約半年ぶりぐらいに、北海道へ行ってきました。
それも道東です。同じように今年2月に流氷を見たりしてオホーツクは堪能してきましたが、北海道と言えばやはり夏がベスト。
今回は単に旅行という事ではなく、大学生の息子が就職も決まり北海道から引っ越すので、もろもろ所用もこなしつつ。それでも趣味の釣りで慌ただしい日常から解放される旅でした。
AirDoで女満別へ ~空港から時間勝負
今年2月に行った際は、LCCのPeachで片道3090円という破格値で行けました。
息子が北海道に居ると言う事で、北の大地行くことも比較的多いのですが、雪がない季節では楽しいドライブも冬はいろいろと制限もあり、観光やアクティビティのことを考えるとあまりする事がない。 私の好きな釣りだって、鮭もトラウトも渓流ではあまり釣れ[…]
Peachで3000円ほどで成田空港からオホーツク地方の玄関である女満別にやってきた私。 今回の旅の2つの目的のうちの最初の一つ「ワカサギ釣り」を堪能した後、いよいよ2つ目の目的である「流氷が見たい!」を叶えようと、流氷船であるおーろ[…]
しかし今回はAirDo。なんとPeachは成田-女満別線から撤退してしまったのです。関空から女満別は残っていますが、成田から無くなったのは凄く残念。AirDoでももちろんJAL/ANAよりは安いし、羽田発だし、荷物20kgまで預けられるしと良いことたくさんあるんですけどね。やっぱり手ぶらなら数千円で行ける気楽さは大きな魅力でした。
知床観光で需要が大きい夏だけでも飛んでくれると良いんですけどね。
そんなわけでAirDoのフライトで羽田から女満別へ。
安い便で行くため、空港に18:40頃着(出発もやや遅れていました)。
昼間の便とは5000-6000円差もあったので致し方ない。
荷物取って19時近くになってしまいました。
女満別空港は、北見、美幌、網走、屈斜路湖/阿寒湖/摩周湖、知床といった観光地に向けた空港で、夏にオホーツク地方/道東を観光するには非常に便利な空港です。。今回の宿は網走にしたので、女満別から網走に向かう必要があります。
いつもは道東に住む息子の車お迎えがあるのですが、今回は息子も一緒に飛行機で移動しています。
関東で半年も就活してた為、その車が自宅にあるのでバスかタクシーで向かう必要があります。
でもタクシーは6000円ぐらい掛かるらしい。横浜にいるときに事前にバス時刻表見たら到着時間に出発しているような感じだったので、「最悪タクシーか」と思っていましたが、バスはこのAirDoの便に合わせて運行してくれていいるらしいと空港着いて言われました。夜到着の便で現地ついてからじゃないとこんな情報わからんというのも怖いものです。
荷物が最後の最後に出てきた為、「もう出ますよー」と言われる中ギリギリ飛び乗れました。
前の方に座っていた方も「いやバス間に合うんだ。よかったー」なんてお互い軽く話してしまうほどです。
網走駅までバスで1050円(だったかな)、更にタクシーでホテルに移動。網走のような地方都市だと、駅前とは言え20時過ぎにはタクシーは停まっていない事も普通にあり、かなりギャンブルでしたが、運良く1台だけ停まっていて捕まえることができました。運ちゃんいわく「もう帰ろうかなってギリギリの時間だったよ」との事で、ほんと運が良い。
2人で6000円のタクシー代を覚悟していて、トータル3000円程度で済みました。
HISの飛行機+宿が安い
今回はHISの全国旅行支援で、網走観光ホテル(BBHグループ)に宿泊。 飛行機代+3泊4日のホテル代(朝飯付)で4.5万円程度と抜群に安かったです。飛行機代だけで往復3.3万円はAirDoで予約するとかかっていたので実質1.2万円で3泊朝飯付はかなりのオトクでした。部屋も和室ですが、10畳あり広々。
いつもは楽天トラベルとかYahooトラベルとかで予約してしまうのですが、HISも意外と安いので良いですよ。
網走観光ホテルはビジホと温泉宿の良いとこ取り
網走は、安い所だと、東横イン、ルートイン、ドーミーインとビジネスホテルが網走駅周辺にありますが、個人的には温泉宿が大好き。
今回泊まった天都の宿 網走観光ホテルは当然温泉宿で風呂が広いのが良いのです。ドーミーイン/ルートインは風呂が狭いので混むと体育座り状態で全く癒やされない。
朝飯もそこそこで、刺身やいくらもある和食や、ソーセージ/ベーコンなどの一般的な洋食があり、普通に美味しい。朝飯レベルはルートイン以上ドーミーイン未満ですが、価格を考えればお値段以上です。
網走観光ホテルはちょっと分かりづらい所にあるというのが難点ですが、部屋から網走湖が見え、朝からテンション上がります。
ドーミーイン/ルートインの行き前ホテルは景色があかんこともあるので、ゆったり派なら網走湖周辺がお勧めです。そして網走観光ホテルはコストの割に部屋、眺望、温泉などのバランスが良いです。
ビジネスホテルよりも良い点はこうしたリラックスできる空間/ラウンジもあるので、のんびり過ごしたい時でもOK。漫画コーナーやマッサージチェアもある。
またビジネスホテル的な要素として、連泊だと部屋にお掃除入りません。つまり朝出かける時に片付けてトランク閉めてとか必要ない。タオルやゴミは外(廊下)に出しとけば、夕方戻ったときに新しいのがビニール袋に入って置かれてます。基本従業員の方が入らないので、ノートPCとかSWITCHなどのゲーム機置き去りにしても良いのは楽ですね。もちろん自己責任ではあるけども。基本人が入ってくるか入らないのかでもだいぶ違います。
こうしたビジホライクな所も人によっては大きなメリットです。(私はメリット派)
翌日は諸々手続き関連などの任務を完了したので、お楽しみの夕飯へ。
北海道の回転寿司というばトリトン
なんだそうです。息子曰く「バカ美味いよ。他の回転寿司食えなくなるって」と超お勧め。
そこがトリトン。バイトでまとまった金が入ったら友達と必ず来るそうで、是非食わせたいと北見のお店に連れてきて頂きました。
見た目普通の郊外型回転寿司です。
が、
ネタはマジで美味い。天然白ツブ貝は220円ですが、こりこりしてて食べ応え抜群。この価格は安すぎる。1人で3皿食べてしまった。ほっき貝も美味い。高い皿は当然美味いのですが、220円のサーモンとか、真イカとか、一口食べるたびに「いやーうめぇなこれ。やばい」と言うぐらい。普段、私の口がはま寿司とかで食べているからかも知れませんけどね。
2人で6000円ぐらいで腹一杯まで食えました。全国旅行支援があったので、全てクーポンでまかなえましたし最高です。
翌日はいよいよ夏の渓流です。
オホーツク地方の旅も3日目。移動日は夜着なので実質2日目です。 前日である実質1日目に、役所、大家、その他も手続き等々、できる事を集中させて、翌日をフルに空けることができました。もしトラブったらこの実質2日目は釣りに行くことができなか[…]