LINE通知も受け取れる「DTNO.1 G12」スマートウォッチレビュー!スマホ連動で各種通知/LINE電話通知も受信可能

低価格スマートウォッチ「DTNO.1 G12」をDTNO.1様からご提供頂きましたのでレビューしていきます。

主な特徴

G12はベーシックなスマートウォッチで、スマートフォンと連動して、歩数計、心拍数、睡眠モニターといったライフログを記録してくれます。IP67防水防塵で機能性も高い。

価格は5000円台ですが、メタルバンドで高級感も演出。通知もSNS系と着信、LINEなども受けとれます。

またフェイスは3タイプから変更できます。(自分で画像を設定することはできません)

同梱物と外観

開梱して同梱物等確認していきます。

同梱物は、マニュアル、USBマグネットケーブル、ペラ紙。

マニュアルはマルチランゲージですが、日本語もちゃんとあります。ペラ紙には、各モードがどのような構造になっているかが書かれています。意外とこれは便利。スマートウォッチは基本的に操作性が良いとは言えないものなので、どこにどの設定があるのか理解するためにこういう一覧があるのは助かります。

充電はこのような感じで背面にUSBマグネットケーブルを接続する。もちろんUSB充電器/PCのUSB端子からとなるので、別途用意が必要。但し、接続する際にメタリックバンド側にマグネットケーブルがくっついてしまうので、バンドを綺麗に広げてからでないといけないのはやや面倒。ただ利点もあって一旦接続するとマグネット端子にくっつくので、結果論としてケーブルが取れづらくなる(汗)。操作系はタッチセンサーボタンが1つと、右側に物理ボタンが一つある。ディスプレイはタッチ対応ではないので、スワイプなどはできない。

タッチボタン短押しでメニュー送り、長押しで確定、右の物理ボタンで戻るというような役割。慣れるまでは多少面倒な感じですが、物理ボタンがあるので比較的使いやすい。普段はディスプレイは消灯しているのですが、腕を上げる事で自動的にOnになる。またボタン類を押してもディスプレイがOnになる。

アプリインストールとLINE通知

G12はスマートフォンと連動させる事でデータ連係や通知類を受け取れるようになる。まずはアプリのインストール。

Google Play/App Storeで「HPlus Watch」を探してインストールします。マニュアルにはアプリQRコードがあってそちらをスキャンすると「Hplus」というWatch無しのアプリになるので、ちゃんと検索して「HPlus Watch」をインストールしましょう。

インストールすると以下右画面のようになるので、「ブルートゥース」を押して、G12(私はSmart Device_D20Bと表示されていました)を選択すると、勝手にペアリング/同期してくれます。

ライフログ系のデータは、「ダッシュボード」で確認できます。以下数日のデータですがこのように歩数、距離、カロリー、心拍数をグラフ化し、週/月/年毎に確認が可能です。

通知系の設定は、「設定」→「ソーシャル通知」をタッチします。中華系のQQ/WeChat/VK等がOnになっていますが、要らなければ外します。一般的には着信とメッセージ、それと「その他通知」にチェックを入れます。

「その他」ってなんだよ・・・と思いますが、その他はペアリングしたスマホの通知を全て受け取る事になっていて、LINEがスマホ側で通知Onになっていれば、ちゃんと受け取れます。文字数は以下のような感じで、ディスプレイサイズからするともうちょっと長文表示してくれてもいい気がしますが、まぁーLINEではあまり長いのはないでしょうし、実用レベルでは問題無い。

普通の着信だけでなくLINE電話もちゃんと表示される。

ただ通知に関しては少しだけバイブレーションが弱いかなと思う。動いていない時は振動を感じることができますが、歩いているときなどは「ん?いまなんか震えたような・・・」ぐらいの感覚です。

気になる点

ちょっと気になっているのが太陽光下(外出時)の見え方。室内ではなんら問題無い表示ですが、、、、外では、日陰に居るにも関わらず薄めの表示となってしまいます。

明るい太陽光下では手でひさしを作らないとほぼ見えません。OLEDとは書いてませんが、恐らくはそうなんでしょう。

バッテリーは私が試した限りは2-3日は使える。もちろん心拍数常時計測やディスプレイ表示回数、通知によるバイブレーション使用回数で大きく変わりますが、メーカーでは通常使用で5-7日と謳うバッテリーライフまでは厳しいと思います。まぁそれでも2-3日なら悪くないと思います。

まとめと価格

直近でレビューしたUMIDIGI Uwatch と比較すると、操作性ではG12のほうが上ですね。やはり物理ボタン一つで断然使いやすくなる。Uwatchは画面表示に腕をひねるかタッチセンサーボタンを押す事になるのですが、腕をひねって・・「?」と上手くいかないとタッチセンサーボタン押下・・・となりちょっと面倒なんですよ。G12も似たような面はあるのですが、側面のボタンを押せば100%間違いなく表示されるので、自分の場合はディスプレイ面を見ると同時にボタンを無意識に押す事で問題無く見れる。それだけで「あー使い勝手いいわ」と感じてしまう。

ただ、Uwatchに負けているのは太陽光下での視認性で、こちらは完敗。ちょっとここはもったいない仕様です。

ですが、アプリは使いやすいし、ライフログデータの確認もしやすい。LINEなどの通知も受け取れ、通知+時計として充分使い物になるスマートウォッチです。メタルバンドの質感も良いので、安物感がうまりないのも良いところです。

Amazonでの販売価格は6000円弱です。

Amazon販売ページ : DTNO.1 G12
公式ページ : DTNO.1 G12

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