Zepp Healthから発売されているスマートウォッチ「Amazfit T-Rex 3 Pro」を使う機会を頂きましたので、レビューしていきます。
Amazfit T-Rex 3 Proの特徴
Amazfit T-Rex 3 Proは、最強のタフネスウォッチ「T-Rex 3」をベースに、素材と機能を極限まで高めたフラッグシップモデルです。
最大の違いは、ベゼルにグレード5チタン合金、風防にサファイアガラスを採用した点。T-Rex 3のステンレス/強化ガラス構成に対し、傷への耐性と高級感が格段に向上しています。また、新たに44mmの小型サイズもラインナップされ、腕の細い方でも選びやすくなりました。
機能面では、新たに皮膚温度センサーを搭載し、フリーダイビングも水深45mまで対応。通常25日間のバッテリーや3,000nitsのディスプレイ、6衛星測位による高精度GPS、オフラインマップ、GPT-4o搭載のAI音声操作といったT-Rex 3の強力な機能はそのまま継承しており、更に単体でのナビ(ルート作成)、スピーカーとライトが付き、素材・性能ともにAmazfitの最高峰スマートウォッチとなっています。
| 製品名 | Amazfit T-Rex 3 Pro |
| カラー | ブラックゴールド、タクティカルブラック |
| サイズ | 48mmモデル: 約48 x 48 x 14 mm (44mmモデルもあり) バンド幅: 22mm |
| 重量 | 約74.5g (バンド含む) |
| ディスプレイ | 1.5インチ HD AMOLED (有機EL) 解像度: 480 x 480 (322 PPI) 最大輝度: 3,000nits |
| バッテリー | 容量: 700mAh 通常使用: 最大25日間 ハード使用: 最大10日間 GPS稼働: 最大42時間 (精細) / 最大114時間 (省電力) |
| 耐久性・防水 | MIL-STD-810H (米国軍用規格準拠) 10ATM (10気圧防水) フリーダイビング対応 (水深45mまで) |
| 測位機能 (GPS) | デュアルバンド円偏波GPSアンテナ6衛星測位システム (GPS, GLONASS, Galileo, BDS, QZSS, NavIC) オフラインマップ対応 (等高線、スキーマップ等)ターンバイターンナビゲーション |
| センサー | BioTracker 6.0 PPG 生体センサー (皮膚温度測定対応)加速度、ジャイロ、地磁気、気圧高度計、環境光、温度センサー |
| スマート機能 | Zepp Flow (GPT-4o搭載AI音声操作) Bluetooth通話 (スピーカー・マイク搭載) 通知、ミュージックコントロール内蔵LEDフラッシュライト (300ルーメン/赤色・SOS対応) |
| ワークアウト | 170種類以上のスポーツモード筋力トレーニング自動検出Zepp Coach (AIトレーニングガイダンス) |
*Zepp Health様よりお借りいたしました。
太陽光下でも見やすい3000nitsディスプレイ
ディスプレイは円形1.5インチのAMOLEDディスプレイ。480×480と高解像度なので、時計表示も非常に見やすい。
輝度は最大で3000nitsもあるので、太陽光下でも圧倒的に見やすい。
アウトドアで何かしている時、スマートウォッチ見て「見づらいなあ」と手で影を作って見たことある方なら、「それが必要無くなる」というのはストレスが一つ減るとても重要な要素だと思います。
僅かなイライラが発生しないというのは、それだけで価値がある。
タフネスだから気にせず使える
ガラスも強化ガラスからサファイアガラスになっているので、傷に強いのも良いですね。
ハードボディだから登山、アウトドア、釣りなど、そのままで傷を気にせず使える。Apple Watch等でカバーしたりする方も居ますが、そういうのが気になるなら最初からタフネスウオッチにするというのも手です。
過酷な環境だけでなく、日常使いでもなんら問題無く、画面も大きいし輝度も高いしで見やすく使いやすく、なによりストレスが少ない。
T-Rex 3 Pro単体でルート作成が可能に
