モバイルディスプレイなのに17.3インチと大型な「BlitzWolf BW-PCM6 モバイルディスプレイ」をBanggood様からご提供頂きましたので、使ってみました。
大画面+タッチ対応でPCのセカンドディスプレイとしてとても使いやすいディスプレイです。
主な特徴
BW-PCM6 モバイルディスプレイ(以下BW-PCM6 )は17.3インチ フルHD(1920×1080ピクセル)のモニター=ディスプレイ。
巣ごもり/在宅ワークなどでノートPCのサブディスプレイとしてモバイルディスプレイは非常に人気ですが、仕事で使うとなると15インチ程度だとやや物足りないというケースも多々あります。
このBW-PCM6は17.3インチとモバイルとして移動させたりという面も簡便さをキープしつつ、大画面で使いやすさを両立。タッチ対応なので、ピンチ/ズーム/タッチも余裕ですし、OSDメニューもタッチで変更ができるので、操作性が格段に良いです。
入出力ポートも以下のように充実しており、フルサイズのHDMI、USB Type-C x2、USB Type-Aがある。USB Type-Cのうち1つはFull Featureとなっていて、PC側がUSB Type-C 3.1(Gen1)以降ならディスプレイ電源用の給電と映像データが送れるので、ケーブル1本で接続ができる。
■仕様
- ディスプレイサイズ : 17.3インチ
- 解像度 : 1920×1080 IPS
- USB電源 : 5V-3A
- 視野角178°
- サイズ : 393 x 248 x 9.5mm
- 重さ : 1180g
開梱
開梱していきます。
同梱品は、USB Type-C to USB Type-Cケーブル、USB Type-C to Type Aケーブル(給電用)、HDMIケーブル、スタンド、リモコン、USB充電器、マニュアルです。
マニュアルには日本語もありました。
USB充電器は日本のコンセント形状に合うもので、5V-3Aの15Wタイプが付属しています。つまり給電は15W以上のUSB充電器を別途持っていれば、この充電器は不要。また、USB Type-CでPCとケーブル1本で接続出来る場合も不要です。
リモコンは電池が付いてないです(汗)。これだけ付属品があるのだから添付しておいてくれたら良いのに、、、とは思いますが、CR2032は100均でも売ってますので、それを調達すればいいだけの話しです。
スタンドはかなりチープというか、これも100均で売っているレベルのものです。
ただこのスタンドを使わなくても付属カバーがあれば自立はできます。あくまでカバー無しで使う際に便利ですよという添付品なのだと思います。
外観と使い勝手
ディスプレイは光沢タイプ(グレア)です。
グレアなのでギラギラとした反射はありますが、スタンドで角度を変更しつつ調整すればあまり気にならない。
ベゼルも激細。左のLG gram17ですらかなり細いのに対して、右のBW-PCM6 モバイルディスプレイはより細いので見た感じはベゼルレスに近いレベル。これはスタイリッシュで良いですね。
タッチ対応なので、YouTube等のタッチで操作する程度のコンテンツなら圧倒的に楽。タッチの追従性も良く使い勝手は良好。
OSDメニューもタッチで変更できます。
右側面にOSDメニュー用のボタンはありますが、タッチが圧倒的に楽。この件だけでも「モバイルディスプレイはタッチ対応にすべき」と思えるほど。また右側面にはUSB Type-A端子があり、給電が可能。
左側面には、HDMI、USB Type-Cx2,イヤホンジャックがあります。給電されているとブルーのLEDが点灯する。
使ってみた
まずはPCのセカンドモニターとして使ってみました。LG gram17の USB Type-C端子からケーブル1本でセカンドモニター化が可能でした。モバイルディスプレイは全般的にこうしたケーブル1本でPCと接続が可能なので、このBW-PCM6 が特別凄いというわけではないものの、この簡便さはやはりストロングポイント。
在宅ワーク等でノートPCをケーブル1本でデュアルディスプレイ化できるという点は、片付けるときも楽という事。
うちは奥さんが場所の都合で広い食卓で仕事しているのですが、ノートPC+モバイルディスプレイであればケーブル抜いて双方ともにパタパタと蓋/カバーをすれば、さっと片付けられるのが凄く便利だと喜んでいます。
そして17.3インチのBW-PCM6はLG gram17とサイズも同じの為、私のサブディスプレイとしてもジャストサイズなのもGOOD。
やはり画面サイズがノートとモバイルディスプレイで違うと、見た目が揃わずに少し違和感もありますが、同サイズなら横に並べてリアルにマルチディスプレイなので2画面間でドラッグしても違和感無し。
それとBW-PCM6はタッチパネルなので、LG gram17が非タッチであってもBW-PCM6側ではタッチ対応になる点はメリット大きいです。本体にはない機能が追加され、ExcelやWeb閲覧等でスクロールが楽になります。
スマホや任天堂SWITCH等と接続も可能で、大きな画面でゲームをすることもできます。
ただしその場合は別途給電が必要なので、そこはノートPCの時よりも少し面倒。
それでも、旅行の時にSWITCHとこのBW-PCM6 モバイルディスプレイを持っていって、大画面ゲームディスプレイとして使えば、家族で桃鉄等も盛り上がるはずです。
まとめと価格
良い点は画面でかいは正義という点、タッチパネルはOSDメニューだけでなくPC接続時にタッチでスクロール/ピンチ/ズーム等ができて使いやすい点、美麗液晶+極細ベゼルでスタイリッシュな点。
難点は重さですね。ディスプレイ単体で約1.2kg、カバー入れると2kg程度あります。その為「気楽に持ち歩く」という事は厳しく、あくまで持ち運びやすいという程度で、基本的には自宅、そして出張などの際にトランクに入れて必要であれば持っていくという感じが良いのだと思います。
多少小さくても持ち歩きが多く軽いほうがいいなら、15インチ/14インチが良いでしょう。
ただ基本自宅使用が多いなら、17.3インチという大画面がオススメ。一度使うと15インチが小さく見えて戻れなくなります。
妻は13.3インチのDELL XPSを使っていますが、この17.3インチのモバイルディスプレイを「相棒」呼んでいます(汗) 結構サイズ感的に不格好ですが、非タッチPCでもタッチ化が出来るのと、やはり資料等を大画面でみれるのは効率の面で段違いだと言ってます。一時は普通に21インチぐらいのPCディスプレイを買おうか検討しましたが、そうするとPCデスクが必須なので断念していました。が、この17.3インチのBlitzWolfモバイルディスプレイを使ってからは、自宅内環境を変えることなく在宅ワーク時にマルチディスプレイ化ができるので、もう仕事に必須アイテムとなっているのです。
価格はBanggoodで269.99ドル(30,048円)。送料は無料です。
クーポンもありますのでご活用ください。239.99ドルと4000円ぐらい安くなります。
但し限定6名の為、欲しい方はお早めに。