空気伝導イヤホン「TRUEFREE O1」レビュー – 耳を塞がないから開放感が高く落下の心配も無いためスポーツだけでなく日常生活も軽快なイヤホン

イヤホンやスマートウォッチを発売しているTRUEFREEの完全ワイヤレスイヤホン「TRUEFREE O1」を使って見ました

主な特徴

TRUEFREE O1は、耳を塞がない空気伝導型のイヤホン。

耳を塞がない耳掛け型の為、スポーツやアウトドアなど動きのある動作でも落下の心配なく楽しめます。

イヤホンとしても16.2mmダイナミックドライバーを搭載し、60msの低遅延ゲームモードも搭載。
更にIPX4防水にも対応しているので、外で使う際にも安心。

イヤホン単体で10時間、ケース併用で45時間もつかえ、音声はENC通話ノイズキャンセリングにも対応しているため、ビジネスでも利用可能な完全ワイヤレスイヤホンです。

*TRUEFREE様からお借りしてのレビューです。

開梱と外観

同梱品はマニュアル、USB Type-Cケーブル、イヤホンケースとなっています。

マニュアルは多言語で日本語もしっかりとあります。図解付きなので非常に分かりやすい。

ケースはTWSイヤホンとしてはやや大きめな長方形型のタイプ。

ケース手前には残量表示LEDがあります。

イヤホン本体とケース。上から置くタイプの為、取り出しやすく置いて充電しやすい。ケースが大きい分、使い勝手が良いという見栄えよりユーザビリティを優先した設計はかなり好印象です。

再ペアリングなどに使うボタンもありますね。

ケース背面には充電用USB Type-C端子となっています。

使用感

イヤホンは空間伝導方式で耳を塞がないタイプの為、閉塞感がなくて着け心地は最高です。

軽い為着け心地も当然良く、軽快です。ジムどころかジョギング、ランニングといったスポーツやで使う場合は落下に気をつける必要はありますね。

骨伝導でもなく空気伝導の為、音質的には微妙なのかなと思いましたが、比較的良い音です。
とは言え16.2mmドライバーを搭載している音質は、迫力がある音というよりはバランス型に感じます。
空気伝導の為なのかわかりませんが、音量はやや低めに聞こえる仕様。但し音量を上げて聞くと迫力は出ます。そうすると音漏れが気になるところですが、自分で爆音だなという音量まで上げれば、他人からも聞こえるレベルの為、それほど気にすることはないです。実際外で使ったり、電車で聞いたりしましたが、漏れが気になるほどではなかったです。

まとめ:スポーツや日常生活を軽快に過ごせるイヤホン

このTRUEFREE O1はスポーツしていたり、アウトドア、通勤/通学で外の音も聞こえつつ音楽を楽しむという形がメインの為、音質云々より、イヤホンが着け心地が良く、落下を気にせず、スポーツや日常生活を軽快に過ごすという事に主軸を置いた製品です。

ただ迫力や澄み渡る音楽の世界へ没入したいんだという欲求があるなら、TRUEFREE O1より、ヘッドホンやカナル型のイヤホンが向いている為、そういう用途には負けます。

しかし、スポーツや日常生活を軽快にという欲求なら、実際にもその通りの目的を見事に果たせます。耳に掛けているだけなので軽く違和感を感じませんし、走ってても電車での通勤でも落下の心配はほぼ無い。だから音楽や他のことに集中できる。これだけでもう使って良かったと感じます。

更に連続で10時間使えるので、仕事中1日(7時間程度)音楽を聴きながら過ごしましたが、BGMとして聴くならこれで充分。通話機能もノイキャンがあるので、相手ともクリアに話せますし、長時間駆動の為ビジネスの相棒としても使えます。

価格的も5000円アンダーで買えるので、目的がこのイヤホンと合致するなら、買って損は無いと思います。

*なお、2023年10月には、TRUEFREEアプリがリリースされるため、マルチポイント接続とLDAC機能が提供されるとの事。

価格とクーポン