車のスマホホルダーに、Qiワイヤレス充電が付いたタイプを買ってみました。しかも電動で自動開閉できるタイプ。なかなか便利だったので使用レビューしてみました。
主な特徴
車載ホルダーとしては一般的な、エアコン吹き出し口に付けるタイプ。ですが、この車載ホルダーはQiワイヤレス充電に対応しているので、ホルダー自体に電源供給すれば、ワイヤレス充電対応スマホなら置くだけで充電される仕組み。
またもう一つ重要なポイント「ホルダーが電動開閉する」という点です。「んなもんいるかい!」と私も最初は思いましたが、車載スマホホルダーってこういう感じで挟み込むタイプだと、付け外しを両手でやらなくちゃ行けない。車乗ってすぐに出たい時、もしくは付けていて持って帰る時、いちいち両手は正直面倒なんですよね。
それが面倒で私は磁石でピタッとくっつくタイプを使ってましたが、振動で落ちてアクセルのあたり転がり大慌て=危険だったので止めたけいいがあるんです。
で、この車載スマホホルダーに話しを戻すと、充電端子がUSB Type-Cです。まぁホルダーなんてケーブル自体付けっぱなしなので、microUSBでも困らないのですが、最近は手持ちのケーブルもかなりUSB Type-Cに統一されてきたので、嬉しい要素の一つです。
同梱物と外観
では開梱。ホルダー本体と、エアコン吹き出し口に取り付けるパーツ、マニュアルだけ。ケーブルは入っていないので必要であれば各自用意が必要です。(USBシガーソケットも)マニュアルは英語。但し、単なるホルダーの為、読み込むほどの内容ではないし、図解もあるので迷うことは無いでしょう。エアコン吹き出し口に付けるパーツをホルダーに取り付ければ完成。ホルダーはこんな感じで手のひらサイズ。コネクタ部はUSB Type-Cです。
使ってみた
取り付けは簡単。エアコン吹き出し口にざくっと差し込んで固定するだけ。ただ出っ張りはそこそこあり、張り出し感は強め。ちなみに私の場合は、横画面で使いたいのでこんな感じでUSB Type-C端子も横を向く。何故かというと、HDMI出力してナビ画面にスマホをミラーリング表示されているため、横画面にしているのです。ミラーリングすると、スマホ画面を車載モニタで乗っている人全員で見れるので便利なのです。特に子供乗せますし。スマホミラーリングならYouTubeだろうが、Amazonプライムビデオだろうが映りますので、長時間ドライブでは便利。
そんなわけでUSB Type-C経由でHDMI出力しているため、こんな感じでUSB Type-Cケーブルが2本。ただHDMI出力は、結構バッテリーを食うので、今回購入した車載スマホホルダーのように「ワイヤレス充電しつつ使う」事が必須なんですよ。そんな複雑なシチュエーションなんで絵的に雑な感じもしますが、これで完成。※スマホはGalaxy S8。さて電動開閉ホルダーですが、ホールド時はこんな感じ(デフォルト)ですが、、、、ここまで開きます。
動作の感じはこの動画をご覧ください。ホルダー左上にセンサーがあり、そのあたりに手をかざすと開き、3-4秒後ぐらいにホールドされます。
もう1ヶ月ぐらい使っているのですが、エンジン掛ける→左手でスマホ置くという流れが自然にできるのでやはり自動電動開閉は便利です。ホールドも強くも無く弱くも無く、ふわっとホールドしてくれているので、スマホが傷付くなんて事もありません。
難点もあるが慣れで解決できる
最初は3秒ほどで自動で閉じてしまう動きに「なんでや!まだスマホ取り付けてないのよー」と不意に閉じるのにイライラしましたが、まぁコレは慣れです。
ただ慣れ以外にあるのが、ホルダー左上にあるセンサー付近に何か反応させちゃうと、勝手に開くので、スマホが落ちかけたりする。まぁ縦にしていればそういうことも少ないのですけどね。ただ私の場合は横なので、例えば隣のエアコン吹き出しを触るときにうっかりセンサーに手が反応することもあるので、助手席側の人にも慣れが必要だったりします。
また電動開閉はもちろんエンジンが掛かっている時だけ=電源供給があるときだけなので、エンジン切ってから取り外そうとすると「開かないやん」ってなります。それでもそれほど力も要らず、するっとスマホは取り出せるので問題はないのですが、エンジン切ってからセンサーに手をかざし、「??」と2秒ほどフリーズする私はやや滑稽です。
しかしこういった事は全て慣れで、結局こういう仕様なんだというのを理解しておけばいいわけで、1ヶ月も使えばほぼミスは無くなりました。
まとめと価格
私のようにHDMI出力しつつQi充電したいーなんて面倒な使い方じゃなくても、スマホを置いてGoogle Mapでナビ代わりに使うなんて方は多いのでは無いでしょうか? また動画とか流しながら運転したい(同乗者の為にも)という方もいるでしょう。
そんなとき、充電しつつホルダーが使えれば、運転後にスマホを持ち出してもバッテリー残を気にしなくていいわけです。
そんな車載スマホホルダーに求められるのは、簡便さでしょう。もっとラフに言えばどんだけ楽ちんかだと思うのです。さっと車に乗って、ホルダーが自動開閉してくれて、しっかりホールドしつつもQiワイヤレス充電してくれる。取り出すときも(エンジン掛かってれば)センサーに手をかざせばするっと取って車外に出れる。こういう「楽さ」は体験してしまうと後戻りができない。
もう両手で押し広げるタイプのホルダーは面倒に思えるし、磁石タイプで落ちる心配があるものはもう使えない。多少の癖はあるけどそれは仕様だし、それも「くそ!使えん」というものではなく「ああこの子はそういうタイプね」と理解してあげればいいだけ。人間楽したらもう戻れないの典型的な代物でした。
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