Elephoneから発売されたスマホ「Elephone U Pro」をGearBest様からご提供頂きましたのでレビューしていきます。
Elephone U Pro の特徴
Elephone U Proは、Elephoneの中ではハイエンドスマートフォンで、SoC(CPU)はElephone初のSnapdragon660を搭載しています。スナドラ660はミドルハイランクに位置するSoCで、ほぼハイエンドに近い性能をもっています。
ディスプレイは流行の18:9の縦長タイプイで、5.99インチフルHD+解像度。しかも発色の良いAMOLED(有機ELディスプレイ)です。RAM+ROMは4GB+64GBの構成と、6GB+128GBの2グレードがある。4GB版は380ドル前後、6GB版は460ドル前後なので、価格差が80ドルもあるので4GBで充分とという方にはこちらを選択した方が良いでしょうね。
カメラは背面に13MP+13MPのダブルレンズカメラを搭載し、トレンドをしっかり押さえています。あとはどの程度良い写真が撮れるかは今後のレビューにて試していく予定です。
細かい製品紹介に関しては、別途記事にしているので下記ご参照ください。
【一気に100ドル引き!スナドラ660版290ドル】Snapdragon660+AMOLED 5.99インチ両サイドエッジディスプレイ『Elephone U』『Elephone U Pro』発売!
今回は初回ということで、ファースト・インプレッションとして開梱~外観レビューを中心にレビューしてみたいと思います。
主要スペック
Elephone U Pro | |
---|---|
ディスプレイ | 5.99インチ フルHD+ (2160×1080) アスペクト比18:9 AMOLED Corning Gorilla Glass 5 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 660 Octa Core 2.2GHz |
メモリ | 4GB/6GB |
ストレージ | 64GB/128GB |
OS | Android 8.0 |
カメラ | 背面 13MP + 13MP 前面 8MP |
バッテリー | 3550 mAh (QuickCharge 3.0対応/ワイヤレス充電対応) |
ネットワーク | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n Bluetooth 4.0 |
SIMスロット | nano SIM + nano SIM デュアルスタンバイ |
microSD | 有り : 最大1TB (nano SIMと共用) |
対応周波数帯 | GSM:B2/B3/B5/B8 (1900/1800/850/900) WCDMA:B1/B8 (2100/900) TD-SCDMA:B34/B39 (2100/1900) CDMA: BC0 (800) FDD-LTE:B1/B3/B7/B20 (2100/1800/2600/800) TDD-LTE:B38/B39/B40/B41(2600/1900/2300/2500) |
サイズ | 15.40 x 7.25 x 0.84 cm |
重さ | 166g |
その他 | ・USB Type-C ・指紋認証センサー ・Face ID |
カラー | ブラック/ブルー/レッド/グレー |
サポート言語 | 日本語 :あり |
開梱
さて開梱です。
同梱物は、マニュアル、USB充電器、USB Type-Cケーブル、液晶保護フィルム、カバー、USB Type-C to イヤホンジャック変換ケーブルです。カバーはTPU製で、あくまでおまけ程度。でもないよりは遙かに良いです。USB充電器は日本では使えないコンセント形状の為、別途用意が必要。 イヤホンはUSB Type-C経由で イヤホンジャック変換ケーブルを使う事になります。
外観レビュー
ここからは軽く外観を見ていきます。ディスプレイは5.99インチ フルHD+解像度(2160×1080)の18:9縦長ディスプレイ。AMOLEDはさすがに発色が良いです。言語設定も初期セットアップから日本語があります。手に持った率直な感想を言うと、「ほぼGalaxy S8+」ですね。前面の両サイドエッジディスプレイ、上下ベゼルの狭さ、背面のラウンド感などが非常によく似ています。下部側面はUSB Type-C端子。イヤホンジャックがないのですっきりしていますが、本当はあったほうが使い勝手がいいのは間違いないです。厚みは8.4mmあるのですが、前面/背面ともに丸みを帯びたデザインの為、体感上は「薄い」という感じを受けます。
右側面は電源/ボリュームボタンが配置される一般的な構成。
上部にはSIM/microSDトレイ。ここもGalaxy似。左側は何も無し。背面。非常に美しい仕上がりで、光り当て方次第で艶めかしく色合いが変わります。最近の中華スマホではかなり流行しているデザインですが、U Proのものは更に磨きがかかっています。ただ指紋はべったりつくので、いずれにしてもカバーは必要でしょう。またこの背面はワイヤレス充電が可能との事なので次回レビューで試してみます。ちなみにロースペック版にあたるElephone U(MediaTek Helio P23搭載)ではワイヤレス充電は不可です。
13MP+13MPのダブルレンズカメラ。その下に指紋認証リーダーがある。実際反応も良く、不満は無い速度で認証されます。最近の中華スマホは、ミドル機以上なら指紋認証が遅いとか精度が悪いというものは無くなりつつありますね。
実重量
実重量の計測です。169gとほぼ6.0インチというディスプレイサイズを考えればかなり軽量な方でしょう。
前にも書きましたが、手に持った感触も8.4mm厚の割には「薄く軽い」というイメージを受けます。
開梱レビューまとめ
今回はレビュー前編として、開梱して外観周りと重さなどを見てきました。
Elephone としては初のスナドラ660機という事で、かなり気合いの入っている事は端末を触ればひしひしと伝わって来るレベルで、いままでのElephone端末(S8などある意味ハイエンド系も含め)は若干デザインの甘さを感じてましたが、U Proは、ほぼGalaxy S8+レベルにかなり近づいている感じがしています。ディスプレイ側の左右が綺麗に曲がっていたり、背面は光に当てると美しい光沢が出るなど、かなり高いレベルであるのは間違いない。
あとは実際使ってみて・・・という部分は次回にレビューさせて頂きます。
レビューは後編の「日本語化やベンチマーク、カメラを使ってみた」編に続きます。
Elephone U Pro の価格
記事作成時点の価格ですが、GearBest では459.99ドルで販売中です。
・GearBest.com販売ページ : Elephone U Pro 4G Phablet – 6GB RAM + 128GB ROM
送料は基本無料ですが、届くまで1ヶ月程度覚悟する必要があるので、早く欲しい方はオプション配送のExpedited Shipping(DHL)をお勧めします。わずか15.32ドルです。こちらは7-12営業日で届きます。
セール/クーポン情報はこちらに追記していくので、こちらも併せてチェックしてみてください。
【一気に100ドル引き!スナドラ660版290ドル】Snapdragon660+AMOLED 5.99インチ両サイドエッジディスプレイ『Elephone U』『Elephone U Pro』発売!
GearBestでの購入方法などは、下記記事に取り纏めていますので、参考にしてください。
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.comの買い方ガイド :「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」