【実機レビュー】「Galaxy S10+」と「Galaxy S9+」を比較しつつファースト・インプレッション

Samsungの新フラッグシップスマートフォン「Galaxy S10 Plus」を自腹購入したので、レビュー致します。

購入元はいつものETORENです。先代にあたるGalaxy S9+とも比較してみました。

Galaxy S10 Plusの主な特徴

Galaxy S10+のディスプレイは6.4インチで、先代のS9+の6.2インチから0.2インチアップ。更に背面にカメラが3つ、前面には2つとトータル5つのカメラを搭載した5レンズカメラスマホとなっています。

またディスプレイ内に超音波式指紋認証リーダーを搭載。

IP68防水は引き続きキープされています。

基本性能もフラッグシップスマートフォンに相応しい内容となっています。ETORENで輸入したS10 PlusはSM-G975FDという型番のもので、CPUがExynos 9820版のものです。SM-G9750という型番もあり、そちらはSnapdragon855となっていて、多少の価格差はありますが、好きな方を選択できます。

メモリは8GB/12GB版があり、ストレージは128GB/512GB/1TBまであります。

対応周波数帯は4G 国内3キャリアプラチナバンド対応です。海外SIMフリー版となりますが、国内で充分使えます。

LTE band 1(2100), 2(1900), 3(1800), 4(1700/2100), 5(850), 7(2600), 8(900), 12(700), 13(700), 17(700), 18(800), 19(800), 20(800), 25(1900), 26(850), 28(700), 32(1500), 38(2600), 39(1900), 40(2300), 41(2500), 66(1700/2100)

主要スペック

開梱と同梱物

購入したカラーはプリズムホワイト。

同梱物は、USB充電器、AKGイヤホン、USB Type-C/USB Type-Aドングル、USB Type-Cケーブル。

AKGのイヤホンは短期間ですが試してみました。Galaxy Note8に入っていたAKGイヤホンと同質レベルの良い音で聴けます。リモコンもあり添付されるイヤホンとしてはかなり上質です。XPERIA等のスマホにもイヤホンはつきますが、どうせ付けるならこれぐらいのレベルのイヤホンが欲しい所です。

S9+ 比較しつつ外観ファースト・インプレッション

前面。6.4インチ 2960×1440 解像度のDynamic AMOLEDディスプレイは非常に美しいです。

以下S9+ との比較。ディスプレイサイズが0.2インチアップしたらも関わらず、全体サイズはあまり変わらない。その理由は上ベゼルがほぼ無くなり、下ベゼルもS9+ より明らかに薄くなっている為。

特徴的なパンチホールフロントカメラ。通常ではあまり邪魔にならない。ただ全画面のゲームをした場合などはホール位置のせいで見づらいというのはありそう。

Galaxy S10+の進化としてはインディスプレイ指紋認証があり超音波式で反応がいい。OnePlus 6Tなどの画面内指紋認証ではぐっと押し込む必要があったのですが、軽く触れるだけでロック解除とまではいかないものの、ちょっと触れる範囲を大きくするイメージ=指の腹で触れればさくっと解除される。

下部側面にはイヤホンジャックとUSB Type-C端子、スピーカーがある。イヤホンジャックを残してくれたのは非常にうれしい。

右側面には電源ボタンのみですがこの位置は不満あり。高すぎて手が届きにくい。しかしロック解除はインディスプレイ指紋認証リーダーでやれるわけだし、出番はやや少なくなっているという認識なのかもしれない。(私の持ち方にもよるのでしょうが)ただスクショは撮りづらいですね。上部にはmicroSD/SIMスロットがあります。

デュアルSIM仕様で、1スロットはmicroSDと共用可能です。

背面。S9+ とサイズ的な比較。ほぼ同じサイズにも関わらず、質感もアップしています。

特にこのプリズムホワイトというカラーは単なるホワイトではなく、光の当たり方で僅かにオレンジっぽい色合いにもなる。このあたりの妖艶さは動画見て頂ければと。これは魅了されます。S10+を見てからS9+を見ると、高級感のない古くさいスマホに見えてしまう。手に持ってわずか1分で「こっちがいい」と思える質の良さを感じられるのは凄い。

3眼カメラは12MP (f/2.4)+12MP(f/1.5 & f/2.4)+16MP(f/2.2)という構成になっている。カメラの実力は次回レビューにて。

実重量

実重量は175g。S9+が実重量185gなので10gもダイエットしてきました。

持つ前は6.4インチというサイズがあるのである程度ずしっと来るかなと思っていると、実際はそれより軽いので、更に軽く感じる。

ディスプレイが0.2インチアップしたにも関わらず、また重さに関しては肥大化する傾向が多い中、10gマイナスというのは結構スゴイ事です。

レビューは後編に続きます。

【実機レビュー】「Galaxy S10+」2ヶ月使用使って分かった良い点悪い点まとめ

価格

販売価格は最安の8GB+128GB版が88,400円。(記事作成時点の価格)
私が購入したときは11万円ぐらいだったので、だいぶ価格が落ち着いてきましたね。

8GB+512GB版が122,700円、12GB+1TB版は売り切れ中となっています。
*但し価格は為替とセールで随時変更となりますので、最新価格は以下よりETORENでご確認ください。

・ETOREN販売ページ: Samsung Galaxy S10 Plus

ETORENだと輸入消費税がかからない(価格に含まれている)から総額も安く、その上、日本人スタッフ対応や、修理の際は国内の拠点に送るだけでいいなどのメリットがあり、サービスと総額のトータルで見るとETORENはオススメです。ページ自体もリニューアルされ、日本語で見やすくなり、また日本円表示/決済できるなど、かなり日本向けに改善されています。

ETORENについての細かい点は下部にある関連記事をご覧下さい。

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