プロジェクターブランドのAWOL Visionから登場した、フラッグシップ超短焦点プロジェクター「AWOL Aetherion Max (エーウォル イーサリオンマックス)」をレビューします。

壁からわずか15.8cmの距離で100インチの大画面を投影できる超短焦点(投写比0.2:1)モデルでありながら、輝度は3,300 ISOルーメンと圧倒的に明るく、プロジェクターの弱点とも言える「明るいリビングでの視聴」も快適です。
さらに、最小1msの応答速度とVRR対応で本格的なゲーミング用途でも使え、最大200インチにも対応したバケモノ級の超短焦点プロジェクターとなっています。
AWOL Aetherion Maxの主な特徴
「AWOL Aetherion Max」は、高評価を得た長焦点プロジェクター「AWOL Valerion」シリーズを生んだAWOL Visionが、その映像技術を超短焦点(UST)へと注ぎ込んだハイエンドモデルです。Makuakeでも応援購入総額4億円を突破するなど、高い注目を集めています。
RGBトリプルレーザー光源を採用した4Kプロジェクターで、3,300 ISOルーメンの高輝度と、ネイティブ6,000:1(EBL黒レベル強化技術併用で最大60,000:1)のコントラスト比を誇り、Dolby VisionやIMAX Enhancedに対応した鮮明な大画面を投影できます。

0.2:1の超短焦点レンズにより、壁からわずか7.6cmで80インチ、15.8cmで100インチ、最大200インチまでの大画面を壁際に置くだけで投影可能です。部屋の後ろに設置スペースを確保したり、前を横切って影ができたりする心配がありません。

さらに、最小1msの低遅延に加え、VRRやALLMにも対応。新世代SoC「MT9655」に8GB RAM / 128GB ROMを搭載し、動作も非常にサクサクです。兄弟機として2,600 ISOルーメンの「Aetherion Pro」もありますが、明るさと本体カラー・重量以外の基本仕様はすべて共通です。
https://static.makuake.com/upload/project/53154/detail_53154_17865075642712.png
| 項目 | 仕様(Aetherion Max) |
|---|---|
| プラットフォーム | 0.47型 4K UHD DMD(DLPC8445搭載) SoC:MT9655(8GB RAM / 128GB ROM) OS:Google TV(ハンズフリー音声操作対応) |
| 投写・画質性能 | 光源:RGBピュアトリプルレーザー / 解像度:4K UHD 輝度:3,300 ISOルーメン(※Proは2,600 ISOルーメン) コントラスト:ネイティブ 6,000:1 / 最大 60,000:1(EBL・7段階IRIS) 色域:110% Rec.2020(ISF認証) 規格:Dolby Vision、HDR10+、IMAX Enhanced、Filmmaker Mode、Active 3D 投写比:0.2:1(80〜200インチ) RBE低減:Anti-RBE(99.99%低減) |
| オーディオ | スピーカー:2×25W フルレンジ + 2×20W ツイーター 対応規格:Dolby Atmos、DTS Virtual:X |
| ゲーム性能 | 入力遅延:最小 1ms 機能:VRR(1080Pまで)、ALLM、Dolby Vision Gaming |
| 接続性 | 3×HDMI 2.1(eARC対応)、1×DP(Type-C)、USB 3.0、USB 2.0、有線LAN(1000Mbps)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、S/PDIF光端子、3.5mm音声出力 連携:Google Home、Apple HomeKit、AirPlay 2、Chromecast |
| 基本仕様 | カラー:ダークガンメタル(※Proはマットブラック) サイズ:562 × 323 × 139.5 mm / 重量:8.75 kg その他:電動開閉式レンズカバー、最大30dB静音設計 |
*AWOL Vision様にお借りしてのレビューです。
外観とデザイン:電動レンズカバーと豊富な端子類

同梱物は本体、電源ケーブル、リモコン、電池、マニュアルです。本体カラーは重厚感のある「ダークガンメタル」で、前面にはRGBアンビエントライトを搭載しており、フラッグシップらしい高級感があります。
天面には、電源連動で自動開閉する「電動開閉式レンズカバー」を搭載。超短焦点はレンズが上を向いているためホコリが溜まりやすいですが、自動カバーのおかげで手入れの手間なく綺麗な状態を保てます。

背面には、HDMI 2.1×3(うち1つはeARC対応)、DisplayPort(Type-C)、USB 3.0/2.0、S/PDIF光端子、1Gbpsの有線LANなど豊富な端子を搭載。全ポートがHDMI 2.1対応なので、PS5やPC、サウンドバーを繋ぎっぱなしにできます。Wi-Fi 7対応なので、ネット動画だけなら電源ケーブル1本でシンプルに使えます。
底面のフットは高さ調整ができるようになっていますので、微調整もできるようになっています。
添付のリモコンも操作しやすく、一部キーではバックライトもある為、暗い中でも操作しやすくなっています。
壁から7.6cmで80インチ

Aetherion Maxの最大のメリットは、投写比0.2:1の超短焦点設計です。壁からわずか7.6cmで80インチ、15.8cmで100インチ、最大200インチの大画面をテレビボードの上に置くだけで投影できます。我が家はそんなにスペースがないので80インチでも十分。壁面ギリギリに設置できる為、プロジェクターの設置位置に悩んでいる方には、この壁際に置くだけというスタイルととても助かるはずです。

