【前編】大画面だから使いやすい~約1万円のAndroidスマートウオッチ『Makibes DM98』を使ってみた! 外観チェック編

MakibesのAndroidスマートウオッチ『Makibes DM98』のレビューです。こちらはGeekbuyingさんからサンプルを提供して頂いてのレビューです。

GeekbuyingではMakibesというメーカー名で売ってますが、他では「DOMINO DM98」で販売していることも多く、OEMなのかもしれません。

見た目通りスマートウオッチなのですが、普通はスマートウオッチというと1.2インチ程度てすが、なんと2.2インチワイド液晶を搭載しています。SoC(CPU)はMediaTekのMTK6572 1.2GHzで、Android4.4を搭載したスマートウオッチ。と言いながら、ほぼ小型スマートフォンと言っていい感じ。これだけ大きければ、1画面の情報量も多く、文字入力も快適なはずです。

DM98は単体でも2G/3GのSIMスロットを持っていて、スマホと連動しなくても動作する。ただ基本的な使い方としてはスマホと連動させてなんぼと思います。

それでは今回は第一回目のレビューという事で早速開梱から外観チェックまでやっていきたいと思います。Geekbuying販売ページ: Makibes DM98 3G Smart Watch Phone Android 4.4 MTK6572 Quad Core 1.2GHz 

主要スペック

  • CPU :MTK6572 Quad Core 1.2GHz
  • ディスプレイ : 2.2インチ  320×240 ディスプレイ
  • OS : Android4.4
  • RAM + ROM : 512MB + 4GB
  • バッテリー : 900mAh (通話 約4時間)
  • カメラ : 0.3MP
  • ライフログ: 睡眠、歩数計、カロリー
  • 通知 : 電話 / SMS / Appからの通知
  • バイブレーション: あり
  • スピーカー : あり
  • SIM / 対応周波数帯 : nano SIM x1
    2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
    3G: WCDMA 850/2100MHz
  • カラー: Black, Blue, Green
  • サイズ:  58 x 14.5 x 8.5 mm / 93g

DM98の 開梱と外観チェック

さっそく開梱していきます。箱を開けると、DM98スマートウオッチが登場。DM98はやっぱりかなりデカい・・・。画面には保護フィルムが貼られている。
付属品は、ウェス、マニュアル、替えの保護フィルム、USB充電ケーブルとなっている。充電端子はマグネット式。本体背面にある充電ポートに近づけると、マグネットでぴたっと吸い付く。NO.1のスマートウオッチなんかも同様の方法ですが、マグネットパワーはこのDM98のほうが強く、あまり置き場所を気にせず置いておけるのは良いところ。(NO.1 のマグネットはちょっと触れただけで取れることも多いので・・・)マニュアルは英語で、カラー図解も多いので、比較的読みやすい。ディスプレイの液晶保護フィルムを剥がしてみました。。。。気泡がど真ん中に。まぁ剥がして張り直せば良いんですがね。
起動したところ。基本的にはこのようなランチャー(アプリ一覧)がメイン画面。右側面にはホームボタンとマイクの穴がある。
左側面はスピーカー。このスピーカーがなかなか良い音がするのでちょっとびっくり。スマートウオッチの音なんてこもっていても仕方ない部分もありますが、結構クリアで驚きました。とは言ってもローエンドスマホぐらいの音質ですが、それでもこのサイズなら十分です。 背面には充電ポートと、SIMスロットがある。プラスチックカバーを外すと、nano SIMスロットが現れる。

装着感

装着するとこんな感じ。時計というより小型ディスプレイを装着しているイメージ。ただ93gのスマートウオッチを装着しているにしては、重いとは感じない。ただ横長でデカいので、手をついて立ち上がる時など、手首が90度に曲がるようなケースでは、ディスプレイが手の甲側に当たるのが気になる。普段は意外とこのままキーボードを打っていても違和感などはまるでない。

日本語化はデフォルトで対応

最初は英語版ですが、Settingから「Language&Input」で日本語を選択できます。

Google PlayとAnTuTuベンチマーク

Android4.4端末なのでGoogle Playがあり、好きなアプリをインストールして自分なりにカスタマイズできます。AnTuTuベンチマークもインストールでき、テストすることも可能です。ただ結果は10,069とかなりひ弱です。既に中国の他メーカー発売されているAndroid5.1のスマートウオッチは18,000-20,000ぐらいは行くので、ここはもうちょっと頑張って欲しいところ。ただ結局はこのDM98でゲームをするわけではないと思いますので、それほど気にするレベルでは無いのかも知れません。

大画面の恩恵は充分

2.2インチの大画面の恩恵は、まさにここだと思うのが、「文字入力」のとき。過去、Androidスマートウオッチをいくつか使ってきましたが、WiFi接続、Googleアカウント入力が鬼門で、1.2インチだとQWERTYキーがまず意図したキーが押せない。これがDM98では多少の誤打はあるものの、ある程度問題無く入力できる。スクエアな画面のおかげで両端も押しやすい。いままでのスマートウオッチでのイライラがかなり改善されます。もちろん、Bluetoothキーボードとかとペアリングしてしまえばこの苦労は他のスマートウオッチでもありませんが、「単体でも入力しやすい」というのは間違いなくストレスが少なくなります。

レビューは【実機レビュー#2 スマホとペアリングして使ってみた編】に続きます。今回は「DM98単体」の紹介でしたが、次回はスマホと連動させて機能的な面をレビューしていきたいと思います。

Makibes DM98の購入方法

このMakibes DM98ですが、価格はGeekbuyingにて99.99ドルという価格で発売しています。※価格は記事作成時点Geekbuying販売ページ: Makibes DM98 3G Smart Watch Phone Android 4.4 MTK6572 Quad Core 1.2GHz 

またGeekbuyingよりクーポンを頂きましたので、25ドル OFF(約3,000円引き)の74.99ドルで買えちゃいます。

クーポンコード :GCIFWPGG *クーポンコードは数に限りがあります

DM98は今回レビューしたブラック以外にもシルバーとグリーンがあり、好みのカラーをチョイスできます。送料は無料ですが、15-30営業日掛かりますので、オススメは「EMS」で7-15営業日で届くオプション配送となります。送料は9.14ドルです。日本国内では日本郵政で配送されますし、都心に住んでいない方でも遠隔地料金など別途お金がかかることもありません。9.14ドルは1000円程度ですし、荷物のトラッキングもできるので安心感もあります。

Geekbuyingでの購入方法などは、下記記事に取り纏めていますので、参考にしてください。

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