今回はスマートウオッチレビューです。
No.1さんから発売された新型スマートウオッチ『No.1 D6』のサンプル提供レビューです。
以前にもNo.1 G3やG4といった、Bluetoothスマートウオッチをレビューしてきましたが、D6はAndroid5.1搭載のスマートウオッチで操作や出来る事が断然違ってきます。
レビュー記事: 『No.1 G3スマートウォッチ』ファーストレビュー! サムソンGearS2クローンはなかなかの良いぞ
レビュー記事: 4000円で買えるスマートウォッチ『No.1 G4』実機レビュー! 開梱~外観~動作させてみた
Bluetoothスマートウオッチとの一番違いは、単体でスマホと同等の機能を有する事と、Google Play(Playストア)を使えるので好きなアプリを入れてカスタマイズが出来てしまうと言うところです。
このNo.1 D6はなんとAnTuTuベンチマークすら走ってしまうという。
紹介記事: 大人な雰囲気?Android5.1スマートウオッチ「NO.1 D6」が発表~AnTuTuが走るスマートウォッチ
そんなスマートウオッチ D6を、No.1様からサンプルとして頂きましたので早速レビューです。
主要スペック
まずは主要スペックをおさらい。簡単に要約すると「ほぼローエンドスマホ」と同スペック。凄いわこれ。1.3GHz クアッドコアに1GB RAM +ストレージ8GB。RAMとストレージ容量だけみたら、サムソンのGearS2の倍ですからね。
- CPU :MTK6580 Quad Core, 1.3GHz
- RAM + ROM: 1GB + 8GB
- ディスプレイ : 1.3 インチ
- 解像度 : 320 x 320 pixel
- OS: Android 5.1
- バッテリー : 450mAh
- WiFi /Bluetooth :WiFi802.11 b/g/n 、Bluetooth4.0
- microSD: 無し
- サイズ: 53 x 37 x 11.2 mm / 54g
- Languages: 日本語有り
- SIM: nano SIM
- ネットワーク: GSM: 850/900/1800/1900MHz
WCDMA: 850/2100MHz - スピーカー: あり
- マイク :あり
開梱の儀
では早速開梱。箱を開けると、スマートウオッチD6とマニュアルが出てきます。 マニュアルは英語です。ただD6から日本語翻訳版を同梱する予定も今後あるようなので期待です。とは言ってもマニュアル自体には細かい事は書いておらず、あくまで「心拍計あるよ」「気圧も測れるよ」といった機能紹介がメインです。
全ての同梱物はこちら。残りはタッチペンと充電ケーブルですね。
マニュアルには、Special Screwdriverと書いてあったのですが、タッチペンのこと? ただタッチペンは最初かなり必要になるので、この添付品は有り難いです。使うと分かるのですが、見た目スマートウオッチですが、中身はAndroid端末なので、google アカウント入れたり、WiFi に接続したりする時点で細かい文字のタッチ入力が必要になります。
外観レビュー
四角いフェイスにレザーバンドの構成。スマートウオッチとしてはスクエアフェイスは珍しい。フロント側の画面。ナビゲーションボタンがあり、いかにもAndroidといった風貌。スマートウオッチとしては台無しなデザインでもあるのですが、この3つのボタンがあるおかげで操作性は抜群。スマートウオッチはホームと戻るがあるだけでもだいぶ操作性は良くなるのですが、メニュー(コンテキストメニュー)を出せるとなるとほぼスマホで、なにかと役に立ってくれます。 左側面には何もありません。右側面には、電源/ロックスクリーンボタンがあります。長押しして電源On/Off、短押しで起動時は画面のOn/Offができます。
背面。充電端子があります。
ここに付属のマグネットタイプのUSB充電ケーブルを繋ぎます。マグネットは向きがあり、正しい方向でしか接続出来ないようになっています。 マグネット充電の構造としてはBluetoothスマートウオッチであるG3やG4と全く同じなのですが、D6はマグネットがG3/G4よりも強力でぴたっと張り付いてくれます。と言っても強固というほどではなく、ケーブルを持ち上げれば簡単に外れてしまうレベル。まぁG3/G4のように「そもそもマグネットだけではがっちり付けられない」ぐらいのマグネットが弱いのも問題だけど。
充電を開始すると、画面にちゃんとバッテリー残量表示してくれます。
背面パネルを外すとSIMスロットがある
D6の裏にはフタがあり、マイナスの精密ドライバを使って開ける事ができる。
フタを開けると、バッテリーがある。
バッテリーをそっと持ち上げると、SIMスロットが現れる。
3GはBand1(2100MHz)は使えますが、850MHz帯がプラスエリアに対応しているかは不明なので、まあーオマケ程度に考えておきましょう。SIMを挿入していると通信をしてしまうため、バッテリーが減りやすいと言う事もありますので。
重さは?
中国のデバイスは重量詐称がよくあるので測ってみました。スペック上は54gです。
1gなら計測誤差ですね。実際55gはどうかと言うと、持ったり着けたりして「重い」と感じる事はないです。むしろG-SHOCKとかのほうが重いので、かなり頑張ってます。よくぞまぁこの中にローエンドスマホと同等のものを詰め込みましたよ。ほんと。
次回レビューでは Android5.1 3G スマートウォッチ『No.1 D6』レビュー! 初期セットアップ&日本語化&基本操作編 として紹介していきます。
価格情報
No.1 D6の価格は下記に主要ガジェット通販サイトのものをまとめました。
販売サイト | 価格 |
---|---|
GearBest | 9,646円 |
Geekbuying | $94.99 |
Everbuying | $82.61 |
Banggood | 9,317円 |
記事作成時点ではどのサイトでも1万円前後と、差は無い感じ。あとは送料との差でしょうね。Everbuyingが一番安そうに見えますが、GearBestでもほぼ変わらないと思います。
また価格はカラーによっても価格が変わるケースもあります。そのカラーは3色(ブラック/ゴールド/シルバー)から選べますよ。今回レビューしたカラーはシルバーですが、個人的には側面が同色のブラックがなかなか良い色してますね。
関連サイト/リンク
・No.1公式サイト : D6 SmartWatch
・No.1 D6紹介記事 : 大人な雰囲気?Android5.1スマートウオッチ「NO.1 D6」が発表~AnTuTuが走るスマートウォッチ
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.comの買い方ガイド :「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」
・GeekBuyingの紹介 : GeekBuyingでガジェット輸入してみる? 中国のガジェット通販サイトGeekBuyingの紹介
・GeekBuyingの買い方ガイド : GeekBuyingの買い方ガイド~ユーザー登録から決済手続きまでやってみた
・Everbuyingの買い方ガイド :中国のガジェット通販サイト『Everbuying』で安く中華デバイスを買ってみよう