いままではYAMAPやヤマレコのGPX出たを取り込んでナビゲーションをさせるという事ができていました。もちろんこの方法も可能ですが、遂にスマートウォッチ単体でルート作成が可能となりました。
オフラインマップを事前にT-Rex3 Proにダウンロードさせておく必要はありますが、出先で「あ、ここ行ってみたいな」と思いついて検索してルート作成というスマホのような事ができます。
その過程でどの程度高度が上がっていくかなども見れるので、急勾配かなどの目安になります。
また、”周辺を探索”とすると、近くのコンビニ、トイレというような検索も可能です。
そのため、登山等のアウトドアだけでなく、普通に駅から近くの施設に歩いて行くには?みたいな事もできるようになっています。
つまり日常使いでもある程度ナビできるようになってるので、使い勝手が格段に向上しています。
ワークアウトや健康管理
健康管理も当然秀逸で、Zeppアプリでワークアウトの細かいデータや、歩数、睡眠等もしっかりとデータが取れます。
睡眠は特にどこで深い/浅い眠りだったかなどがデータで分かる。
またこれらデータを総合的に可視化する「BioCharge」という数値化されたデータもある。朝は数値が高く、仕事や運動をすると減っていき、昼寝をしたりのんびり過ごすと回復するというような、体のバランスが整っているかの目安となる。この数値が明らかに低かったりすれば、自分にとって休養が必要とわかるようになっています。
また、GPSのトラックや、事前にGPSルートを作成するといったことも可能。
登山やウオーキングのルートが予め決まっているのであれば、Google Mapを利用してGPXファイルを作成したり、またヤマレコ等のアプリからインポートすることも可能です。*但しヤマレコからインポートするには、ヤマレコ側で有料プランが必要。
GPSの測位も6衛星でしっかりルートを追えるようになっていて、上記一番右はアウトレットモールに行った際のものですが、変に軌跡が飛んでいるような箇所もなく、ぐるぐるとまわったルートがちゃんと軌跡として残っています。
電池の持ち
公式スペックでは通常使用で25日使用可能で、3週間+4日の持ちで、実質1ヶ月弱です。
実際、私のテストでは3週間は余裕で使えました。
私のテストでは、常に輝度MAX、LINEは10-20通/日、24時間心拍測定、たまにGPS測定してという使い方なので少々ハード目。
また、AOD(Always On Display=常時画面表示)オンでは、上記使い方プラス、8時~20時だけのAODモードにしてだいたい10日間は使えました。
これなら平日の通勤日は常に時計がオンで週末もそのまま使えます。日曜の夜にでも充電すれば十分です。
GPSはやや消費が大きく、4-5時間使って28%ほど減りました。
とは言え、例えば一日中8時間登山してGPS使っても半分も減らない計算ですから、登山2日間でも使えます。
総括
Amazfit T-Rex 3 Proは、最強のタフネスウォッチ「T-Rex 3」をベースに、チタンベゼルとサファイアガラスを搭載し、質感と耐久性を極限まで高めたフラッグシップモデルです。
最大3000nitsの有機EL画面は直射日光下でも視認性が抜群で、アウトドアでの「見づらい」というストレスを完全に解消。また、待望の44mmサイズが追加され、腕の細い方でも選びやすくなった点は大きな魅力です。
機能面での最大の進化は、スマホ不要で「単体ルート作成」や「周辺スポット検索」が可能になったこと。いままではこれが難点でしたが、オフラインマップと組み合わせることで、登山などの本格アクティビティはもちろん、日常のナビとしても実用性が格段に向上しました。
通常25日間という驚異的なスタミナに加え、GPT-4o搭載AI音声操作、水深45mダイビング、スピーカー通話機能など、機能はまさに全部入り。過酷な冒険から日常の健康管理まで、傷を気にせずガシガシ使え、機能性、タフネスさ、デザインの良さで死角がないスマートウォッチです。
価格
Amazfit T-Rex 3 Proの価格は、48mm版、44mm版共に¥59,900(税込)。
どこで買っても同じ価格ですが、楽天ではポイント還元が比較的ありますので、お買い物マラソン等で買えば尚実質額は安くなります。