【北海道旅行記】3090円のLCC Peachエアーで女満別へ! 流氷船「おーろら号」であまりにも雄大な景色に絶句してしまった旅

Peachで3000円ほどで成田空港からオホーツク地方の玄関である女満別にやってきた私。

今回の旅の2つの目的のうちの最初の一つ「ワカサギ釣り」を堪能した後、いよいよ2つ目の目的である「流氷が見たい!」を叶えようと、流氷船であるおーろら号に乗ることにしました。

今回は北海道旅行記 網走の後編です。

前編はこちら。

【北海道旅行記】3090円のLCC Peachエアーで女満別へ! 釧路で舌鼓を打ち、網走湖で初ワカサギ釣り!これは想定外楽しく美味しい旅に

流氷は見れるのか?

さていよいよ流氷を見に行きます。網走の道の駅に「おーろら号」が接岸していて、そのまま受付が可能です。

ですが、状況は芳しくなく「流氷無し」「海上遊覧」と書かれています。

それでもチケット売場で聞いてみると「流氷ではないけど、流れていって溜まっている場所があるからそこまで行けますよ」との事なので乗ってみました。

おーろら号は夏は知床観光船としてウトロ港におり、真冬は流氷を見るための遊覧船として網走港に停泊しています。昨夏も実はウトロ港で知床観光するかどうか悩んだのですが、半年を経て網走で再び出会い乗船です。

おーろら号は砕氷船で、流氷を切り裂きながら進める特殊な船。ちなみに息子は紋別でガリンコ号というのにも乗っていて、そちらは船先端にあるドリルで砕きながら進む非常に珍しい船です。流氷船にも種類があることを学びました。

網走港を出港して20分ほどはなにもなく単に遊覧の状態でしたが、、、ようやくポツポツと流氷らしきものが見えてきました。これだけでも感動ものです。

船尾からの景色は幻想的ですらあります。

しかしより氷の密度が濃い方に進んで・・・

流氷に到着。小さく見えますが5-6mはある流氷の塊。これを「ゴリゴリっ」と割ながら進む豪快さ、そして流氷がうっすらとエメラルドグリーンで神秘的です。私は釣りでよく船の上にいますが、とても真冬の海の上という景色ではない異常さに興奮しきり。

見渡す限り氷の世界。暫く景色眺めながら絶句してました。寒くなければずっと眺めてみていたいほど。これでも氷が小さく流氷とは呼べない程度らしいので、本格的な流氷ならもっと雄大なんでしょうね。

その寒さですが、舐めてましたね。是非手袋を持ってくるべきです。マイナス8度ぐらいの気温で船が動いているので風を超絶冷たい。手を出していると10秒ぐらいで限界が訪れ、撮影どころじゃなくなります。

1時間ほどの流氷クルーズでしたが、思いの外良かったです。
乗る前は「氷とかもちょぼちょぼなんじゃない?」とか思っていましたが、ド素人の私からすれば「しっかり流氷クルーズでした」と言えるレベルでほんと良かった。

何度もやりたいワカサギ&何度も乗りたい流氷船

行く前は「一度だけ。記念にワカサギ釣りと流氷船に乗ってみたいだけ」なんて思っていましたが、やってみたらワカサギ釣りは8-9時間没頭できるし、流氷船も幻想的風景に絶句してしまうしで、最高でした。

意外だったのはワカサギ釣りで、まさか天ぷら食いながらとか、暖かいテントの中でゆっくりコーヒー飲みながらとか、だらーっとのんびり過ごす釣りがこんなにも楽しいなんて思いもしなかった。釣りというよりキャンプに近い。

釣りに飽きてスマホでゲームしてもヨシ、YouTube見ながら天ぷら食べて、やる気が出たら釣りしてもヨシと、スローな時間が過ぎていくのが贅沢でしたね。

という話しを家族にしたら「連れてけー」とリクエストされたので来年は大家族ご一行で同じような行程を行くことになりそうです。

LCC就航で女満別/網走/知床が安く行ける

北海道には千歳以外はなかなかLCCがありませんが、この度Peachが女満別に就航したことで、数千円レベルで「ちょっと行ってみるか」ができるようになりました。

フライトも2時間なのでチープなLCCさ感じる間もなく着いてしまいます。

横浜からだと成田空港に行くのに時間と費用が掛かりますが、時間に余裕があれば東京駅から1000円でバスも出ていますし、移動費削減したいならそういう手もあります。

なにより女満別に行けるので、網走とその先の知床にも手が届く拠点になります。右上側に行けば紋別にも行けますし、道東では大きな街である北見にも行けますし。

Peachは機内持ち込み手荷物もしっかり7kg以内か計測されるほど細かいのですが、それ許容すればセールで1000円台、2000円台も珍しくないのでオススメです。

私はチケット予約に比較ができる「さくらトラベル」をよく使っています。価格比較がしやすく、ANA/JALやLCCを一括検索できるし、出発空港も羽田+成田で検索できて便利です。価格も公式サイトとほぼ同じな為、価格比較して「じゃあJALだな」とか決めて、次はJALのサイト行ってとしなくてもそのままさくらトラベル内で予約できるので、横断検索と比較してそのまま予約とオールインワン型なのでオススメです。

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