GPD Pocketがやってきた! 技適もあるぞ! 【実機開封&ファーストレビュー】

クラウドファンディング「Indiegogo」にて出資していました【GPD Pocket】がようやく届きました。

今回は開封&ファーストレビューということで、開梱して外観チェックしてみました。

主要スペック

  • CPU :Intel Atom Z8750 Max 2.56GHz
  • RAM: 8GB
  • ストレージ: 128GB eMMC
  • ディスプレイ : 7.0インチ フルHD解像度(1920×1080)ディスプレイ
  • OS: Windows 10 Home
  • バッテリー : 7000mAh
  • カメラ: 無し
  • インターフェース : USB Type-C x1,USB 3.0 x1、microHDMI x1 、イヤホンジャック
  • WiFi /Bluetooth :802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth4.0
  • サイズ/重量:  180×106×18.5 mm / 480g
  • 日本語:初期セットアップから日本語あり

開梱

GPD Pocketの箱を開けた所。こういっては何ですが中国っぽくないパッキングで、ワクワク感を煽ってくれます。左右のフタを取ると、中身がやって見えてきます。全ての同梱物を取り出して見ました。マニュアルと液晶保護フィルム、USB Type-C充電器、USB Type-Cケーブル、GPD Pocketの本体となっています。USB Type-C充電器は、5V-3A、9V-2.67A、12V-2Aと急速充電が可能。マニュアルはマルチランゲージで、しっかりと日本語があります。保証書まで日本語です。

初期セットアップと外観チェック

早速電源を投入して初期セットアップ開始。日本語も最初からあり、完全な日本語OSとしてセットアップできます。

初期セットアップ完了後。Windows10 Homeはさすがに8GB RAMだけあってサクサク動作します。ライセンス認証もしっかりとされています。GPD Pocketの天板には何も刻印無し。Xiaomi Air12/13シリーズのようにすっきりしています。あっさりしすぎてなんか試作品のようにも見えちゃいます。
ポート類は全て右側に集まっています。USB Type-C、microHDMI、イヤホンジャック、USB 3.0(TYpe-A)。分かっていた事ではありますが、このサイズでUSB 3.0 TYpe-AとType-Cを2ポート装備しているのは利便性が高い。キーボード。下部にブルーのトラックスティックがあるので、これまた利便性・操作性共に良くしている。使用感はThinkPadのトラックスティックに近いイメージで、以前ThinkPad愛用者だった私から見ても違和感無く使える。キー配列に関しては、このサイズで最大限頑張ったという感じ。くっついているキー(例えば「<」「>」「?」とか)はさすがにブラインドタッチは無理ですが、キーストロークもしっかりあるので打鍵感は悪くない。電源ボタンだけは他のキーと押しごたえが違い硬く「カチッと」している。その為誤打しづらい。背面は吸気口とゴム足だけです。しかしレギュレトリの刻印の中に「技適」マークもある。日本の代理店Welteで販売するために取ったのだと思いますが、今後中国のショップなどでも販売されたものも技適があるなら、輸入しても安心して使えそうです。

重さ

手に持った感覚は8-10インチのタブレットを持った感じでバランスがいいのか軽く感じます。重量は公称480gですが、24g重い504gでした。ちょっと誤差ありすぎる気がしますが、それでもこれだけのスペック、機能、キーボード、トラックスティックを詰め込んで500gで一体型PCとして形成されているだけでも凄い事なので、私にとって些末な事です。

まとめ : ワクワクさせてくれるコンパクトPC

WinPCを持ち歩くというと、8インチタブにBluetoothキーボード付けて・・・とちょっとごたごた感がある荷物一式となっていましたが、GPD Pocketはそれを全てパッケージにして1台のPCにしてしまった点はほんとにエポックメイキングです。間違いなくガジェットファンの心をくすぐり、満たす一台となるでしょう。

ただGPD Pocketだけで一日中文書作成ができるかというとNoでしょうね。キー配列の癖もあるし、ファンクションキーはFn+で押す必要はありますし。一日中ストレスなくやるなら、間違いなく別途ノートPCを用意すべきです。ただまだ入手初日と言う事もあり慣れていないだけかも知れませんが。

それでも、約500gなら毎日持ち歩いても気にならないし、いざという時にWin10がいじれて、メールや文書修正、簡単なExcel表ぐらいなら余裕で作れるのは便利です。そういう事が起こりうる人にとっては最高の一台ですね。ただ普段からノートPCを持ち歩くって方の場合は「使うシーンがない】と言う事にもなる気がします。

次回レビューではもうちょっと使い込んでから書きたいと思います。

GPD Pocketの入手方法

価格はGearBest で586.16ドルで販売中です。 GearBest 販売ページ

但し以下クーポンを使うと489.99ドルです! 更に革製ケースも無料で付いてきます。クーポンコード: GPDPOCKET (100台限定)

GearBest 販売ページ

あとは、日本の代理店「Welte」で買う方法があり、こちらは64800円。

GearBest のほうが価格は断然安いのですが、技適や日本語が選べるかまでは現時点では分かりません。ただ恐らく私がGPDからダイレクトに送ってもらったものと変わらない(つまり技適も日本語もあり)気がしています。わざわざ変えて出荷する意味があるのかという気がしてますので。

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