また、超短焦点は画面の四隅がぼやけやすい弱点がありますが、AWOL Aetherion Maxはサファイアガラスや独自の「PixelLock」補正技術に加え、0.39型より約45%広い「0.47インチDMD」を採用。大画面でも文字や線の輪郭にギザつきがなく、画面の隅々までシャープな4K映像を描き出しています。
3300 ISOルーメンで昼間でも明るい
AWOL Aetherion Maxはは3,300 ISOルーメンという圧倒的な明るさを持ち、昼間でも使えるのを謳っています。実際にリビングで投影してみましたが、本当にめちゃくちゃ明るい!照明をつけた部屋や日中であっても、テレビ感覚でニュースやYouTubeやゲームを十分に楽しめます。

さらに日中の画質を高めたい場合は、やはりスクリーンの質が大切です。
環境光を95%以上遮断する「AWOL Cinematic ALRスクリーン」との組み合わせがおすすめです。
視聴コントラスト60,000:1!暗い部屋の最強プロジェクター

部屋を暗くすると、画質はまさに映画館かというぐらい圧倒的です。
ネイティブコントラスト6,000:1に加え、黒レベル強化技術「EBL」と物理的な「7段階IRIS(絞り)制御」により、最大60,000:1の視聴コントラストを実現しています。

真っ暗な部屋で映画を観ると、黒浮きが徹底的に抑えられており、ブラックは圧倒的に黒く、その他の色合いもとても鮮明で、プロジェクターの域を超えています。まさに映画館。
110% Rec.2020の広色域とDolby Vision、IMAX Enhanced対応も相まって、立体感あふれる映像美を味わえます。これは体感してしまうと元に戻れないぐらい迫力と映像美が凄い。

また、レーザー特有のレインボーエフェクトも99.99%低減されており、長時間でも目が疲れません。

音響面でも、合計90W(2×25W+2×20W)という大迫力スピーカーを内蔵しており、Dolby AtmosとDTS Virtual:Xに対応。
プロジェクターというとBluetoothで別途スピーカーをというケースは多々ありますが、このAWOL Aetherion Max は単体でも部屋全体を包み込むほどの迫力のあるサウンドなので、外部スピーカー要らず。
1msの応答速度&VRR対応だからゲームも快適

PS5 Proを接続してみましたが、ゲーミング性能も凄まじく、UST(超短焦点)プロジェクターとしては異例の最小1msの超低入力遅延(1080P)に加え、画面のズレを防ぐVRR(1080Pまで)、ALLM、Dolby Vision Gamingに対応しています。

HDMI 2.1ポートにPS5 Proを繋いでプレイしていますが、操作の遅延は全く感じません。120Hzの高リフレッシュレート表示にも対応しているため、シビアな操作が求められるアクションやFPSでも、我が家は80インチですが、ゲームが100インチ以上の大画面で快適に遊べるので、迫力あるゲームジャンルの場合は、TVの比ではないぐらい没入感が高まります。

Google TV搭載&MT9655でアプリ操作もサクサク

OSにはGoogle TVを搭載し、NetflixやYouTube、Amazon Prime Video、DAZNなどを本体のみで楽しめます。特筆すべきは最新SoC「MT9655」と8GB RAM / 128GB ROMを搭載している点です。従来のプロジェクターにありがちなメニュー操作のもたつきが一切なく、スマホ感覚でサクサク動きます。
また設定も細かくでき、自分好みであったり、AIによる自動調整であったりと、至れり尽くせりのプロジェクターです。

総括:自宅を映画館にする究極の超短焦点プロジェクター
「AWOL Aetherion Max」は、壁際に置くだけという設置の手軽さと、プロジェクターの域を超えた圧倒的な映像美・音響・ゲーム性能をすべて兼ね備えた、まさに決定版と言える4K超短焦点プロジェクターです。
特に、従来のプロジェクターでネックになりがちだった「部屋の後ろに置くスペースがない」「昼間は暗くて見えない」「内蔵スピーカーの音が物足りない」「ゲームだと遅延が気になる」といった弱点をすべて過去のものにしています。
-
壁から7.6cmで80インチ、15.8cmで100インチを投影できる省スペースな超短焦点設計
-
3,300 ISOルーメンの高輝度で、昼間の明るいリビングでもテレビ感覚で視聴可能
-
視聴コントラスト60,000:1(EBL+7段階IRIS)が描き出す、黒浮きのない映画館クラスの映像美
-
合計90Wの大迫力スピーカー内蔵で、外部スピーカー要らずの立体音響
-
最小1msの超低遅延&VRR対応により、PS5 Proのゲームも大画面で遅延なく快適
-
最新SoC「MT9655」&8GB RAM搭載で、Google TVの操作もスマホ並みにサクサク
我が家のように80インチでの投影であっても、テレビとは比較にならないほどの没入感があり、一度体感すると元には戻れない迫力があります。「設置スペースに悩みたくないけれど、映画も最新ゲームも最高峰の環境で楽しみたい」という欲張りな願いを完璧に叶えてくれる、文句なしの1台です。
価格・販売情報
「AWOL Aetherion Max」(および2,600 ISOルーメンの「Aetherion Pro」)は、Makuakeにて先行予約販売を実施中(2026年10月21日まで)で、3年間の長期保証も付帯します。
なお、このMakuakeのプロジェクトは、2026年10月21日(水)22時に終了します。
終了後は、Makuakeでの応援購入価格・特典でのご購入はできません。
・プロジェクト期間:2026年8月18日(火)11:00~10月21日(水)22:00
