SamsungからハイエンドAndroidタブレット『Galaxy Tab S6』が発表されました。
Snapdragon855搭載で久しぶりの現役ハイエンドタブレットです。
Galaxy Tab S6の特徴
Galaxy Tab S6は10.5インチのAndroidタブレット。別売のキーボードカバーを装着する事で、Samsung Dexを起動し、デスクトップPCライクに使えます。
ディスプレイは10.5インチ WQXGA(2560×1600)のSuper AMOLEDディスプレイと、現状Androidタブとしては最高レベルでしょう。Galaxy Tab S4よりベゼル幅は小さく、Tab S5eライクになっています。
このディスプレイには指紋認証リーダーが埋め込まれていて、タブレットにもやっとインディスプレイ指紋認証ができるようになってきました。
基本スペックも高く、SoC(CPU)はSnapdragon855。Galaxy TabのSシリーズはSamsungのタブレットの中でもハイエンド系なのですが、型落ちSoCを使う事が恒例で、私のようなタブレット好きからするとかなりガッカリしていたのです。が、Tab S6ではやっと現役最高のSoC(CPU)を載せてくれました。
RAM+ROMは6GB+128GB版と8GB+256GB版があります。microSDもサポートし1TBまで使用可能。
Sペンも付属し、お絵かきももちろん可能。Sペンはタブレット背面のくぼみに磁石でくっつき、そこでワイヤレス充電される仕組みになっています。これぐらいやるならGalaxy Noteのように内蔵してくれたらいいのに。収納スペースがというなら、Galaxy Noteと同じ大きさの小型Sペンは内蔵、お絵かき用Sペンはオプションでも良かった。ペンを別途持ち歩く=紛失の危険があるし、カバン入れ替え時とかの場合、使いたい時に持って無かったとか、普通にあるのでね。AppleのiPad+Apple Pencilに無い強みを出して欲しかったところ。
背面にはGalaxy Tabとしては初の13MP+5MPのダブルレンズカメラを搭載。 またAKG仕様の4スピーカーも搭載しているので、映画とか音楽も良い音で聴けます。但しイヤホンジャックは非搭載。大型でハイエンドのタブレットでスペースやコスト上の問題はないはずですなのでちょっともったいない。カラーは3色でクラウドブルー、ローズブラッシュ(ピンク)、マウンテングレー。
本体厚み5.7mmで、iPad Proですら5.9mmですから相当Samsungが努力したのがわかります。
全体的にはいまできるスペックをぶち込んだAndroid最高のタブレットと言えるでしょう。ただイヤホンジャック無しはマイナスですし、スペック以外の購買意欲をかきたてるギミックもやや少ないのは残念。それでもAndroidタブレットでここまでのハイエンド機を出してくるメーカーはほぼ皆無であることを考えると、貴重な存在であることは間違いありません。
主要スペック
価格
アメリカでは6GB+128GB版が649ドル、8GB+256GB版が729ドルです。
Snapdragon855搭載というスペックを考えれば安いです。
輸入系オンラインストアで販売が開始されれば、価格情報を追加していく予定です。
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