スマホメーカーDOOGEEからHelio G99搭載のミドルレンジタブ「DOOGEE T30 Pro」が発売に! 11インチ2.5K解像度ディスプレイ、8GB+256GB構成などスペックはかなり詰め込んできた

DOOGEEからMediaTek Helio G99を搭載したミドルレンジタブレット「DOOGEE T30 Pro」が発売されました。

11インチ 2560×1600と高解像度のディスプレイを搭載しており、スペック的にもかなり余裕のあるタブレットとなっています。

DOOGEE T30 Proの主な特徴

デザイン

サイズは257 x 168.7 x 7.6mmで、本体は543gと軽量とは言えないですが、11インチというサイズを考えれば比較的軽量。

バッテリーも8580mAhと大きめなのでその割にはという感じです。

また背面には20MPと2MPのダブルレンズカメラを搭載しています。

ディスプレイ

11インチのディスプレイは2560×1600という高解像度で2.5Kと謳っています。
アスペクト比は16:10。

リフレッシュレートも90Hzと一般的なタブレットの1.5倍。 60Hzに修正されていました。

CPU/RAM/ストレージ

DOOGEEではUNISOC T616搭載のT20，UNISOC T606搭載のT10とタブレットを発売していましたが、T30 ProはProの名称が付いているだけに更に性能が上となるMediaTek Helio G99搭載となっています。

SoC(CPU)はMediaTek Helio G99を搭載。Helio G99のAnTuTu v9ベンチマークスコアは、概ね35万点超あたりで、このスコアならライトゲームだけでなく、中程度ゲームもそこそこ快適です。

メモリは8GB で+7GBの仮想RAM が使える為、トータル15GB。
ストレージは256GB UFS2.2です。microSDも使え、最大2TBまで使えます。

SIMもサポート

nano SIM は2枚使える仕様。対応バンドは以下のようになっていて、4G LTEプラチナバンド対応はB8のソフトバンクのみ。但しB1/B3とサポートされているので、docomo回線は首都圏なら電波も掴みやすいはずです。auは厳しい。→B26がサポートされているので、B26はB19/B18を内包しており、docomo、auはプラチナバンド対応の可能性が高そうです。

2G GSM: B2/3/5/8
3G WCDMA: B1/2/4/5/8
4G TDD: B34/38/39/40/41
4G FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/25/26/28A/28B/66

バッテリーは8580mAhと大容量

バッテリー容量は8580mAhとタブレットとしては大容量。

急速充電は18Wに対応しています。昨今33Wや65Wという急速充電もありますが、中華タブではまだまだ10W程度もあるため、18Wでも高速充電に対応しているのは良いことです。

その他

オプションで、スタイラスペンとキーボードも発売されます。

https://ae01.alicdn.com/kf/S4874424619694048bd0e3267d5c0baacU.jpg

また著作権保護レベルはWidevine L1に対応しています。

価格

AliExpressのDOOGEE Official Storeでは既に発売開始となっており319.98ドル(約4.5万円)です。
正直Helio G99搭載で4.5万円はやや高い。同じHelio G99搭載のXiaomi Redmi Padはスペックが多少違うとは言え3.9万円程度です。

しかしこのDOOGEE T30 Proはワールドプレミアとして2023年6月12日からセールが予定されています。
恐らくこの日に大幅値下げがされるはずです。
以下のようにワールドプレミア期間中は、20ドルオフクーポンと、最初の30台はスマートウォッチがもらえるキャンペーンが予告されています。

DOOGEE Official Store

主要スペック

関連ページ

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