得られるのは良いところ。
音質は良くも悪くも全方位的というかバランス型。
音の広がりは感じづらいですが、低音はそこそこ強く迫力は感じます。ただ多くの人にバランス良く聴けるというのは良いところだと思います。音に拘りがある方には合わないと思いますが、変な特色をだすよりは及第点を目指している感じですね。
唯一無二のデザインと使い勝手
ACEFAST crystal(2)T8の良いところは、シリコンケースとストラップが付いている点。
透明/シースルーのイヤホンケースはかっこいいのですが、実際使うとなるとカバンの中で傷まみれになりそうです。
そうした時にちゃんとケースとストラップがある。しかもちゃんと同色でコーディネートされていて、かわいいデザインをキープできます。
シリコンケースにいれると僅かにイヤホンが取り出しづらくはなりますが、慣れればOK。
私は旅先に持っていって愛用していますが、ケースとストラップがあるおかげで「あれ、どこいった?」という事が少なくなり、とても重宝しました。
まとめ:かわいさ+使い勝手が良い
ACEFAST crystal(2)T8は、ケースに見やすく製品アイコンとも言えるLEDディスプレイを配置し、もうそれだけで「おお!」と思わせるデザインです。これに惚れた方は買いで良いと思います。
音質のずば抜けた良さがやアプリ対応などの機能はないものの、誰が使っても及第点の音質はむしろ良いとこだし、この小ささで7時間使えるのも良いところ。だけどそうした機能的なことより、やはりこのかわいさは抜群。シリコンケースとストラップまで同色コーディネートされた時点で「やられた」です。私の娘も自分で欲しくなり、パープルカラーを注文していました。女子的にはストライクなのかもしれません。
販売価格は約8000-9000円。
但し、Amazonでは販売ページにあるクーポンも利用すれば、1500円オフです。